被災資料と災害ボランティア

2019年3月16日に、東北大学災害科学国際研究所で開催された公開フォーラム「被災地と史料をつなぐ 歴史資料の被災状況と保存技術の共有」に参加しました。その際の呟きと補足情報をまとめたメモです。
支援 復興 文化財レスキュー 歴史資料
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佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
今日はこちらへ。 本職に近いフォーラムで、勉強してきます pic.twitter.com/xQMuKHQSTx
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津波被災資料の修復作業と実演
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
本日のフォーラムにて。津波を浴びた襖の下張りから、文書を剥がす作業の実演。濡れタオルとスチームアイロンを使用。 pic.twitter.com/ZCocDxDOaK
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
他にも、津波や豪雨災害に遭った紙史料の洗浄や修復の話を伺う。前例も専門の道具も資金も無いので、ともかく試行錯誤の連続。身の回りの道具を徹底的に使って、ベストを目指す。例えば超音波洗顔器で史料の局所洗浄。加熱処理は台所の蒸し器とローストビーフ用の温度計、スチームアイロンを使う等々。
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
あとは、濡れたり洗った史料を圧縮して乾燥させるのにはズボンプレッサーですね。
災害ボランティアとしての文化財レスキュー
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨など、激甚災害の後に生き延びた史料は、このように丹念な作業を経てきれいになります。しかも、その作業はほとんどボランティアの献身によっています。もし、このような作業にご興味のある方はぜひ、各地の史料ネット、史料レスキュー団体にご連絡ください
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
例えば宮城県ですと、宮城歴史資料保全ネットワークがあります miyagi-shiryounet.org

文化財レスキューや災害に遭った史料の保全に関して先駆的・中心的に活動をしているのは下記の「歴史資料ネットワーク」さんです。こちらのサイトに、全国各地の文化財レスキューに関わっている団体のリンクが張られています。

歴史資料ネットワーク

http://siryo-net.jp/

佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
昨日から何度もボランティアの話題をしていましたが、この文化財レスキューや資料の洗浄・保存作業も災害ボランティアの一つです。アイロンとか蒸し器を使うということからも分かる通り、日常品を使うことで誰でも参加できる作業です。しかも、地域の歴史や文化を学ぶこともできるボランティアです。
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
実際、阪神淡路の震災以後、神戸を拠点とした文化財レスキューのメンバーは、修復した資料や古文書に何が書いてあるのかを地元の人たちに還元する勉強会を開いたりしています。身の回りに有りつつ、もしかしたら災害で捨てていたかもしれない物から、地域の歴史や生活文化が再現できるわけです。
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
人間社会にとって災害は不幸以外の何物でもないのですが、それでも、そこからの復興の過程で、学びつつ支援ができる文化財レスキュー。これは次の災害に対する備えや災害の伝承も意識しつつ、誰でも参加できるメリットがあると思うのです。
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
他にも自分の知らない分野で、地味だけれども大事な災害支援があると思うのです。決して世間的な儲け話には繋がらないので、怪しい連中も寄り付かないはず。もしもそういう分野の団体を見つけたら、ぜひ、支援をお願いします。
おしまい
佐藤賢一の中の人 @ke_1sato
今日のフォーラム会場で、 「佐藤賢一の中の人さんですよね」 と3人くらいの方にお声をかけていただき、 あわわわわわ

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