通貨の負債性に関するwankonyankoricky氏とたむりん氏の議論
- motidukinoyoru
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@wankonyankorick 例えば飲み屋にツケがあるなどといった既存の債務があり、また月末に家賃を払わなきゃいけないとか、来月税金を納めなきゃいけないといった近い将来に発生することが確実な債務があるとしましょう。 この債務を決済するのに円紙幣を渡せば必ず受け取ってもらえることが国家によって保証されていれば、
2019-01-14 01:58:58@wankonyankorick 自分の給料が円紙幣で渡されても安心して受け取ることが出来るし、また円紙幣なら受け取りを拒否できないということです。 別に円紙幣でなくてもその等価物で決済しても構いませんが、それは受け取る側が了承していればの話です。
2019-01-14 02:00:09@wankonyankorick 紙切れにすぎないものがどうしてお金として機能するのか、民間の経済主体にとってなぜ資産であるように見えるのかという話をする際に、強制通用力を無視することは出来ないように思います。
2019-01-14 02:00:22今日おいらたちがお金を使う時、いちいち税金がどうたらとか意識することはあまりないんだけれど、ただ例えば日本史で日本国内に貨幣経済が浸透するうえで地租改正が大きな役割を果たしたことなどはよく知られている仮説で、それなりに妥当性があると思う。
2019-01-14 09:37:29他にも朝廷が初期の通貨を流通させるため蓄銭叙位令などを出さなければならなかったことなども、考慮されるべきだし。
2019-01-14 09:39:16要するに政府自身が最終需要を作り出さないと(あるいは納付を義務付けないと)政府の発行するトークンが、政府が発行したというだけの理由で自然と貨幣になることはないし、強制して使わせることなんかできないんではないか、と。。。。それはひとたび貨幣として定着し商品経済が安定して
2019-01-14 09:49:02再生産されるようになれば、だれも意識しなくなるし「商品貨幣」の幻想も定着するんだけれど、金融危機のような場面になるとはっきりする。それを政府を他の経済主体と同じ「貨幣の利用者」としてしか考えないもんだから、「みんなが信用しているから」というようなあいまいな議論になったり
2019-01-14 09:49:02「強制通用力」といった、具体的内容を欠いた説明を持ち出さなければならなくなるんじゃなかろうかいな、、、、みたいな。。。。
2019-01-14 09:49:02@TamurinMoney それはビジネスで一般的な話ではないですよね。通貨に関する法律上の強制性というのは、民事裁判で判決が出されたとき、原告側が補償・支払を求めるに際して貨幣による支払だけが要求され、身体的な罰や失われたものの原状復帰を負わされることはない、という程度の意味ではないでしょうか。しかし
2019-01-14 14:51:45@TamurinMoney それですら、実際には預金通貨による支払いが行われるのであって、政府貨幣による支払いではないですよね。
2019-01-14 14:52:32