伊東乾氏の「小佐古内閣官房参与辞任~20mSv/yr~」についての考察

伊東乾(@itokenstein)さんが昨夜の御用学者についてのツイートの続きと小佐古参与辞任に関して20mSv/yrという基準値についての考えを連続ツイートされたものです。
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Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
御用学者という言葉に大きくご反響頂きました。原発について固有名詞を出しませんが、例えば過去の有名な公害訴訟で、後から反証されてしまうのに「科学的に被害を立証できない」等と意見書を提出した人、こういうのを僕は御用学者と考えます。学術を捻じ曲げてしっかり利便を享受した人を知っています
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
福島第一原発の事故で、起きるはずのない事がおき壊れる筈のないものが壊れて、一番ショックを受けている筈なのは安全管理に関わってきた当事者、現地所長以下文字通り懸命の対策でブレーンとして尽力している原子力研究者があり、それを蚊帳の外から推進派だ何だというのは無責任な雑音と思います。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
いま核弾頭を作る、ではグローバルに見て優秀な人材はそんなに数が集められないでしょう。かなり以前、東大では、原子炉の専門家になるコースだと看板をかけると学科の定員に志望者が満たなくなって、改組を余儀なくされました。安全に技術を伝承発展させる為に何が必要かの、現場から話をしています。
FloatGrass @FloatGrass
ショックを受けているから責任を追及するなと言いたいわけですか? RT @itokenstein: 一番ショックを受けている筈なのは安全管理に関わってきた当事者、それを蚊帳の外から推進派だ何だというのは無責任な雑音と思います。
gatemara ⚡ @gatemara
何派か知りませんが、指摘された危険を無視した責任は彼らにあります。自らの無能ぶりにショックを受けたようですが、一番傷を負ったのは福島の人たちですよ。 RT @itokenstein 一番ショックを受けている筈なのは安全管理に関わってきた当事者、現地所長以下文字通り懸命の対策
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
@FloatGrass @gatemara とんでもない、実際に事の解決に当たっている、ということを言っているものです。ショックなどは、当初のことであって、そんなこと関係なしに事態は動いている、そちらに力点をもって記したものです。誤解ないよう、明記しておきます。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
いま現役で大学にいる原子力教員の大半は、学生時代すでに原子力工学専攻があり、そこに入って学び、安全技術の向上などに30、40年来取り組んできた人で、この産業の推進そのものは国ないし国際社会の動向で、正力松太郎などでもない限り個人がどうこう、という話ではないと思います。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
誰かをスケープゴートにして罵声を浴びせたい群集心理は解りますが、そこに落ち込んでしまったら自ら烏合の衆に堕してしまうことを思い出すべき。責任をもって事態に対するとき、高度な安全の専門知識は必須不可欠、それを持って内閣参与として事態収拾に尽力していた人が無軌道と中から批判された訳で
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
誠実なエンジニアは与件と規格の中でベストを尽くして仕事します。今回の地震と津波に耐えなかった技術について、その技術仕様を決めた人と予め定まった枠と予算内で安全対策した人をない交ぜにする議論を僕は乱暴と思う。より責任があるのは「これで大丈夫」という枠を決めた側、予算も深く関係します
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
今60歳の原子力専門家は福島第一一号機が出来たときまだティーンエージャーで、これは産業全体にいえると思います。ある意味上の世代から負の遺産を受け継ぎ、国やメーカなどは無理な枠で話をし、その中でどうすれば安全を確保できるか板ばさみになりながら努力してきた人が大半だと思いますし
ご意見なう @goikennau
(@meg_k_m_a)RT @itokenstein: @oremus69 どの諮問機関にどのようにご関係されての、事実に基づくご意見ですか? 少なくとも僕はそうでないものに参加した事があります。例外が一つでもあればひっくり返ってしまう議論は脆弱です。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
@goikennau 通産省(経済産業省)の次世代戦略系のものでは起案した役所サイドの落としどころが良い意味で青天井のものが幾つもありました。むろん予算を割いている訳で見通しはありますが、結論ありきのアリバイ会議でない有為な議論が最終答申に盛り込まれるケースは多々あると思います。
にしかわたけし @nishikawa_2011
