「樋口式小論文」を各立場の人がどう見ているのか

「たしかに~しかし~なぜなら~よって~」と書く、いわゆる「樋口式小論文」を、各立場の人たちがどのように評しているのか、まとめてみました。私自身、論理が成り立たない出力が多くなる樋口式はやめた方がよい、という立場ですが、情報収集の方式を統一して比較できるようにしてみました。
譲歩構文 問題点 樋口式 小論文
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ツイッターにおいて「樋口式 小論文」「たしかに(確かに) しかし 小論文」で検索したここ数年の結果を、発信者の立場ごとに分類してみました。当事者(白藍塾・東進や私)や宣伝ツイ、元記事をコピーしただけの是非論証のないものはいれていません。

大学教員・博士系

大学入試で小論文を採点する立場となる人たちが樋口式をどう見ているのか

まつーらとしお @yearman
樋口式の小論文では両論併記と反論が区別されていないという批判。小論文の字数の問題まで切り込んでもよかったかな>大学入試の指導者が感じる「小論文攻略法」への懸念 gendai.ismedia.jp/articles/-/598… #現代ビジネス
4/6おもしろ同人誌バザール@ベルサール六本木 63 @seta_noriyasu
ac.jpで樋口式小論文が肯定的に言及される数少ない事例 https://t.co/bXJ6Ey7zau
闇のapj @apj
@Essence_sci @_nagashimam というよりは、そもそも指導能力がない教員でも樋口式に従えば一応の指導ができる、という意味で、質の悪いマニュアル化してるのかなと。全くそういうものがなくて感想文程度で終わるよりはまだマシ程度、ってことでは。
闇のapj @apj
@Essence_sci @_nagashimam 何となく、樋口式って、大学受験小論文界のTOSS、って気がしてきました。
渡邊芳之 @ynabe39
テレビで「小論文の書き方」みたいのをやってるんだけど、出来上がるのが典型的な「論述式試験のダメな答案」なので笑う。しかしいまどき入試の小論文でもこんなに紋切り型ではいい得点は得られないのではないかと思うが。
渡邊芳之 @ynabe39
俺が軽蔑するのは中身のない言葉を重ねただけの模範解答,推薦入試の小論文のような答え,自分の痛みを伴わない言葉。
Haruhiko Okumura @h_okumura
ネットで「樋口式」検索してみた。確かにこんな小論文は読みたくない(樋口先生の本は読んでないので私の誤解かもしれない)
高校教育関係者

小論文指導をする立場の人たちが樋口式をどう見ているのか

Naomi_Kurose @reikosikibu
大学入試の指導者が感じる「小論文攻略法」への懸念(原田 広幸) 私も、樋口式で書いてきても論理が通らないものは、すべてリセット書き直しです 怪訝そうな顔をする生徒に、理由を説明してます ハウツー本の落とし穴です gendai.ismedia.jp/articles/-/598…
あすこま @askoma
先日、かなり昔の記憶に頼って樋口式小論文を批判したらそこそこRTされてしまったので責任を感じ、本日書店で同じ著者の新しい参考書を確認したのですが、特に評価を変える必要はないという結論に達したので、ここに報告いたします。
あすこま @askoma
学生時代にバイトで小論文模試の作成や採点してたんですけど、樋口式の型にはめてただ何かで詰め込んだ知識を垂れ流すだけの思考の跡が感じられない小論文の山を読むの、本当に苦痛でしたね。にもかかわらず、採点基準に従うと悪い点をつけられないという。
あすこま @askoma
テーマ別小論文ネタ本みたいなので付け焼き刃の薄っぺらな知識を仕入れて、樋口式の型に流し込んだだけの、考えた形跡もない「小論文」の山を添削したの、本当に苦痛だった。
シ・マウマ@休日観劇 @simauma_note
小論文が必要だから見てください! って言ってきた生徒が、事前に樋口本で勉強して小論文書いてきたから、それはやめさせた。合格したので、時間がないからとりあえず樋口式で書かせとけ、という指導はむちゃくちゃ嫌い。好き嫌いでどうかと思うが、嫌い。この世からなくなってほしい。
シ・マウマ@休日観劇 @simauma_note
樋口式はその型自体がクソすぎるから批判されるわけで、小論文における型の指導自体が批判されているわけではなかろう。型は大事でしょう。
シ・マウマ@休日観劇 @simauma_note
@Essence_sci 先日、某予備校の教員向けセミナーの小論文でもダメな解答例として「何でもかんでも賛成反対で書く」「短い字数なのに譲歩を使って論証が不十分になる」とあって、みんな樋口式には迷惑してるんだな、と。
シ・マウマ@休日観劇 @simauma_note
出口氏の小論文参考書を読んでいたら、思いっきり樋口式信者を批判してた。「おそらくどこかの小論文の参考書に書いてあることをそのまま鵜呑みにして書いたのだと思うけれど、これって、ほとんど無駄」と。
シ・マウマ@休日観劇 @simauma_note
国語科で樋口式を勧める人はいないと思いたいけど、小論文テーマ的に他教科の人にお願いしたとき「文章書くの苦手なんだよねー」という人は要注意だ。あとね、進路室に置いてあったり…
シ・マウマ@休日観劇 @simauma_note
小論文指導。樋口氏の参考書を読んだのであろう、「〜だろうか。」と問題提起→「たしかに〜しかし・・・」→「私は反対だ」…設問と内容を考えずに型だけで書くとこうなる、という悪い見本を見た。鍛えがいがある。打倒樋口式。
helpline @helpline
小論文試験、評論を読み要約の後自分の意見を書くタイプは、反論容認型がよいと思う。筆者の意見に参戦か反対か明らかにし自分の主張を書いた後、「確かに~という意見もあるだろう」と想定される反論を書き、「しかし~」と自分の意見を書いていく。書きながら何がポイントかはっきりしていくと思う。
Norimichi Shuto (熊男 くまおとこ) @kumaotokon
@Essence_sci その「信奉者」の方とは直接バトルしてましたので。それで私が最終的に選んだ方法は、「自分を信じてくれた生徒の小論は無制限で添削しよう」でした。のべ500枚以上は添削したと思います。「確かに〜しかし」は文章に自信のない生徒に受け入れられやすいので、まさに戦いでしたね。
Norimichi Shuto (熊男 くまおとこ) @kumaotokon
「確かに しかし 小論文」で検索すると、これの批判記事が山ほど出てくる。これを使いこなすのには800字程度では足りないはず。 それなのに「読むだけ小論文」という題名のイメージに騙されて多くの受験生が「確かに野球は面白い。しかし私はサッカーが好きなんだ」と言った文章を平気で書く。
