![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ある個人のカール・レーフラー研究 (捏造)史
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
カール・レーフラーと同時代のバイエルンの知識層がこういう発言をしているのは面白いですね。 その後彼らにやってくるのがWWIによる「ルパタガの冬」であることを考えるととても趣深い。
2019-05-18 09:59:52![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
レーフラーの年表作ってるけど、この人の生きた時代って帝政ドイツの成立によるドイツの近代化から第一次世界大戦、そのごの混乱からのナチの政権掌握までとぴったり重なるのよね (まぁそう設定したの俺だけど) レーフラー以前にドイツ史をまとめないとだめだこりゃ pic.twitter.com/O52UuF1HXs
2019-05-18 10:45:47![](https://pbs.twimg.com/media/D60EMsGUYAAldnT.png:medium)
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
誰か「1876年~1932年のドイツ史年表」の作成を手伝ってくれないかなぁ・・・_:(´ཀ`」 ∠):_ 起きたことと年月日をつぶやいてくれるだけでいいから・・・ 書くことが多すぎるんよ・・・ #レーフラーで学ぶ近代ドイツ史
2019-05-18 13:54:53![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
どうも信頼できる資料を追う限り、レーフラーはドイツ統一とその後の工業化で没落したユンカーの出身のようです。 プロテスタントの家系であるレーフラー家がカトリックの多いシュバーベンに来たのもそれが理由のようです。 まぁ母親がシュバーベンのアレマン人だからというのもありますが。
2019-05-18 14:04:03![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
こんな無茶ぶり喰らって、どうやって日本とか言う極東の島国にバイエルン-プロイセンの神学者が関係あんだよ・・・なんて思っていた時期が僕にもありました。 カール・レーフラー、ハレ大学に進学するんですが、なんとちょうどその頃ハレ大学に新渡戸稲造がいるんですよ。 つまり二人は同窓生! twitter.com/daitouayokoyam…
2019-05-18 17:33:14![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@Panzer_04 お願いします!なんか皇道派と後明治天皇に傾倒してたとかあれば嬉しいです。
2019-05-17 20:24:00![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@daitouayokoyama いえ、偶然に驚いております。 年表を確認したら新渡戸に会っているのは大学入学前の1890年、14歳のときですね。 (翌年新渡戸は帰国) 恐らくそのときに日本の天皇制について講義を受け感銘を受けたものと思われます。 正確には同窓生ではないですが、新渡戸の後輩に当たりますね。
2019-05-18 17:41:07![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@daitouayokoyama はい。 関連人物を洗ってみましたがそうそうたるメンバーですね。 新渡戸稲造 ユリウス・ヴェルハウゼン カール・シュトゥンプ オスヴァルト・シュペングラー エトムント・フッサール リヒャルト・ヴァルター・ダレ ルドルフ・ハイム クルト・シューマッハー カール・エーベルト パウル・ティリッヒ
2019-05-18 18:02:13![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
カール・レフラーがどうして日本の天皇制、および武士道についてその著作で言及しているのかが謎でしたが、まさか新渡戸稲造がかかわっていたとは・・・
2019-05-18 18:04:40![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
カール・レーフラー史、結構充実してきたもののまだまだ情報が足りません。 1890年から帝政廃止までのプロイセン王国領ザクセン州の情報があれば是非教えて戴けると助かります。 #レーフラーで学ぶ近代ドイツ史 pic.twitter.com/tNOjKVAme6
2019-05-18 18:23:22![](https://pbs.twimg.com/media/D61s7bJU0AECwmc.png:medium)
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
また戦後渡米しアメリカの神学界に大きな影響を与えたパウル・ティリッヒは同じマルティン・ケーラー門下であり、10歳年上で既に私講師であったレーフラーはティリッヒの兄弟子ともいえる存在でした。 ティリッヒの思想には明確にレーフラーの影響が見て取れますね。
2019-05-18 22:13:08![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
もしかしたら、「ティリッヒの論文」とされるもののうちいくつかは「表に出すことができなかった」レーフラーの著作なのかもしれません。
2019-05-18 22:14:23![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
るーでるさんとの「史料批判 (捏造大会)」にて、予想以上にナチスの思想的基盤にレーフラーがかかわっていることがわかりました。 同時に戦後レーフラーの著作が「存在しない」ことになっているのは、ソ連による非ナチ化政策で東独地域だったハレ大学が破棄していたためではないかと予想されます。 twitter.com/rudel101/statu…
2019-05-18 21:33:20![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@Panzer_04 @daitouayokoyama その線が自然ですね。……となると、トゥーレ協会に入ったのも、新渡戸ラインで東洋の知識を有していたため、(雑誌に寄稿していた件と併せて)スカウトされたとするのも一興かもしれませんねww
2019-05-18 20:15:56![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
なぜ日本の神学界でのみレーフラーへの言及があるのか、こうなると理由が見えてきます。 当時同盟国であった日本へもレーフラーの著作は渡ったことでしょう。 一方日本はドイツ本国ほどの「非ナチ化」はおこなわれなかったため、著作が残存していたのではないか? このあたりに秘密がありそうです。
2019-05-18 21:33:21![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
また戦後渡米しアメリカの神学界に大きな影響を与えたパウル・ティリッヒは同じマルティン・ケーラー門下であり、10歳年上で既に私講師であったレーフラーはティリッヒの兄弟子ともいえる存在でした。 ティリッヒの思想には明確にレーフラーの影響が見て取れますね。
2019-05-18 22:13:08![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
もしかしたら、「ティリッヒの論文」とされるもののうちいくつかは「表に出すことができなかった」レーフラーの著作なのかもしれません。
2019-05-18 22:14:23フォロワーさんから応援が届く
フォロワーのわたふくさんからも増援
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@Panzer_04 聞いたことないなと思っていたら、本国では歴史上存在していることを知られてはいけない神学者だったのね。 台湾や中国から写本が渡ってまさか日本の女学院院長がその名を世に知らしめることになるとは、元同盟国として感慨深いものよ。
2019-05-18 21:43:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@WKoikatsu 実際はナチスが政権獲得の過程で主流からパージされているのですが、そもそもその主張からしてルーテル派の神学からは大きく外れていますから。 どっちにしろ学会に残しておいてもメリットがない人物だったんですね。 まさか日本で見つかるとは思わずハレ・ヴィッテンベルク大学も焦ったでしょうw
2019-05-18 21:47:02![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@Panzer_04 生い立ちなどを見ると考えるとクルト・ゲーデルに通ずるものを感じるな...。 神の存在とは一体何なのか、ニーチェ以上に当時のナチス・ドイツ下では禁書に近い扱いだったのだろう...。
2019-05-18 22:00:17![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@WKoikatsu アメリカに渡米しアメリカの神学界に置いて欠かすことのできない影響を与えたパウル・ティリッヒと実は同門だったりします。 もしかしたらいくつかの論文はパウル・ティリッヒに仮託されているのかもしれません。
2019-05-18 22:05:48![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
@WKoikatsu レーフラーの思想もニーチェの発展的批判によって当時流行していた神学界のありきたりなニーチェ批判をなおも批判するものでした。 レーフラーの「今日の神学にとってのニーチェ」をさらなる止揚したものこそがティリッヒの思想であった・・・とは、言いすぎでしょうか?
2019-05-18 22:20:52