@itokenstein 平時だと安全係数をとれるのですが、非常時です。インド、ブラジル等での調査から世代を超えて優位に障害が出ない20mSv/yearとする政府の設定は理解でします。今まで積み上げてきた放射線障害の研究をベースにすればですが
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
@nishikawa_2011 結論的にいえば数字は動きにくいと思います。そこで僕が小佐古辞任の前に酷いと指摘した文科相の「校庭保育所の土壌入れ替え」圧力をけしからんという一昨日までの議論に繋がる訳で、20mSv/yrまで浴びても平気などとなるとそれ目いっぱいみたいな話になり易い
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
具体的に行きましょう、小佐古先生の指摘例えば20mSv/yrという線量が成長期の子どもを預かる保育所や超中学校の環境として安全といえるか?首相や文科相は国会で原子力安全委員会の助言で」「心配ない」と答弁しますが、僕は明確にアリバイ会議より現役研究者の小佐古博士の見解に耳を傾けます
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
僕は日本国民ですが、原発事故の収拾に当事者的に役立っている訳ではないと自覚しています。いま僕が言っているのは、実際に現場でミッションに当たっている人が第一、ついで福島の子どもなど至近のより弱い災害被害者を念頭においています。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
疫学は所詮統計でしかものが言えません。いま参考値など引き上げても直ぐに目に見える変化はない。でも「それで良いんだ」ということになると何十年後かに健康を害する人が確率的に増え、しかも因果関係は証明できないので誰も救済してくれない。ヒューマニズムという言葉を僕はこんな風に理解しました
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
低線量被曝について個々には確定的な被害を言えませんが、この一ヶ月半程心ある医師の友人知人とほぼ全ての議論で「これから40年の日本が疫学の調査フィールドになってしまった」と理解しています。制度として値を設ける必要は理解しますが、自分たちの生活環境は当然少しでも被曝リスクを下げるべき
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
だから従来データも今回の数値も参与という形で詳細に見た筈の小佐古さんの考えと、担当官から上がって来る報告ベースに基本的に承認機関の原子力安全委員会と、どちらに自分の身の安全を預けるかと問われれば答えは明らかだし、「心配ない」などとアドリブで国会答弁する閣僚は非常に良くないと思う。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
政府というのは振り上げた刀は降ろせない所帯と思います。危うい値が基準になるなら、自治体も学校も、自助努力で校庭土壌の浄化など、出来る方法で身を守ってゆくしかありません。僕としては本内閣では無理なので次の内閣で方針の見直しが出るなど、科学的により安全を見た方策への深化を期待します。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
基準値について、放射線科のみならず多くの診療科目の医師と話して現状での結論は「微量被曝のリスクはわからない」に尽きるのが一点、それから子どもに対する値というのがもう一つ解らない所で、ヨウ素による甲状腺がんも事故後に発覚したことを挙げられると慎重にならざるを得ないという考えです。
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
有馬温泉とかブラジルとか、高い被曝量の地域で子どもも大人も普通に暮らしているという話を僕はずっとしています。これは自然に存在するものとして。それと「国が基準として従来値の20倍をいきなり安全」という事とは全く別の意味がある、僕はそういう事をいっているのだけれど理解して頂けるものか
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
制度というのが怖い、と言っているのです。実際にはお年寄りが温泉巡りなどで遥かに高い被曝量もあるでしょう。それと、学校など子どもを育てる環境で、国が、つい昨日まで大人の値として守ってきた線量と一桁違う20倍をいきなり「心配ない」と決めてしまうことの間の距離を僕は言っているつもりです
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
小佐古さんとすれば学生時代から40年来ほんの少しでもオーバーしたら大変だった数値基準を、事故が起きた状況が変わったと言って原発と無関係な医師等がこの程度でも平気と紙の上のデータで安全風吹かせるのはありえないと思ったんじゃないでしょうか、想像ですが。基準で桁を上げるって相当の事です
Ken ITO 伊東 乾 @itokenstein
生活は多面的です。物も食べれば水も飲むし、その環境で健康診断のX線撮影もする。ありとあらゆる生活局面でのリスクなど評価し切れませんが、高地や温泉地の高線量と沈降した放射性物質によるそれは明確に違い、同等に扱ってよいという保障は僕にはわかりません。結論としては自分で身を守るしかない
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