「ツングース諸語,古シベリア諸語・古アジア諸語,アルタイ諸語とテュルク諸語とモンゴル語族」のお話,しませんか? 「ウラル・アルタイ語族」は存在しないけど…。 【極東・東アジアの言語のカオス】
- rwanda_go_tan
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そして飛び出すオーストロネシア語族
@rwanda_go_tan 「手」に至ってはオーストロネシア語族、アイヌ語、ニヴフ語、日本語間で同じ単語を借用して共有している可能性さえある (僕はこの説をあまり支持していない)
2019-06-11 22:15:12@cicada3301_kig 可能性がある…というぐらいなんですね。 深いですね〜 詳細は私にはわかりませんが でも、ツングースや古シベリアの言語の必要性がわかってきた気がします
2019-06-11 22:41:24日本語の起源,そして「クレオール」という用語
@rwanda_go_tan 日本語もアイヌ語も、それぞれ独立に、オーストロネシア語族の遠縁の言語と、ツングース語族の遠縁の言語が接触して生まれた可能性があるので
2019-06-11 22:17:53@cicada3301_kig …そこで、すきさんのご専攻である 「クレオール」の出番、と…!😁
2019-06-11 22:21:52うっかり「クレオール」という用語を出してしまうと
歴史上の見解について
問題が起きかねない
@rwanda_go_tan というか、「クレオールである」という表現は、「奴隷社会のような支配構造があり、かつ、しばしば音韻対応が成立しないほど激しい変化が短期間に起きた」という事態を意味しているので、史学と言語系統の厳密な議論に対する思考の放棄なので
2019-06-11 22:45:22@cicada3301_kig そうか うっかり持ち出してよい用語では、ないんですね。
2019-06-11 22:48:28@cicada3301_kig あ〜大野先生の本… 私も昔読み、処分しました…
2019-06-11 23:05:32クレオロイド,混成言語,言語接触
@rwanda_go_tan アイヌ語に対しては「クレオールらしさ」みたいなものを確かに感じますが、せいぜい言語接触でゆっくり進んだクレオロイドと言われる程度の現象でしょうし、とりあえず日本語にはそのような「クレオールらしさ」さえあまり感じ取れません。せいぜい混成言語、単語の大量借用、という程度でしょう。
2019-06-11 22:48:45@rwanda_go_tan 文法が崩れないまま言語が混ざりあっているのであれば、それは「クレオール」ではなく「混成言語」
2019-06-11 22:52:15@cicada3301_kig すきさんの得意分野について語るとき クレオールではなく、 混成言語と言ったほうがよさそうですね
2019-06-11 23:06:32@cicada3301_kig 無難に表現すると、そうなっていきますよね クレオールってうかつに言っちゃだめだな、と気付かされました。 「X語はY語からのクレオール」 って述べた瞬間、 「Y国がX国を支配していた」 という 力関係、優劣に言及することにもなるので X人にとって失礼だったり、差別的になってしまうんですね
2019-06-12 08:40:29そしてピジン
@cicada3301_kig @rwanda_go_tan ソ連で一般の日本人捕虜が使っていた語尾活用が無いカタカナ風のロシア語は、言語学的には何になるんですかね?
2019-06-11 23:18:37ツングース諸語から北上すると・・・古シベリア諸語
そして唐突に現れるエスキモー・アレウト語族(イヌイット語)