若手研究者の窮状

日本の研究者,特に若手研究者の窮状を多くの研究者が認識し,ノーベル賞受賞者など名の知れた方々に代弁して頂き,最近,世間に発信されていますが,そもそもの当事者である若手研究者が声を上げないと事態は改善しないのではと感じ,まずは研究者の生の声を集めることにしました.ここでは,若手研究者自身の声に限らず,若手研究者の窮状についての様々な声をまとめていきます.
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まとめ 西洋史若手研究者問題アンケート調査 最終報告会 2012年秋に西洋史若手研究者問題検討ワーキンググループが行ったアンケート調査の最終報告書が公表されたのを受けて、2015年5月17日に富山大学で開催された最終報告会のまとめです。 10332 pv 206 16 users 113
西の彼方 @WestEdgeQ

若手研究者問題。世代による機会の不均衡ということもそうなんだけど、指導教員(になるくらいの世代)層の影響という要素もあって、ロスジェネ世代が院生だった90年代後半から00年代前半というのはまだまだ放置プレーが主流だったので、やはりできる子とできない子の差が開きやすいという側面も。

2018-09-16 19:55:20
部品(森七菜) @tjmlab

「若手研究者がいないということは、日本のサイエンスがもう伸びないということです。海外から若手を呼び戻せなければ、サイエンスが途切れてしまう。日本全体の社会問題だ」 1回ゼロにすれば、前年比∞倍の伸びを達成して高度成長期の再現や(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァ www3.nhk.or.jp/news/web_tokus…

2018-09-13 20:47:43
リンク NHK NEWS WEB “科学技術強国”中国の躍進と日本の厳しい現実 |NHK NEWS WEB 「科学技術強国」へと躍進しようとしている中国。莫大な研究費で超大国アメリカに迫ろうとしています。 915 users 5851
amour @amourpsyche

若手研究者の就職問題。日本の知や専門職の軽視の問題は大きい。欧米では、博士は 生涯Drの称号で呼ばれ、相応の敬意が払われる。研究をしても、しなくても、同じように雑務に追われるこの国でこうなさのは当たり前。 7カ国調査 - 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20180…

2018-08-23 13:16:42
リンク 毎日新聞 修士・博士:日本だけ減少…研究力衰退あらわ 7カ国調査 - 毎日新聞 人口当たりの修士・博士号取得者が近年、主要国で日本だけ減ったことが、文部科学省科学技術・学術政策研究所の調査で判明した。日本の研究論文の質や量の低下が問題になっているが、大学院に進む若者の数でも「独り負け」で、研究力の衰退を示す結果といえる。 643 users 8978
k-dual(-26) Ph.D.🦍第六天魔王 @haruhikomegane

僕が提起したかった問題は、日本の科学をより良くするにはどうしたら良いか、ということです。僕なりの答えは、研究者という職業が正しく世の中に認知されて、かつ、若手研究者が十分な支援を受けられる、そういう状況を作ることだと思います。

2018-05-09 17:45:12
mathiew @thomasmathiew16

大学教員がよくわからない教育改革に振り回されて研究時間が確保できない問題が一つ。研究費が幅広く行き渡らなくなって、特に若手の研究者としての雇用が非正規で不安定であることが二つ。完全に行政の失策・無策です。 日本の科学技術 「競争力低下」8割  nikkei.com/article/DGXMZO…

2018-05-07 11:43:49
リンク 日本経済新聞 電子版 日本の科学技術 「競争力低下」8割 若手研究者調査 日本の研究現場が活力を失いつつある。日本経済新聞が連載企画「ニッポンの革新力」の一環で20~40代の研究者141人を対象に実施したアンケートで、8割が「日本の科学技術の競争力が低下した」と回答した。 34 users 1974
五味馨 @keigomi29

若手研究者の有期雇用問題に関しては「5年程度の任期付きでよい。ただし手取り年収800万を保証せよ」が私の意見。

2018-01-23 10:02:32
kamomé @goeland_argente

若手研究者に対して「業績を多く出せ」と言うのは悪いとは限らないし、研究業績を中心に評価してもらえるというのは若手研究者には分かりやすい。問題なのは、大学教員になるには研究業績なんて重要ではないという主張に院生を含む若手研究者の多くが振り回されていることだと思う。その弊害は大きい。

2017-12-29 21:17:55
西の彼方 @WestEdgeQ

私より少し上の先生方には若手の業績至上主義や研究費至上主義を訝しく思っておられる方々も少なくないのですが、結局これは学術を取り巻くシステムの構造的な問題なので、システムを変えない限り何も変わりません。研究者個人の問題(大量生産ではなくじっくりと研究に取り組め)ではないと思います。

2017-12-29 13:12:20
日本の科学と技術 @scitechjp

研究費の不足よりもパーマネント職の不足のほうがはるかに深刻な問題というのが個人的な実感。業績も研究費も持っているのに就職できずに留まっている人が非常に目に付く。 土台から崩れゆく日本の科学、疲弊する若手研究者たち これが「科学技術立国」の足元 wedge.ismedia.jp/articles/-/111… @WEDGE

2017-11-30 17:53:39
リンク WEDGE Infinity(ウェッジ) 土台から崩れゆく日本の科学、疲弊する若手研究者たち 資金も、時間も、安定もない。それが国立大学の研究者たちの実態だ。その影響は既に論文数の減少、大学ランキングの低下と、如実に現れ始めている。日本の科学の未来には、暗雲が立ち込めている。 21 users 862
山形方人(nihonGO) @yamagatm3

私は、「媚びを売ったり、忖度したりする若手研究者が、日本には溢れている」ことが、例えばポストポスドク問題が解決できない原因の一つになっているのではないか、と思うのです。 twitter.com/yamagatm3/stat…

