ブライアン・W・オールディス『突然の目覚め』の原題はサンリオSF文庫に記載されている『A Rude Awaking』じゃなくて『A Rude Awakening』じゃないのか。これにあわせて日本語の書誌情報はけっこう間違っているのでは。
2019-06-17 15:37:32【突然の気づき】英語の書誌情報も、原書の題名も、『A Rude Awakening』なので、やはりリストは訂正したほうが良さそう。 #未刊行サンリオSF twitter.com/RappaTei/statu…
2019-06-17 15:40:40『サンリオ闘争の記録』全国一般南部支部サンリオ分会編をざっと読了。なんと、こんな悲惨な状況下でサンリオSF文庫は出版されていたのか、という驚きとともに、色々と腑に落ちるところも。これは貴重な歴史的資料ですね。そして、証拠として提出された「SF文庫著者別版権取得リスト」が見たいなあ。
2019-06-18 11:21:34サンリオSF文庫未刊行のスタニスワフ・レム作品の原書を紹介します。 Maska (Wydawnictwo Literackie, Kraków 1976) Maska (Wydawnictwo Literackie, Kraków 1977) 収録作は同じだけど、1年で装丁ががらっと変わっている。 pic.twitter.com/RCGglVc6ld
2019-06-17 23:42:32サンリオSF文庫未刊行のスタニスワフ・レム作品の原書を紹介2 Summa technologiae (Wydawnictwo Literackie, Kraków 1964)『技術大全』 pic.twitter.com/pjO4DOsS2n
2019-06-17 23:57:02サンリオSF文庫未刊行のスタニスワフ・レム作品の原書を紹介3 Fantastyka i futurologia (Wydawnictwo Literackie, Kraków 2003)『SFと未来学』 初版は1970年、写真は2003年版 pic.twitter.com/Ar0frmNOxE
2019-06-18 22:05:58サンリオSF文庫未刊行のスタニスワフ・レム作品の原書を紹介4 Filozofia przypadku (Wydawnictwo Literackie, Kraków 1975) 『偶然の哲学』 初版は1968年、写真は1975年版 pic.twitter.com/7vvzUQ6Yqg
2019-06-18 22:08:14サンリオSF文庫未刊行のスタニスワフ・レム作品の原書を紹介5 Księga robotów (Państwowe Wydawnictwo „Iskry”, Warszawa 1961)『ロボットの本』この初版本は知り合いのタデウシュおじいさんに譲っていただいた。 pic.twitter.com/Kfn8U7bUlr
2019-06-18 22:16:44本の雑誌の「特集サンリオSF文庫の伝説」2013年10月号を発掘して山野浩一インタビューを読んでいたら、ディックとレムとケイト・ウィルヘルムは全部版権を押さえたなんて発言があって、ならば全部未刊行とみなしていいのか問題が。とはいえレム全部って原語版じゃないよね。見なかったことにしようw
2019-06-19 17:27:49『サンリオ闘争の記録』に引用されている「朱筆 みすず78年12月号」によれば「アメリカの業界紙「パブリッシャーズ・ウィークリー」//ある翻訳エージェントからわずか六ヶ月の間にSFや映画ものを中心として三百点の権利をとった」とな。
2019-06-19 17:39:37『サンリオ闘争の記録』に気になる記載が。『ビッグ・タイム』について。「原稿はハヤカワSFシリーズのゲラ刷に訂正がほどこされたもので、生原稿の時のような原稿整理は必要のない状態のもの」これって、ハヤカワSFシリーズの没原稿ってこと???
2019-06-19 18:08:09@RappaTei たしかに近刊予定には上がっていましたねー(画像は〈SFマガジン〉70年10月号)。 pic.twitter.com/iDDgNXScrF
2019-06-19 18:31:03サンリオSF文庫の初回配本は『ビッグ・タイム』『辺境の惑星』『時は乱れて』『ノヴァ急報』『レベル・セブン』『万華鏡』。『サンリオ闘争の記録』によれば発注順ではなく本が完成した順であり、6点という予定に揃えるために当初は予定外だった『レベル・セブン』(他社の文庫化)で数あわせしたと。
2019-06-19 18:26:29