Norimichi Shuto (熊男 くまおとこ) @kumaotokon
@Essence_sci もうめまいがするような文章ですねσ(^_^;) わたしゃ高校の教員でして、このツイッターも生徒たちが見てたりするわけです。それで個人攻撃になりかねない話は書けないという事情もありました。あの12月のつぶやきも正直ギリギリでした。この話題からはこれで撤退しますね。すみません…

※まとめ主注「めまいがする文章」というのは以下のツイートの事を指します。(両者を評価しているのに、なぜ片方が良いのか意味不明な文構造だからです)

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コメント

Yoshiteru Kawai @yoshikun2009 3月23日
まだ樋口式続いてるのか。600字とか文字制限きついとyes,butは無駄足になるな。
ND(networkdebris @Ndebris_deux 3月23日
受験した当時は小論文の参考書はそこまで充実しておらず棚に並んでいるのは桐原書店か樋口がほとんどだったな。それも大半が推薦入試か看護系のためのもので一般入試対策はほぼなかった。受験生時代に樋口本を手に取った感想は「使いものにならない」だった。
ぱんだぴ @PanMixi0 3月23日
「たしかに〜しかし〜」を使えるのは随筆やエッセイの類なんだよな。論文ではそのような飾りは必要ない。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
PanMixi0 「たしかに〜しかし〜」は小論文でも使えるし、有効だよ。ただ、使い方が難しいので、大多数の生徒が「たしかに〜しかし〜」を使いこなせる技量に達していないだけ。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
ちゃんとした例。 「私は原発再開に反対だ。確かに原発には二酸化炭素を出さないという優れた点がある。しかし地震大国の日本では原発の事故リスクが非常に高い。また地球温暖化対策なら再生可能エネルギーもある。それゆえ、私は原発再開に反対する。」 ダメな例。 「私は原発再開に反対だ。確かに気をつければ事故はもう起こらないかもしれない。しかし私は事故は確実に起こると思う。それゆえ、私は原発再開に反対する。」
ぱんだぴ @PanMixi0 3月23日
Carthago_Nova うーん、それじゃあやっぱりエッセイだなあ。
ぱんだぴ @PanMixi0 3月23日
そもそも基本的には論文には確かなことしか書いてはならないので、「確かに」という修飾語を付けていいのはそれが議論の余地なく確かで、しかもよほど強調したい場合のみに限られる
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
Carthago_Nova ぱんだぴさんは「小論文」ではなく「論文」と書いていますよ。ちゃんと読みましょう。実際、学術論文は不要な議論を差し挟む必要がない(というか要らない)ので、無駄な譲歩構文は入れません。(なので、そういう記述方法になれた研究系(大学の採点側)からすると、小論文にある、無駄な「確かに~」の部分が引っかかるのです)
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
提示いただいた前者の例は、まだましな対応関係になっています。この「型」で量産されるのが、この例だと「再生可能エネルギー」を出さない書き方です。この例では、かろうじてその点にふれていて、その部分の論点がかみ合ってはいます。ただし、内容が当然の表層的な主張どまりになっています(大学の採点基準で「皮相」と低評価されうるもの)。なお、後者は精神論・予言レベルですから、どのような「型」で書こうが論外ですので触れません。
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
さて、この「皮相」という問題点ですが、まとめ冒頭のツイートでも、このコメント欄のトップでも書かれている「文字数」のことが関係してきます。前者の例ですと、自分の主張の裏付けとなる論拠が乏しいので、説得力に欠けます。再生可能エネルギーに何があり、それぞれが、どれぐらい実現可能性があるのか(量の議論ができればなお良しです)、震災リスクを挙げるなら、その危険性はどうか?回避手段はどれくらいあるのか、などを入れないと、ありきたり(皮相)すぎます。
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
で、そういうのをまともに書こうとすると、600や800という字数はすぐに埋まります。勢い、自説の妥当性を述べる上で必要性の低い傍論(確かに~)にふれる必要は下がっていきます。が、なぜかこの樋口式は、傍論をもってきていて、自説を十分に論じる機会を奪ってしまっています。まぁ、受験は相対的なものですから、ご提示いただいた例文レベルでも合格基準をクリアする大学があるのは確かです。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
Essence_sci 「樋口式小論文」の話なのに、「論文」の話をする人の方が決定的にズレてますね。
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
で、こういうことを言うと、「そんなハイレベルは書けない。一つのステップ・手法として樋口式もあり」という人が出てくるのです。でも、それを「型」だと教えると、それでいいのだと思って、本来書くものを書か(け)ないで「完成した」と思う生徒が出てきます(もしかしたら、学術論文の経験に乏しい教える教員もそれで「完成」と思っているのかもしれませんが)。本来、深い議論にしていくにはどうやっていけばいいか?を主眼にするべきなのです。
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
Carthago_Nova 入試でつかわれる「小論文」を採点するのは、まさに「論文」を読み・書きなれている大学教員なのですから、そのコメントがズレているわけではありません。
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
Carthago_Nova 「論文」は話がすれている、というコメントで気になったのですが、もしかしたら、それこそ「樋口式」の本を読んで「論文」と「小論文」は別のものである、と思っていませんか?さらに言うと、小論とはYNに話を持ち込んで、対論にふれて自論とその理由を書けば良い」と思っていませんか?それと、ちょっとお伺いしたいのですが、あなた自身、学術論文を書かれた経験はお持ちですか?
