対潜哨戒ヘリコプターとそのベース機

海自では対潜哨戒ヘリから哨戒ヘリに改称されていますが、分かりやすいのであえて
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ガ・チャー・de・畜生 @Gachar1203

Z-20、S-70の機体構成を参考にしただけで、S-70より大きくて、キャビン内の高さも窮屈さを感じる原型のよりも高くなっているのだろうと思っていたけど、ほぼ同じ大きさなのか…

2019-10-11 20:13:02
ガ・チャー・de・畜生 @Gachar1203

UH-60、UH-1よりもハイパワーで撃たれづよく、なおかつ空輸時は同等のコンパクトさが求められてあのような機体構成になったわけで、そういう制限が緩い後発の同級汎用ヘリ組はキャビンの広さ高さ等で使い勝手が良さそうな機体構成なのだから、同じ後発のZ-20ももうちょいやりようがあったのではと。 pic.twitter.com/LrEdWzoMOx

2019-10-12 04:20:01
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ガ・チャー・de・畜生 @Gachar1203

まぁ外見だけではわからないし、H-60/S-70系でも機体構成をあまり弄らずキャビンを拡張した例もあるので、Z-20もS-70と比べてそういう面での改良(?)しているとは思うけど。 pic.twitter.com/fEoAeP5D3a

2019-10-12 04:29:23
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ガ・チャー・de・畜生 @Gachar1203

S-70の高評価に、空輸時のコンパクトさというのも含まれていたのかもしれないとかそういう? pic.twitter.com/bxSbEknI0s

2019-10-12 04:41:14
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ガ・チャー・de・畜生 @Gachar1203

Z-20、汎用型から後半再設計して艦載型を開発してる辺り、後発後追いなのだからやっぱり「(こういう機体構成じゃ)だめだったんですかね?」が出てくる pic.twitter.com/LzB8Hzj1pO

2019-10-14 21:56:54
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海自の早期から機種統合されていた哨戒ヘリコプター

ふゅ〜りあす @tebasaki_s

海自のSH-60K キャビンの高さを膝歩き出来る程度と中途半端に拡張しているが、新規設計でも既存の機体というかインフラに制約を受けるのだろうなぁ。 かつて運用していたシーキングよりかなり小さい機体とはいっても60Jの時代でHSS-2Bより重かったりするし。

2019-10-19 19:02:51
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

あとLAMPSって構成要素とか任務があまり知られていないように感じる。 LAMPSの能力を拡張した海自HSに対して「そんな能力を持っているはずがないだろ」という向きもあるし。

2019-10-19 19:10:56
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

@okura_mikura すごく大雑把にいうと、空母直衛用のシーホークと空母以外の護衛艦に載せる用に分かれていた米海軍の機体をひとつにまとめたような機体になってます。海自のHS。

2019-10-19 19:25:48
御蔵 @okura_mikura

@tebasaki_s 空母用のHSS-2(空虚重量:6.2t、名古屋港のふじに載ってるやつ)とフリゲート用のSH-2G(空虚重量:3.5t、NZ海軍がSH-2Gの更新に買ったやつ)を統合…ってトコですか?

2019-10-19 19:51:43
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

@okura_mikura そんな感じですね。 世代は違うのですが米海軍のSH-60の方が分かりやすいですね。 護衛艦用のLAMPSであるSH-60Bシーホークとエアフレームが同じ空母用のSH-60Fオーシャンホーク、それを統合したMH-60R。 海自は米海軍に先駆けて、両者を統合した機体を独自開発していたと。 ja.wikipedia.org/wiki/SH-60_%E3…

2019-10-19 20:03:50
リンク Wikipedia SH-60 シーホーク SH-60 シーホーク(SH-60 Seahawk)は、シコルスキー・エアクラフト社製、アメリカ海軍などで使用されている汎用ヘリコプターである。 SH-60は当初、駆逐艦などに搭載されるLAMPS Mk IIIの多目的ヘリコプター、SH-60B シーホークとして開発された。その後、派生型として、航空母艦搭載の艦上対潜哨戒用としてSH-60F オーシャンホークが開発された。また、救難用のHH-60H レスキューホーク、沿岸警備隊のHH-60J ジェイホークなども派生した。これらは将来的に、SH-60BとSH 5 users
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

