【追加収録あり】「チコちゃんに叱られる!」のたいやき発明話は「嘘」です~近代食文化研究会さんが断言
間違えました(引用先のブログもまちがえていますが) 明治36年は39年の間違いです
2019-01-18 03:14:00反応
そうなのか。NHKのリサーチはあてにならなくなってきてるが、ここまでとは。 twitter.com/ksk18681912/st…
2019-01-18 03:09:04チコちゃんに叱られる!が、新年早々またデマを放送したそうですね。 bit.ly/2vRsIdn たい焼きはなぜ鯛?という疑問に対し、答えは ”たい焼きを発明した浪花家が「食べられる鯛」をモチーフにしたから。” これ、嘘ですよ。
2019-01-18 02:58:00@uchujin17 @ksk18681912 お返事ありがとございます。火鉢とでかい七輪と混濁して、というのは面白いですね。ありそう。
2019-01-18 03:57:18@ksk18681912 鯛焼きはコーナーの最後に諸説ありますってテロップありましたか?番組はほぼそれで責任逃れするつもりです
2019-01-18 04:58:00以前は言い切ってたのに最近は「諸説あります」って逃げを打っているのでもう信用出来ない(´ω`) twitter.com/ksk18681912/st…
2019-01-18 07:40:52@ksk18681912 大変興味深い情報なので自分は連結されたリプを追って読ませて戴いたのですが、Twitterの性質上1つ目のツイートで簡潔に実際はこうです!というソースを載せて戴くと拡散されやすいのではないかと思います 一度誤解が広まると正しい知識の周知は大変でしょうが頑張って下さい! 糞リプ失礼しました
2019-01-18 07:50:04たい焼きの歴史の続きです。このアカウントに慣れている方はご存知でしょうが、これからが本番です。 これは世渡風俗圖會(清水晴風)における、明治時代の人形焼屋台の絵 散切り頭の香具師(やし)が、ホットサンドメーカーのような器具で人形焼を焼いています。 pic.twitter.com/NwcoA5hA1u
2019-01-19 02:57:27人形焼は明治33年に流行したとあります。 あと、手前に「神戸名物」の文字がありますね。 人形焼は神戸生まれなのでしょうか?
2019-01-19 02:57:27もっとも、東京には大阪生まれとは思えない、今川焼の型でお好み焼きを焼いた「大阪名物大阪焼」があります また、大阪には東京にはない「東京名物東京コロッケ」(小さなコロッケ、あるいはパン粉を付け揚げたじゃがいもを揚げて串に刺したもの)があるので、屋台の「名物」があてになるのかどうか
2019-01-19 02:57:27これは面形焼。顔をかたどった焼き菓子のようです。 左側に黒いなにかが入った容器と、白いなにかが入った容器があります。 人形焼と同じく、面形焼も小麦粉生地で餡をはさんだ焼き菓子だったようです。 時期は明治33年?でしょうか(字が判別しづらいです) pic.twitter.com/hl5N6rmN8D
2019-01-19 02:57:27面形焼の説明には同種の菓子として軍艦焼、肖像焼などがあるとありますが、これはその軍艦焼。 時期は書いていませんが、軍艦人気は日清戦争勝利の影響ではないかと思われるので、人形焼や面形焼と同じ明治30年代のことではないでしょうか pic.twitter.com/kMxTtqtWOo
2019-01-19 02:57:28昨日取り上げた、亀の子焼きブームも明治30年代前半のこと。 たい焼きも、読売新聞記事によると明治39年以前からあったようです。 これらの屋台の焼き菓子は、明治30年代に一斉に花咲きました。
2019-01-19 02:57:28ちなみに現在は店舗販売のイメージが強いたい焼きですが、戦前は屋台販売が主体でした。 明治38年生まれの作家、玉川一郎は次のように述べています。 ”私の記憶にある「鯛焼」の歴史をふり返って見たい。” pic.twitter.com/kOVzpebRho
2019-01-19 02:57:28”大体、鯛焼なんてものは、大正時代には縁日なんかの露店の大道商品から始まったもので、今川焼なんかより、ヤスク扱われていたものなのだ。店で焼き出したのは、戦後だろう”
2019-01-19 02:57:29”お薬師様の境内とか、神社の石垣の外あたりで、じいさん、ばあさんがハナ水をすすり上げながら、七輪の上の、鯛焼器?をひっくり返して火加減を見たり、焼き上がった鯛焼を新聞紙にくるんでくれたりした姿には、ヒンのいい食べものという連想はつながらない pic.twitter.com/YflWHlGORR
2019-01-19 02:57:29文学作品、例えば泉鏡花の「露肆」や織田作之助の「俗臭」「アド・バルーン」に出てくるたい焼きも、屋台のたい焼きです。 駄菓子屋や焼き芋屋で副業として焼く例もありますが、戦前のたい焼きといえば屋台の香具師(やし)が焼くものでした。
2019-01-19 02:57:30明治30年代に、ホットサンドメーカーのような器具で餡を包んだ小麦粉生地を焼く、人形焼、軍艦焼、面形焼、肖像焼、亀の子焼などの焼き菓子が一斉にブームとなりました。 たい焼きは、そのような屋台の香具師が焼く似たような多くの菓子の、1バリエーションに過ぎなかったのです 明日に続きます
2019-01-19 02:57:30@ksk18681912 このがぞう、着衣や髪型が中国人のように描かれてますが、面形焼に限ってそうしたのは何か理由あってのことなんでしょうか?
2019-01-19 03:18:42