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
言っておくけど、私は樋口式みたいな、何でもかんでもその方にはめて書くよう指導する方法は支持していないよ。でも、「確かに~しかし~」という書き方は小論文では使えない、という主張をされると、反論せざるを得ない。小論文では反対意見に顧慮した上で自分の意見を述べることは大切だし、説得力を高める上でも有効だろう。反対意見を適切に小論文に取り込む一つの方法として、「確かに~しかし~」という書き方は十分にあり得る。ちなみに、自分も「論文」を読み・書きなれている立場の人間ではあるが。
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
もちろん、小論文を論文のようには書けません。字数もさることながら、引用文献を十分に参照したり、実証実験をする機会は与えられないからです。与えられた問題資料と、自分の頭に詰め込んだ知識でその場で書くことになり、そこで差がでます。このまとめに入っているytanbe先生は、小論文の意義に懐疑的ですし、私も懐疑的です。最近では、お茶大、SFCをはじめとして文献に十分にあたる入試を設ける大学も増えていて、その点は良いことかと思います。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
ただし、私は論文畑の人間と言うより、小論文畑の人間といった方が正しいが。何百という小論文の出題と解答例を書いてきたし、何万という高校生が書いた文章を採点してきた。論文と小論文はかなり違うよ。特に大学入試で求められる小論文は。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
Essence_sci 申し訳ないが小論文の意義自体に懐疑的な人が、現在進行形で行われている小論文入試の書き方についてどうあるべきかを語るのはいかがなものかと思う。
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
「 申し訳ないが小論文の意義自体に懐疑的な人が(中略)いかがなものか」って「え?」ですよ。これで、貴方は査読付きの学術論文を書いた経験はおそらくほぼないだろうとの推論の確からしさは高まりました。例えば、「死刑囚が死刑制度について議論する」のはよくないのでしょうか?「小論文の問題点」「小論文のあるべき解答」「入試のあるべき手法」など、排反ではありません。多分、貴方はそういうロジックトレーニングを積まれてこなかったであろうと推測できます。
ぱんだぴ @PanMixi0 3月23日
前の人も言っている通り当然の常識を述べるために貴重な文字数を割く必要はないので「二酸化炭素排出量の少ない原子力発電は有望なエネルギー源として注目されているが、事故発生時に制御不能となった場合、放射能汚染のリスクがある」のようにサラッと流すのが適切。むしろこの後どうオリジナリティーのある記述をするかが大切だろう
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
小論文の意義自体に懐疑的なら、小論文入試自体を批判するのが筋でしょう。あなたはどうあっても学術論文の話にしたいようですが、そういうのは小論文の採点では主題がズレているとして低評価になりますね。残念でした。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
PanMixi0 それは「確かに~しかし~」という言葉を使っていないだけで、論理構造はまさしく「確かに~しかし~」だね。見事に樋口式を使いこなしてるね!
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
「何百という小論文の出題と解答例を書いてきた」という文面から、大学の出題者である可能性も考えられるのですが、何らかのアカポスにお着きになっているのでしょうか?それとも、小論文の入試対策の予備校や塾的なお立場なのでしょうか?(このコメントの2つの質問は、匿名SNSの性質上、差し支えない範囲で回答いただければ結構です)
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
Carthago_Nova 「小論文」と「論文」の関連性は述べていますので、それをいまだに読み取れていない貴方の読解力では、要約すら難しいのではと思えます。また、「見事に樋口式を使いこなしてるね!」とのことですが、「確かに~しかし~」という構造はあくまでも譲歩構文であって、文中に何度も出てきたとしてもおかしいものではないです。一方で、それを書けば「論」が成り立つものでもありません。(これはかなり前から言っていることです)
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
ええと、小論文入試制度自体への批判も、まとめてはいませんが、ツイートでは述べています。そしてそれらは先ほど言いましたように「排反」ではなく両立します(これは論理性が備わってないとおかしいと思うのかもしれません)。なので、「いかがなものか」と仰る貴方の見解は失当です。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
Essence_sci 今は予備校の立場。みんなビンボが悪いんや。なので受験生をできるだけ多く合格させるという方法論に特化せざるを得ないですね。大学側が小論文を変えていくというのなら、指導法も変えることになりますけれど。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
でもねえ、多数の学生(レベルの低い学生を含む)が書いてきた小論文を読む立場に立つと、学術論文の書き方以前にまず小論文を書けるようにならないと話にならないと思うのですよ。まじでデータを見ての感想を書いてくる生徒や、社会問題の出題に対しても「将来私は○○したいと思います」で締める生徒とか多数いますからね・・・
ぱんだぴ @PanMixi0 3月23日
