フィギュア野外撮影者がポケモンの指人形を連れて、風雪の城の静寂を感じた青森・弘前旅行記
- kasadera_flickr
- 5007
- 23
- 1
- 0
太宰治『津軽』での弘前城の記述としては 「弘前城が、いまもなほ天守閣をそつくり残して、年々歳々、陽春には桜花に包まれその健在を誇つてゐる事である。」 そう、弘前城天守閣は江戸時代からの現存天守なんです。 「その健在を誇つてゐる」全容。 桜の季節も見てみたかったな…(ボソッ) pic.twitter.com/CjFPYUtGcs
2019-10-28 19:40:41太宰治『津軽』には、「隠沼のほとりに万朶の花が咲いて、さうして白壁の天守閣が無言で立つてゐるとしたら、その城は必ず天下の名城にちがひない。」 うーん、私のニドキング越しの弘前城天守閣の写真が、わずかでもそんなイメージに沿った写真に見えれば……。 pic.twitter.com/VpC3cuaWyT
2019-10-28 19:45:36さて、弘前城天守閣の余韻を残しながら、#ニドキング の #ポケモンキッズ 越しのフィギュア野外撮影写真をもう少し撮影していきます。 冬枯れの桜。 弘前城はどの方向から見ても美しい風景ですね。 pic.twitter.com/RcdhijwL9O
2019-10-28 19:47:45弘前城で雪の降り続ける中、石垣の方とかもニドキングのポケモンキッズを写しこむ。 冬枯れの光景がどこまでも続きます。 pic.twitter.com/fyf9zM9ZJ8
2019-10-28 19:51:07ニドキング越しの弘前城、また橋を渡り、堀の方を。 ねえ…こんな雪の降り続ける中、城攻めなんてやりたくないですよね…。 雪の堀に落ちただけで、戦闘不能というか、戦意喪失ですよね…(大汗) pic.twitter.com/gHFs9COT2e
2019-10-28 19:53:43さて、暗い作風の多い太宰治の作品の中において『津軽』は明るい内容なんですよ。 旅先で地元の人との触れ合いというか、そんなのが感じ取れる作品です。 個人的には、寺に持って入ったほどの鯛を三つ切りにするな、の下りは笑いすぎてしばらく読書が中断してしまいました。 pic.twitter.com/PhKs3D0wZ4
2019-10-28 19:58:15それと、太宰治『津軽』は第5章、育ての親に会えるのかどうか、という部分もハイライトですね。 少しずつ読んでいた私は、第5章を一気に最後まで読み切ってしまったほどです。 私の写真だと、津軽地方はこんな冬枯れの風景です、って季節が違いますか。 pic.twitter.com/WZsXUeQVkW
2019-10-28 20:02:14さて、冬枯れの弘前城で #ニドキング の #ポケモンキッズ を連れて撮影して回った写真もあと残りわずかです。 冬枯れの上、雪もずっと降り続ける中の早朝。 響く音は雪がさらさら降る音だけでした。 これが誰もいない中というすごくどこまでも静まり返った美しい風景。 pic.twitter.com/iGuv0crAQK
2019-10-28 20:05:47#ニドキング の #ポケモンキッズ を連れての弘前旅行記はこれで最後。 まだまだ書きたい事が、あれこれとありましたが、以上でだいたい語り尽せたでしょうか。 また他日。元気で行きましょう。 では、失敬。 pic.twitter.com/pnJNsINRFh
2019-10-28 20:08:35前作
第19章:ドサイドン/和歌山・新宮
次作
第21章:ゾロアーク/フランス・ヴェルサイユ