2017-11-26 10:08:13
山形方人(nihonGO) @yamagatm3

若手も戦うという気概が必要だということなのでは。私のように戦うと、潰されるという日本の問題もありますが、それでも戦う若手が増えて欲しい。 媚びを売ったり、忖度したりする若手研究者が、日本には溢れているという気がします。 twitter.com/untan_jack_dn/…

2017-11-26 09:55:51
Norio Nakatsuji @norionakatsuji

共産党の回答が、日本の大学等での研究と研究者の現状をまともに良く考え、若手研究者と若手大学教員が直面する危機的な問題点を把握しており、私自身の意見に最も近いんだな。『参院選科学技術政策アンケート 各党の回答を比較する(榎木英介) 』 news.yahoo.co.jp/byline/enokiei…

2017-10-01 07:28:52
津川 友介 @TsugawaYusuke

米国でも准教授以上(ハーバードは教授だけ)では無いと終身雇用(テニュア)ではないので、若手の研究者が任期付きの非正規であることはそれほど問題ないと思います。任期付きで良いので、きちんとした待遇(社会保障、福利厚生を含む)+肩書を提供できれば良いのでは、と思うのは私だけでしょうか? twitter.com/nonbeepanda/st…

2017-09-28 12:45:49
岩永直子 Naoko Iwanaga @nonbeepanda

ノーベル賞級の研究所も世界の舞台でリードし続けるためには、外部の環境変化に左右されない資金が必要ということだったんですね。 「9割が非正規雇用」は事実だけど… 京都大学iPS細胞研究所「財政難」の誤解 buzzfeed.com/jp/seiichiroku… @amanojerkさんから

2017-09-28 12:35:33
🥑 @yujitach

似た話だが、大学教員の定年延長とか、定年後に別の大学で再雇用というのは、若手研究者の就職先を減らしていて非常に問題があると思っている。若手が定着しなければ学問に未来はないわけで。まあ、僕だって定年近くになると、生きるにはお金がいるので、意見は変わってしまうのかもしれないが…

2017-09-28 00:09:27
Koichi Kawakami, 川上浩一 @koichi_kawakami

余裕とは、例えばかつて生物学の分野では若手研究者の「ボスに隠れてやる実験」があった。もちろんばれないわけはなくボスにはそれを認める寛容さがあった。今は目的志向型の研究費や不正問題などで難しくなってきていると思いますが、現在の教授にはそういう研究がうまく行った人も少なくないと思う。 twitter.com/koichi_kawakam…

2017-09-21 10:24:14
Koichi Kawakami, 川上浩一 @koichi_kawakami

なので、昨今心配されている「論文数の低下」(論文は現在盛んな分野の方が出やすい)と「将来のノーベル賞」は必ずしも一致しないと思うのですが、大学や研究機関の活力や余裕がなくなれば、どちらも下がるのは必然。 twitter.com/koichi_kawakam…

2017-09-21 10:10:30
Koichi Kawakami, 川上浩一 @koichi_kawakami

なので、昨今心配されている「論文数の低下」(論文は現在盛んな分野の方が出やすい)と「将来のノーベル賞」は必ずしも一致しないと思うのですが、大学や研究機関の活力や余裕がなくなれば、どちらも下がるのは必然。 twitter.com/koichi_kawakam…

2017-09-21 10:10:30
Koichi Kawakami, 川上浩一 @koichi_kawakami

「将来ノーベル賞がとれなくなる」と心配するのであれば、現在隆盛を極める分野ーゲノム編集やiPS細胞などーを過去のものとして、自分は違うこと新しいことをやる、という気概をもつことやそのような研究の芽を支援して育てるような環境が大事。大隅先生や山中先生はそのようにされてきたはず。

2017-09-21 09:48:47
Koichi Kawakami, 川上浩一 @koichi_kawakami

「将来ノーベル賞がとれなくなる」と心配するのであれば、現在隆盛を極める分野ーゲノム編集やiPS細胞などーを過去のものとして、自分は違うこと新しいことをやる、という気概をもつことやそのような研究の芽を支援して育てるような環境が大事。大隅先生や山中先生はそのようにされてきたはず。

2017-09-21 09:48:47
Satoshi Tanaka @sato51643335

研究者のキャリア問題(若手研究者の環境悪化)と研究不正問題に共通するのは、研究者が良いパフォーマンスを出す環境とはどういうものかという問題に対する考察の欠如です。極端な「選択と集中」や研究成果の数値化は、アクセルのみの自動車を増やしただけです。実際、方々で事故が起こっています。

2017-03-23 10:17:47
Koichi Kawakami, 川上浩一 @koichi_kawakami

冗談でしょう。教育の専門性や教師になるための努力を軽視し、教育を崩壊させるとんでもない言説。そうではなく、大事なのは教師の待遇を改善して優秀な人材を集めることでしょう。教員免許は、このような方たちを教壇に立たせないために必要ですね。 abematimes.com/posts/5496054 #AbemaTV

2019-01-03 00:49:39
Willy OES ☀ @willyoes

近年、うちの大学も数学の履修クラスを決めるテストを外注している。教材も近年、出版社がIT化を進めて価格が高騰。教育にすらイノベーションを起こせず外注する大学産業にどれほどの社会的価値があるのだろうかと疑問に思う事が多くなった。

2019-01-03 06:25:06
easyXAFS @easyXAFS

XAFS was first observed in 1920, independently, by Fricke and by Hertz. To celebrate the pre-centennial in 2019, the easyXAFS twitter stream is going to celebrate 99 great XAFS papers! Stay tuned throughout 2019, and tell your grad students to sign on! pic.twitter.com/vIFcbxjqAy

2019-01-01 09:13:53
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