個人的な感覚では、この人は文章を書くことを仕事にしている人ではないと思う。例えば先程の解答例には「原発再開」と書かれているが、このような日本語はない。正しくは「原子力発電所の再稼働」、ギリギリでも「原発再稼働」。他に「地震大国」ともあるがこれも一般的に知られている用語ではない。文章を書く仕事に就いている人は、こういった定義不明な造語を使ってしまっていないかどうか、神経質なほどに気にする。
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
「申し訳ないが小論文の意義自体に懐疑的な人が、現在進行形で行われている小論文入試の書き方についてどうあるべきかを語るのはいかがなものかと思う。」との主張は、相手のポジションに対する非難(対人論証)であって、まともな批判として成立していない。「貴方は問題を起こした○○社の所属だから、○○社のあるべき姿を語るのはいかがなものかと思う」とおき換えてみると、ちょっとは分かると思うが。まぁ、この手の「非難」を「批判」だと思っている人も多いとは思うが。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月23日
大学生でもこんな感じだからね。→ 私が初めて書いた論文は恩師から「まるで小説のようだ」と絶賛され全て書き直すように言われました https://togetter.com/li/1309516
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
PanMixi0 なんか用語の適当さは気になりますねぇ(自分にブレがないとは言わないが)。私へのコメントでも「学生」と「生徒」(受験生)が入り乱れてて意味を理解しづらいです(匿名SNSで言いにくいのかもしれませんが、兼担されているのかな?)。文章を書く仕事は色々ありますので、文章を書く仕事ではあっても、査読付き論文を書く仕事ではないのでしょう。なお、用語を統一して使うことは生徒への指導事項の一つです。
Ess_Sci @Essence_sci 3月23日
Carthago_Nova (高校における)この状況は分かります。受験の機会まで、長い文章といえば感想文や決意表明文しか書いてこなかった生徒さんが大多数ですから。貴方の所属が予備校であるなら、それこそ他教科の勉強の隙間を縫いつつ、10か月前後でそれなりの文章を書けるようにしていかないといけない立場であると推測します。
ぱんだぴ @PanMixi0 3月23日
Essence_sci まあぶっちゃけツイッターや棘のコメントなんて適当でいいと思うけど、自分で「ちゃんとした例」というタイトルをつけたのならもう少し文章を吟味してみてはどうか、と思いますねえ
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
「樋口式」で書いてそこそこ受かる現状も存じておりますし、本番2週前ぐらいから突然やりたい、と言い出した生徒には、それで書かせざるを得ない状況もあるでしょう。それらを分かったうえで、大学入試だけで終わらせず、将来的に有用となる論述法を身につけてもらうには何が良いのか?そのためのス機会として小論文をどうすればよいのか?あるいはもっとよい入試形態があるのではないか、という視点で取り組んでいます。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
私の能力のなさは事実なのでいくらでも罵倒してくれて構わないけど、それこそ本筋とは関係ないと思うのだが、と言い訳を書いてみる。そもそも文体も混在しまくってるし、適当感がハンパないな、自分。まあ、本筋に関しては自分の言いたいことはすでに書いたので、続きはない。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova PanMixi0 それこそ「ちゃんとした例」の冒頭の「二酸化炭素を出さない」ってなんのこっちゃ?とか採点官側はつっこむわけですよね(もちろん何が言いたいかは分かってるけど)。それが温暖化対策と関連することをしっかりと書いていかないといけない。となると、限りある文字数なのだから、傍論を書いている余裕はなくなるんですよ。そういうことをこの万年筆のかたは受講生に教えてほしいものだと思います。あと、ロジックも身につけてもらって、教えてもらいたい。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci 小論文では、自分の意見だけでなく反対意見にも目を向けて、多面的な視点から述べるというのは重視されるポイントの一つなので、反対意見を傍論扱いするのは賛成できないなあ。(続きはないと言っておいてなんだけど)
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 匿名SNS上で出しづらい経歴の話はありがとうございました。「本筋とは関係ない」と仰るのも分かります。自分も本筋に戻してやりとりしようとしていることはご理解ください。まず、「論文」が小論文と関連していることはご理解いただけましたでしょうか?そして、貴方の挙げていただいた「ちゃんとした樋口式の例」も、まだまだ、よりよい方向に修正の余地があることは理解いただけましたでしょうか?
Hacchi @2mocccck 3月24日
へえ、こんなメソッドがあるんだ。こないだの会議でスマートに見せるためのうんちゃらの本に出てきそうな言い回しだ。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
最初の原発の是非についての話だと、生徒が原発反対の小論文を書いてきた場合、ひたすら原発の欠点だけを書いてくるだけの答案がよく見られるんですよね。そうした答案に対しては、原発の利点も挙げた上で、それでも反対の主張が妥当であることを説得力のある意見としてまとめるよう指導することになります。そういう場合に「確かに~しかし~」構成は使える方法な訳です。(もちろんその構成を使わなくても功罪両方を示せますが。)
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 「(自分の意見だけでなく~ポイントの一つ」というのは、何が元になっていますか?採点基準を公開している大学は少ないですが、「深い論証」は基準に入っていても、「多様な視点」って基準にはいっていますか?
