「奥義」を「おくぎ」と読んで違和感←あなたが若いか、クリスチャンじゃないからかも

「奥義」は「おうぎ」とも「おくぎ」とも読まれることについてのまとめです。
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やぱ2 @lolvv

1895年の高橋五郎訳天主公教会(カトリック)聖福音書では「妙理」で「めうり」です。

2019-02-11 00:38:19
やぱ2 @lolvv

キリシタン時代の日本語訳聖書を断片的に含むバレト写本(Reg.lat.459) digi.vatlib.it/view/MSS_Reg.l… のルカ伝8章10節に当たる箇所(16r)では、「尊きこと」(tattoqui coto)となっています。

2019-02-11 00:39:14
やぱ2 @lolvv

マタイ13:11の「奥義」の箇所 プロテスタント S・W・ウィリアムズ訳『マタイ伝』原田庄蔵写本 (『四国学院大学大学院文学研究科紀要L&C』第5号を参照) 「隠すこと」(原本はカタカナ?) カトリック フランシスコ会訳(2013年の書籍で確認) 「秘義(ひぎ)」

2019-02-11 00:42:26
やぱ2 @lolvv

正教会 我主イイススハリストスの新約 1901年(明治34年) 「奥義(アウギ)」 dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid…

2019-02-11 00:43:03
やぱ2 @lolvv

「悪霊(あくれい)」が日本語訳聖書に登場するのは、確認できた限りでは、 1954年の「口語訳」が最古のものです(「明治元訳」では「鬼(おに)」、「大正改訳」では「惡鬼(あくき)」)。

2019-02-11 00:47:48
やぱ2 @lolvv

聖書の日本語翻訳の歴史については、 主に明治学院大学図書館の聖書和訳年表 meijigakuin.ac.jp/mgda/bible/his… と、鈴木範久さんの『聖書の日本語』を参考にしました。

2019-02-11 01:16:10