@okura_mikura 最近出た「アメリカ護衛艦史」の解説ページにもそこらへんの事が軽く触れられていますね。 主体がFFやDEなのでヘリ主体の記述ではないのですが、それでもLAMPSヘリコプターの任務とそれが空母用のHSが統合された現状がさらりと。意識して読めば気付く感じですが。 amzn.to/2IZiUV9

2019-10-19 20:11:29
御蔵 @okura_mikura

@tebasaki_s あ、SH-60で統合と勝手に読んでましたが統合は割と後なんですな…

2019-10-19 20:13:04
ふゅ〜りあす @tebasaki_s

@okura_mikura むしろ古参の海自ファンからすると、「えっ 米海軍もHS統合してたの?ホントだ!」といった感じが無くもないです>MH-60

2019-10-19 20:16:12
御蔵 @okura_mikura

@tebasaki_s この辺見るとものすごい統合っぷりですなぁ。輸送用のCH-46、SARのHH-60H、掃海用のMH-53E統合したMH-60S ナイトホークとか…  SH-60 シーホーク - Wikipedia: ja.wikipedia.org/wiki/SH-60_%E3…

2019-10-19 20:52:00
眠れる森のパンダ @Panda_51

米海軍も、MH-60Rで艦上機とLAMPSの機体を共通化はしたものの、今でも任務ごとに機材を積み替えて対応しており、ソノブイと吊下式ソナーの併載はしていないそうで togetter.com/li/1419155#c70… 「日米英の対潜ヘリコプター整備」togetter.com/li/1419155 にコメントしました。

2019-11-25 21:14:05
眠れる森のパンダ @Panda_51

米海軍も一度は"Single attack helo"のコンセプトに基づいてソノブイと吊下式ソナーを兼ね備えたSH-3Hを配備したにも関わらず、その後継のSH-60ではB型とF型で分化させてるのに対し、そのコンセプトを輸入した海自ではHSS-2B→SH-60J→SH-60Kと併載を続けてるのは面白いところです

2019-11-25 21:41:41
眠れる森のパンダ @Panda_51

そんなわけで、『海上自衛隊 苦心の足跡』と『海上自衛隊50年史』からの情報を導入して、HSS-2とSH-60Jについて大規模加筆。従来、艦艇を重点的に追っかけてたので、ヘリコプターという視点から情報をまとめ直したのはわりと新鮮でした ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89… ja.wikipedia.org/wiki/SH-60J_(%…

2019-11-19 23:51:02
眠れる森のパンダ @Panda_51

あとSH-60J開発時の経緯も中々面白いですね、HSS-2Bの運用試験の段階で、既に空団では同機の先行きに見切りを付けていたそうで…システム化の程度としてはP-2Jと同程度なのでP-3Cの水準を知ったあとでは見劣りし、しかも国産化率が低いので米海軍がSH-3を退役させたら早晩維持に支障が出ると

2019-11-20 00:02:52
眠れる森のパンダ @Panda_51

三菱はHSS-2Bを発展させたHSS-2Cを提案してたものの海自を満足させるものではなく、次期HSが計画されるようになり、ベース機としてはSH-60Bの他にEH101やクーガーも俎上に載せられてたのだそうで…この時点でEH101の開発が進んでれば結構あり得た選択肢のようで、そしたらMCHとも共用化できたかも?

2019-11-20 00:02:52
眠れる森のパンダ @Panda_51

海自としては、当初はSH-60Bの機体を日本メーカーにラ国させて直接調達し、それにHSS-2Bのシステムをそのまま移植するつもりだったのだとか…PX-Lを棄却してP-3Cを導入したりして、海自と技本の関係がかなり険悪になってた時期なのだそうで

2019-11-20 00:05:34

色々あるよSH-2ヘリ