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
2mocccck お察しのとおりです。この手法の小論文本を大量に出されている方は『たった1分でできると思わせる話し方』というビジネス書も書いておられますので、この譲歩構文をつかった言い回しが、まさに出てきます。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 「ひたすら原発の欠点だけを書いてくるだけ」というのも出てきますが、その主張の論拠にどこまで深く切り込むかではないかと。対論に触れるのは、セールストークでデメリットにもふれる、という手法の流れと捉えれば、わからないこともないですが)自説が論拠に乏しい皮相な主張でおわっており、対論を十分に棄却できないと、読み手は納得しません。そこをしっかり書くように指導されるのはどうでしょうか?(対論にスペースを割くと、それが難しくなります)
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci それを言われると苦しいですね。一応大学や高校の教員も問題作成には参加していますが、大学の小論文の採点基準も模範解答もありませんので、業界のノウハウと言うしかないでしょうか。あと一つだけ言っておくと、私は「確かに~しかし~」というメソッドを使うよう指導することはありません。「反対意見にも目を向けよう」とか「反対意見を論駁することで説得力が増す」などのように指導します。
alan smithy @alansmithy2010 3月24日
庵野のコントロールあっての樋口である
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
これは本筋とは全く関係ないのですが、高校生が書いてくる小論文で最も多いのが、「問題のリード文の指示を完全に無視して書いてくる」「課題例文あるいは添付のデータを完全に無視して書いてくる」だったりします。小論文を書く人は、問題のリード文を何度も読み、課題例文や添付データがある場合は、その主旨やデータが意味することを正しく読み取ることに全力を尽くしましょう。それさえできていれば悪い点数はつきません。それができていない人がほとんどだからです。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 万年筆さん(←と呼称させてもらってよいでしょうか?)は「罵倒されている」と思われているのかもしれませんが「小論文の意義自体に懐疑的な人が~いかがなものか」と、議論で出すべきではない、対人論証(詭弁の一つ)を持ち出されたのは万年筆さんですからね。そこはお忘れなく。なお、詭弁についても知っておかれると、小論文指導でも有用です。 まぁ、それはさておき、有意義な議論になればいいですね。議論は勝ち負けを決めるものではなく、より良い解を見つけ出すもの、というのが一応、持論です。
Hacchi @2mocccck 3月24日
Essence_sci 自分もついトートロジー的な言い回しをしがちなんでこういう何か言ってるようで実は何も言ってない文章を偉そうに言えませんけど、文字数のかさ増しには便利だなと思いました(小並)
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 定義が曖昧なので、確認ですが、ここで万年筆さんのいう「業界」というのは予備校でしょうか?そしてその一予備校の模試の採点基準でしょうか? 私は、プライベートコミュニケーションで大学の先生方に小論文の事を聞いてもいますし、公開されている基準を見てもいます。万年筆さんは大学のそういう採点基準を調べておられますか?
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci その件については謝ります。一つ言い訳をさせてもらうと、小論文についての意見なのに学術論文の枠でこちらの意見を判断されてはたまらないという思いがあってのことでした。申し訳ありませんでした。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 「反対意見を論駁すれば説得力は増す」でしょうか? 例えば、恋のライバルがいたとして、そいつを何らかの手段で蹴落とせたとしても、自分が好かれるでしょうか?(not A ≠ Bですよね) もちろん、さまざまな可能性を考慮すること自体は必要ですし、論文においても必要です。ただ、無駄に対論のことばかりにふれて、自説が成り立ってないと論として成り立ちませんよね?
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova ありがとうございます。この反応を頂けると、なんだか救われた気がします。私も躍起になってしまっていました。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci 予備校の話です。問題作成会議で問題についての意見をうかがうことはありますが、試験の採点基準そのもについては、こちらからうかがっても直接的には答えてくださらないかと思います。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 小論文指導の留意点を考えると、この事態も分かります。まず、文章を読めていない(なので、質問・問題文と解答があっていない)のが評価上は根本的な問題です。自分も題意・資料の理解は重視してます(そもそも生徒が題意・資料を理解できないというさらに根本の問題も)。 残念なことに、樋口さんの本の実例を見ていると、資料に書かれていないことを「要約」としてまとめたり、問われていないのに、無理やりY/Nに持ち込んだものを「模範解答」としているものがあります。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci 反対意見には妥当性がないと論証することは大切です。温暖化が進んでいるから原発再稼働が必要という主張があることを紹介したうえで、今は再生可能エネルギーの効率が向上しているから、それで十分に温暖化対策になるから原発再稼働は不要、と論駁することで説得力が高まります。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
2mocccck 樋口さん自身、この書き方のメリットとして「字数稼ぎ」を挙げています。書けるものがあると、書けるだけのトレーニングを積むと、そして、書くためのトレーニングを積んでいくときに、その型が「邪魔」になるんですよ。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci そうなんですよね。問題例文がある場合は、高校生が気にかかった問題例文の最初の方に書かれている「主題ではないどうでもいい部分」に反応して、その部分についての意見を書いてきたり、データのある小論文の場合は、数字の大きい項目や変化の大きい項目に反応せず、数字の小さい重要ではない項目に引っかかってそのことについて書いてきたりするんですよね。Twitterのクソリプが大量に生まれる理由が分かるというか何というか。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova Carthago_Nova プライベートコミュニケーションの内容は私も公開し辛いですが、JK大、H大、HC大、A大、H大は公開しています。(敢えて今はこちらから提示しませんが)それらを参考にされていますか?そのなかには万年筆さんと私の共通理解である「読解力」の評価項目があります。さて、「対論をあれこれ言う前に、まずは自説をしっかり組み立ててから」という共通理解は難しいでしょうか?(私自身、対論を議論すること自体は否定しておらず、優先順位の問題ですので)
