某氏の著書における荻原重秀・田沼意次の記述について事実認識と引用元を検証
まとめ主は保守寄りの意見を持つ事が多いですが、百田さんよりは倉山満さんの意見に近く、日本国紀にはやや批判的でもあり、微妙な立場。
日本国.紀、流れてくる画像を見るとちょっと擁護できなさそうと思う事も多いのですが、たまに叩き方がちょっとアンフェアっぽいと思う事もあり、そもそも100田氏をあまり詳しく知らないので是々非々気味(というか是非々ぐらいの割合)で眺めています。
2018-11-24 22:31:47細部でおかしいと思っても、倉山満さんの歴史観のうち信用できそうな部分に近い結論になっていたりして、倉山さんの劣化コピーっぽいというかどこかでコミンテルン的捻じ曲げを狙っているのではと疑いたくなる事もあったり。
2018-11-24 22:31:49教科書での田沼意次の評価を検証
ここは概ね記憶通り、やや批判的なところもありますが、好評価なところもあります
承前)山川改訂版詳説日本史B 2017年3月5日発行版224ページより。「幕府役人から批判された話」として、賄賂の話。 pic.twitter.com/J9Z11XyUHT
2018-11-24 23:52:05田沼意次といえば経済で注目されがちですが、何気に最上徳内を送り込んだのも重要かもしれません。最上徳内の冒険はみなもと太郎さんの「風雲児たち」でも描かれていて、読むと北方領土に対する感慨が大きくなります・・・といいつつだいぶ内容を忘れてるので、読み直したいです
2018-11-25 00:15:34ちなみにみなもと太郎さんというと創価学会員としても有名なのですが、どちらかというと石橋湛山・石原莞爾・宮沢賢治(あとなぜか北一輝w)などが信仰した創価学会の源流の日蓮主義者という噂もあり、風雲児たちを読んでもさほど創価学会っぽさは感じられません。
2018-11-25 02:35:20何度か書いていますが、賄賂や縁故による人事が横行したと批判されながらも経済政策は良かったという田沼時代の再評価はどこかの政権を連想します。今警戒すべきは「"白河"の清きに魚も住みかねて元の濁りの田沼恋しき」。 twitter.com/krky1012/statu…
2018-11-25 14:02:52白川正明前日銀総裁は田沼意次の後任・白河藩主松平定信と同じく景気を冷やす政策を行い、リーマンショック後の不況を長引かせていました
↓ちなみにこちらは白川後の景気回復を主導した岩田規久男前日銀副総裁の著書。
詳説日本史研究での田沼意次の記述を再検証
思ったより少し批判が強めでした
山川改訂版詳説日本史研究2013年1月31日の第6刷290ページより。こちらにも同様の話。 pic.twitter.com/JZTQBtZscN
2018-11-25 00:00:44同ページ、天明の飢饉などは飛ばして、総評的な部分。思ったより低評価な気も・・・ pic.twitter.com/SAHL4WLudJ
2018-11-25 00:04:45@KRKY1012 ご指摘の通りです、影響含めトータルでみるとマイナス面が強い記述です。日本国紀が、商業課税について画期的だと述べているので、それなら前半部の「現実的で合理的」という文言が対比としてわかりやすいかと思って使いました。手元の資料で済ませようとしたせいです。切り取りかと少し反省しています
2018-11-25 00:43:22