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci 一応、私は樋口式の「型」は支持していません。このコメントの最初も、「確かに~しかし~」が小論文では使えない、という主張があったので、それに反論したまでです。型として乱用することには反対ですが、使うことが可能な型ではあると思います。どんな小論文にも使える型だとは思いませんが。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci 対論を否定することはすなわち自説の妥当性の証明の一つとなるのではないでしょうか。ただ私の予備校でも、反対意見に配慮する、というのは授業の後の方の発展的段階での話ではあります。まずは自分の主張を明確に提示してその根拠を示す、という基礎を指導してから、発展的段階として、反対意見を取り上げて論破するという論じ方を指導します。小論文にはいろいろな出題形式がありますが、そういう論じ方がフィットする出題形式がありますので。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 最初の書き込み(「有効だよ~使いこなせる技量に達していないだけ」)は、樋口式を使いこなせるのがハイレベルだという、かなりの樋口式支持者に読めましたよ。 実際、話がかみ合っていて、必要であれば、単なる譲歩構文ですから複数回出てきてもおかしくはないのです。でも、「樋口式」のように必須にすると無駄打ちや、無理のある展開しかできなくなったりします(また、こういう無意味な使い方を論文ではしません)。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
ちょっと気がついたのですが、話している小論文のレベルが違いすぎるのかもしれません。私の場合は高いレベルの大学の小論文から専門学校への自己PR文までいろいろなレベルの小論文の書き方を教えますが、平均するとそれなりのレベルの高校生を教えていますので、そのあたりで齟齬が生じているような気がします。AIのこれからについて書くという出題では「AI搭載のロボットが人間を絶滅させるからAIの発展に反対」みたいな答案を大量に見る環境ですので・・・
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
対論を否定するのは、前述の理由で、自説の立証材料としては弱いです。なお、対論は十分に否定できるものでないといけないのですが、樋口式だと、まともな論拠もなく阻却されてる、不条理な事例が頻発しますよね。あるいは、ほんとどうでもいい無意味な「対論」を埋めていて、かみあってなかったり。(続)
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
「対論」は一つである必要もないです。段階を経て議論を深めていく(問題を切り分けていく)中で、なんどか条件に合わないものを阻却していく過程は必要であれば、出てきてよいのです。ただ、樋口式だと「なぜなら~」でおわって、字数が余ると、これまたどうでもいい、浅い論拠の羅列が始まって浅いままで終わってしまいます。
ぱんだぴ @PanMixi0 3月24日
対論を出して「自説の妥当性を証明している」という評価を獲得するためには、自説の内容が、その対論で述べられているメリットあるいはデメリットを上回っていることを単に主張するだけでなく、根拠を示して証明する必要がある。しかし文字数的にそこまで出来るとは思えないので、必要最低限「こういう議論がある」と触れる程度に留めておくのが最適解かと。そうなると「確かにしかし」は重すぎる。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 状況的には大差ないと思いますよ。医療看護系のような人物評価要素があるものだとか自己PR要素をもとめているものだとかなら、それはそれで対応しています。ただ、目指したいのが「大学に入学させること」だけでなく「大学入学以降も使えるものとする」という目標があります。大学教員が学生さんに求めているレポート・卒論に取り組める技能の習得に近づけたいのです。レポートだと複数の文献を読み解き、若干の意見を付しますが、それができるようになっていってほしいのです。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci それは論じ方の問題ではないでしょうか。また、対論否定が有効な設問かどうかの見極めに失敗したことが原因の場合もあるでしょう。基本的には原発再稼働の是非というような、賛成か反対かのどちらかしかありえない設問の場合に、「確かに~しかし~」方式はフィットします。ちなみに私の所では、第二段落で自説の根拠を示して第三段落で対論の否定を行うというように、分量的にも段落構造的にも自説の根拠提示の方をメインとするよう指導はします。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
PanMixi0 400~600字程度だと「確かに~」とやっちゃうとそれで字数を消耗してしまって、自説の妥当性を論証できなくなるんですよね(ましてや当の樋口さんが「字数稼ぎ」なんていってるし)。樋口式の型が小論だと思っていると、それで「完成」したと思い込んでしまい、それ以上発展させられないから、どうにも困るんです。(なので、受験ではないですが、小論文コンテストに応募させるときは2000字以上を求めるものにしています)
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci >レポートだと複数の文献を読み解き /// あ~、資料のあるデータ型小論文や、課題例文型の小論文では、「確かに~しかし~」方式はフィットしないでしょうね。そういう目的なら、データ型小論文を中心に出題されればいいような気がします。そうすれば「確かに~しかし~」方式はだいたい使えないでしょうし。
ごるびーおじさん @viverevo 3月24日
AO・推薦ならまだしも一般入試における小論文なんて他科目で合格ラインぎりぎりの場合しか見ないし、AOですら志望動機等の作り込みや面接との総合評価なので、ぶっちゃけ小論文どう書くかって問題としては結構小さい話だよね
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova なるほど「是非を論じよ」(Y/N)という設問を主眼に話されていたのですね。一方こちらは、「○○について論じよ」でも対応できる手法、という設定で考えています。樋口式だと無理にY/Nに持ちこめ、とやってるようですが、この手の問題を出す場合の大学側の求めは、もっと重層的な論考でしょう。今回の例で言えば、「原発再稼働に賛成か反対か」と「原発政策はどのようにあるべきか」の違いです。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
多数の生徒を相手に教えるという立場上、型を教えなければならないという面は確かにあります。序論で問題提起をして本論で具体例を書いて結論で問題の解決策を書くとか、序論で主張を提示して、本論で根拠を書いて結論で主張を再提示するとか。感想文しか書いたことがない生徒を相手に教えるため仕方ない面はあるのですが、型を教えることのデメリットを感じてらっしゃるのはよく分かりました。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 数時間前に例示したお茶大、SFCなどは複数文献にあたるタイプで、大学のレポートに近い形式です。現在の小論文の形式だと、論拠を引用しながら自分の意見と切り分けて書く、ということができず、レポートに比べるとあまりにも適当なので、ynabe先生や私は、広く行われている小論文入試には懐疑的なのです(数時間前に書いたのはそういう意味でした)。それならまだ、文章の要約だけを課した方がいい、というのも一つの意見です。
Hacchi @2mocccck 3月24日
Essence_sci あくまで点数稼ぎ、システマティックに字数と要点を抑えるための様式としては便利なんでしょうね。高得点獲得のためのテクニックと本来獲得すべき技能にズレが出るという問題はこの件に限らずあらゆる分野が背負ってる課題だと思うので、樋口式に頼るスタンスがよろしくないのか評価の視点が不適切なのかは素人の視点では判断が難しいです。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova Carthago_Nova 段落を分けるのであれば「対論を論じる段落」として段落設けるのではなく、意味段落として捉えたほうがいいでしょう。一つの問題を議論するときの段落のまとまりです。いわば、英語のパラグラフライティングですね(日本語の評論文自体、改段位置が適当な傾向があるのも問題です)。 「型」というか、書くべき要素というのはありますので、それは必要です。ただ、それが「樋口式」ではない、ということです。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci 課題例文の意見と自分の意見とを区別できない・・・う~ん、あるあるですよね。課題例文の要約やデータから読み取れることの記述は、自分の意見としっかり区別できるように書けと口を酸っぱくしていつも言っています。課題例文やデータのある小論文では、主旨の読み取りミスと並んでよくある答案ですねえ。
ぱんだぴ @PanMixi0 3月24日
Essence_sci 「ちゃんとした例」にあるように、「確かにしかし」を使ってまで述べた内容が単なる常識だったら、読んでいる側には「で、あなたの主張は結局何なの?」という疑問が最後まで残る。単なる解説文に終始すれば解答者は楽でしょう。反論されるリスクを自分自身が負って出した意見がなければ、まさにynabe先生の言うところの「自分の痛みを伴わない言葉」になってしまいます。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova さらに大きな問題ですが、小中高の国語教育で「感想文(決意表明文)」を書かせて、しかもそれに(選考理由が不明な一握りへの賞以外に)特段のフィードバックもしない状況を改め、論述能力をつける課程にしてほしいと主張しています。それらをまともに身につけてくれば、高3(あるいは万年筆さんの立場なら浪人も加わるか)のギリギリの段階であたふたして、付け焼刃になにかを身につけることもなくなるはずなのです。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova 本来、国語総合(高1)で「引用して表現する」ことが現行の指導要領で書かれているのですが、おそらくほぼ実施されていないんですよね。本来ならその時点で引用の方法と意義(自他の切り分け、適切な論拠を元に主張している事を示す方法)を学ぶはずなんですけど。ある国語の教員に「引用して書くのって受験に必要なの?」と聞かれたことがあるくらい、引用して述べる意義って理解されていないようです。ここが大学教員の求める力と、高校教育のズレがあるのです。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci 私の所では高校1年生と2年生がメインです。高校3年生ともなると、小論文の訓練よりもっと勉強しなければならないことがあるということで。余裕のある1~2年生が小論文の学び頃です。書き方を教えずに文章を書かせるという問題はおっしゃるとおりだと思います。最初は酷い文章を書く生徒も、書き方を教えればすぐに書き方を習得します。本来なら予備校ではなく学校で教えるべきなのでしょうが。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
viverevo そうなんですか?何が情報源なのでしょうか? 小論文200、面接30という学部もありますが。AO入試は、個人的には大学のゼミ形式に近くなればなるほど、教えやすいです(大学教員の評価ポイント・ツッコミどころがわかるので)。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
2mocccck 多分、樋口式系の似たような答案群が多いので、それらがボーダーにひしめきあうことになってるはずです。感想文系は論外の低評価でしょうし。そんななかで、論拠のしっかりした、深い議論が書けていれば、一歩抜け出せるはずです。(なお、字数8割切ると云々は都市伝説の類でしょう)
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
Essence_sci 樋口式、そんなに多いですか? 私の所ではほとんど見ないです。樋口式を教えていないからかもしれませんが。樋口式の小論文の参考書だけ見て入試で書いてくる人が多いのでしょうかね。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova なんと羨ましい。・・・学校の小論文指導全般が樋口式だった時期がありました。個別指導の時期になり、生徒さんの原稿を見ると、学術論文書いている自分からすると、意味不明な文字の塊が・・・。かなり口うるさく、樋口式はやめて、論を成り立たせるのに必要な要素は○○だから、というのを主張をして、だいぶ改善されたのですが、煙たがられましたね。
Hacchi @2mocccck 3月24日
Essence_sci お二人のやり取りを見ても思いましたが、「仮定して帰納的もしくは演繹的に論拠を組み立てて結論を提示する」という課題が学校教育でほぼ出現しないため取り組みが場当たり的になりやすく、樋口式のようなハードルの低い水増しテクニックに頼らざるを得ない背景があるというのが一番の課題なんでしょうね。なかなか根が深そうです。
Constantinopolis @Carthago_Nova 3月24日
2mocccck そうなんでしょうね。課題例文や資料をもとに書く形式の小論文だと、途端に書く内容が酷くなりますから。指導初期のSNSの問題について書く、といった設問だとしっかり書いてくるのですが。 ところで、さすがに遅くなってきたので寝ます。Essence_sciさん、いろいろ勉強になることがありました。ありがとうございました。m(_ _)m
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
2mocccck 学習指導要領に沿っていれば、実はそれらの取り組みを各教科でやっているはずなのです。ところが、教科書でページ数が多く割かれている、いわゆる知識系が授業の主体になるので、身についているはずがついていない。あるいは「調べ学習」と称した、資料のコピペ発表(つまり盗用)をして、調査力を身につけたことにしている、という状況です(大学のレポだとアウト)。だったら、中途半端にこういう活動とかやらずに、知識を覚えて一般入試だけにした方がよほどマシなのかもしれません。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
個別指導は担当していないのですが、「樋口式」(対論を潰す)ことを教えられた生徒さんが、対論つぶしに躍起になって、ありもしない対論をつくってストローマンでつぶすという事例もありました。生徒さん本人は実は稀に見る文章力の持ち主だったので、適切な論述方法を身につければ、すごい質になったはずなのですが、「樋口式が小論文」だとおもってしまっていたのか、残念な結果となりました。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
Carthago_Nova どうも、やり取りをしていて、薄々感づいていたのですが、万年筆さんの所属が分かったような気がします。実は万年筆さんも、自分を誰かお気づきなのではないですか?ツイッターアカウントの方、フォローいたしました。よろしければ、フォローバックください。DMを送らせていただければと思います。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
そうそう。「譲歩構文は使い方が難しい」と生徒に説明してしまうと、「それは高尚なテクニック(実は小論で身につけておくべき、ハイレベルな手法)」と聞く側が過剰にそれを評価してしまうかと思います。重要な要素(自説の立証、自説の掘り下げ、オリジナリティ)と、それを補強する要素としての「対論についての論議」の位置づけは分かるように伝えた方が良いかと思います。
Hacchi @2mocccck 3月24日
Essence_sci 文章を練る力というのは、自転車に乗ったり英語を話したりといった手続き記憶に頼るところが大きく「教えているはず」だとなかなかツラいと思いますね。単純な「AはBだからCだ」に対して「AはBではないからCではない」ではなく「AはDだからCではない」とか「AはCではないからむしろDだ」とかって答える人はたくさんいるでしょう。順序立てて物事を考えるクセがあるかないかという部分が大事なのではないかと。
転生もじぇ @moighjel 3月24日
樋口一葉かと思った...それにしては現代的だなと思ったら
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
2mocccck すみません「教えているはず」というのは、教えたのに身についてない、という意味ではなく、本来課程のなかで取り扱っておかなくちゃならないのに、それすらしていない、という意味です。早い話、学習指導要領に沿ってないということです。ところで、おっしゃるようなロジックの展開自体の実例は学習指導要領では書かれていませんが、それは扱った方がいいものだと思います。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
2mocccck 学習指導要領上、国語科で引用して書く方法、理科で実験・レポ、数学科で統計データの扱い方などを学んできているはずで、そういうことをそれなりにやっているだろうと思って、「レポート」を課題として出したら、「そんなのするの初めてです」との生徒さん達からの反応が。・・・という実例にもとづく見解です。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
2mocccck で、それには後日談がありまして。その年度はレポートを作成させながら、個別に方法をつたえるという大混乱。仕方ないので、翌年度は「引用して文章を書く方法」を授業でフォローしてから、レポートを書くという流れにしたのですが、当の国語科教員から「それお前の教科の範囲じゃない」と言われる始末。(いや、だったら、ちゃんとそちらで扱っといてくださいよ)
Hacchi @2mocccck 3月24日
Essence_sci レポートの書き方という様式の部分に着目してしまうとリソース面がハードルになりがちだと思う(現になってるから授業に取り入れられないんだと思う)んですが、「仮定する」「試す(実例を探す)」「結論を出す」という部分を生徒自身の力にしようとする意志は働いていてほしいなと思いますね。宣言的な知識の注ぎ込みと注ぎ込みの成否チェックとしてのテストだけを回していった結果がいわゆる樋口式の濫用に繋がってる気がするので。
Ess_Sci @Essence_sci 3月24日
2mocccck レポートを書くこと自体、学習指導要領に書かれているので「ハードル高いからやらない」のはまずいはずなんです(あと、受験で出ないからやらない、というのも)。それはともかく、提示された3つの部分は大事だ、というのは分かります。それはまさに、(様式はともかく)レポートなのですから。そういうのをやってなくて、とにかく短期間でなんか多い字数かけるようにならなくちゃ→樋口式、というパターンになりますよね。
Hacchi @2mocccck 3月24日
Essence_sci 指導要領にある、という目指すべき理想と現実にいる生徒を望む学校に合格させなければいけないという現実のせめぎあいに各種リソースやしがらみを考慮しながら対処しなければいけないんでしょうから、「マニュアル(要領)に載っているんだからそのとおりやれ」と第三者から言う勇気はなかなかでませんが、将来的に求められるのはテストの高得点ではないですしね。見せ方も大事だが、本質を見失わないようにしてほしい、と願うばかりです。
ひろ@猫もふ欠乏症 @hiro_h 3月24日
古くは「知的生産の技術」の京大カードとこざね法があり、アウトラインプロセッサやパワーポイントがあり、各種wiki記法やmarkdown系の記法から目次を自動生成する時代に、なんで情報の構造化や情報の授業と切り離して文を書く話をしているんだろ。いや、樋口なる手法がダメっぽいのは良く分かったが。
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