- motidukinoyoru
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批判するわけではないのですが、日本におけるマクロ経済学の第一人者の一人(のはず)ですら、何を今更という感のある所感を述べているというのが経済学界の現状なのです。 貨幣の内生性に基づいた、リフレ派をも含む主流派批判というのは、かなり長い間継続されてきたはずなのですが……。 pic.twitter.com/6IAZBVVO97
2019-10-30 19:20:17最終的に望月さんは、現行の財政法、日銀法を順守しつつ、グレーゾーンも通らずに、政府・邦銀・日銀が独立している本来的な目的・理念を順守した上で、「持論は正しく、なんら問題なく適用できる」 と、主張してるのかな? そうは思えないのだけど。 twitter.com/motidukinoyoru…
2019-10-30 22:49:27テクニカルな話も良いですが、結論として「法、及び法の理念をねじ曲げずに、望月流MMTをスムーズに持ち込めますか?」 結局、なんらかの法的・理念的な変更を求めてるのでは? テクニカル語る前に、こちらの方が大事でしょう? twitter.com/motidukinoyoru…
2019-10-30 22:51:52@MaxRyu この場合の「持論」というのは何のことなのでしょう? 現行の財政システムが事実上の財政ファイナンス構造である(言い換えれば、"暗示的"財政ファイナンスである)という見解は単なる観察の話ですし、長期停滞理論へのコミットも、現況の観察の話ですし……。
2019-10-31 10:07:09@MaxRyu 「望月流MMT」に「持ち込む」という表現がよくわからないんですよ。 私がやってるのは基本的に、現状の"説明"がメインなので……。 twitter.com/motidukinoyoru…
2019-10-31 10:08:45@motidukinoyoru 日跨ぎ数日、失礼しました。 望月さんは、理論と法制や法制に伴う理念については、あまりご興味ないですか? 私もそれほど詳しいわけではない(職業もSE/銀行家)ですが、それでも「何故現行法『グレーゾーンはあるにせよ』財政法上、財政ファイナンスや統合政府理論は否定的なのか」等。 続く
2019-11-02 00:21:10@motidukinoyoru 望月さんとお話をしながらいつも思う事なのですが「テクニカルに過ぎ、既存の理念を忘れる」と思うのです。 「政府-邦銀-日銀」と言う日銀ネットの関係上で「事実上の財政ファイナンスが可能であるならば、むしろそれを潰しにかかるのが、法的理念ではないのですか?」 と思うんですよね。
2019-11-02 00:23:51@MaxRyu 建前はどうあれ、””実際には””どのように「機能」しているか、というのが決定的に重要という理解です。 もっときつい言い方をすれば、現状の通俗的説明や建前は、現実の取引実態に比して、多かれ少なかれ「虚偽的」「欺瞞的」であると。
2019-11-02 08:03:16@MaxRyu 「事実上の財政ファイナンスが可能なのに、法的に潰される」という理解が既に誤解があって、「現状は既に財政ファイナンスであり、まるで財政ファイナンスをしていないかのような偽装がなされている」というのが現状なわけです。
2019-11-02 08:04:46@motidukinoyoru >現状は既に財政ファイナンス その認識自体は「ある程度」正しいのですが、これも「日銀・邦銀の意思によって行われている事」である認識については如何でしょう? ↓ 政府のみの意思ではなく(日銀委員に政府要員を含むとしても、最終的に日銀が裁量した、邦銀の意思は完全に独自)
2019-11-02 13:26:56@motidukinoyoru また、昨今の日銀の国債買入額は年間30兆円程度のペースまで落ちています。 所謂、ステルステーパリングって呼ばれる事象ですが、これは日銀の意思ですよね。
2019-11-02 13:28:17@motidukinoyoru つまり、望月さんとの決定的な違いはここにあるのですね…。 >建前はどうあれ、””実際には””どのように「機能」しているか、というのが決定的に重要という理解です。 続く。
2019-11-02 14:16:49@motidukinoyoru 私は「現実に存在する機能」は素直に受け止めます。 しかし、機能とは要件定義・基本設計によって成り立ってます。 これら「要件定義・基本設計」とは、「本来やりたい事の理念・目的」です。
2019-11-02 14:22:55@motidukinoyoru 望月さんは現実を認める余りに、理念・目的を忘れてるのですよ。 理念・目的を欺瞞と言う言葉に置き換えて、機能のみに特化した考え方を以てグレーゾーンに接触するのは、私は「愚かな行為」だと思いますよ。 どうでしょうか?
2019-11-02 14:23:00@motidukinoyoru 設計思想を無視して「現行、こんな事もあんな事も出来る」と弄くるやりかたに、どんな正義があるんですか? だから、私は望月さんに対して「テクニカルに過ぎる」と評しているのです。 事実上、望月さんは財政法・日銀法を「建前」と言っている。 裏を返せばグレーゾーンをつついている証拠では?
2019-11-02 14:32:37@motidukinoyoru 何故建前を重視しないのか。 それは「現行法」がイヤだから「建前」と置換した表現をなされているのではないのですか? 上記、推測混ざりですが、率直な意見をお伺いしたいものです。 これは望月さんに対して、ある側面での敬意を払うからこそ、聞いて置きたい事項でもあります。
2019-11-02 14:34:47@MaxRyu 話が少し抽象的過ぎて議論しづらいのですが、浅草さんのいう「グレーゾーン」というのは何なのでしょうか? ある種道徳的・倫理的な抵触部分という意味でしょうか? であれば、問題にすべきは、実際にはグレーどころか真っ黒なのに、そうではないと言い張る現行の体制の欺瞞性ではないでしょうか……。
2019-11-03 09:34:57@MaxRyu 「日銀の意思」「邦銀の意思」というのも、 ・日銀には意思以前に、まず政府を含めた経済全体の決済円滑化という絶対目標が先にあるので、政府の財政履行を妨害する可能性など考える意味がない。 (ちょっと雑な例えかもしれませんが、経理が他部署に反抗して決済を放棄する状況など考えても無駄)
2019-11-03 09:38:31@MaxRyu ・邦銀の意思といったって、統合政府負債における準備預金と国債の数的バランスは、政府日銀によって恣意的に決められるわけで、営利原則に基づきつつも、いわば”出来レース”の中でポートフォリオ選択するという構図になっているわけです。いわば自由という名の不自由になっているわけですね。
2019-11-03 09:40:53@motidukinoyoru ■財政法5条 すべて、公債の発行については、日本銀行にこれを引き受けさせ、又、借入金の借入については、日本銀行からこれを借り入れてはならない ■日本銀行法第3条第1項 日本銀行の通貨及び金融の調節における自主性は、尊重されなければならない
2019-11-03 12:36:01@motidukinoyoru これらの法律は「何を恐れて施工された」とお考えですか? これが理念・目的ですよね。 twitter.com/motidukinoyoru…
2019-11-03 12:36:11@motidukinoyoru 望月さんが常々仰っているのは「実装機能」です。 理念・目的とは乖離している部分を「グレーゾーン」と私は考えています。
2019-11-03 12:37:21@motidukinoyoru そもそも民主主義国家にも関わらず、中央銀行と言う機能が作られた履歴を鑑みるべきです 中央銀行の目的は確かに「物価・雇用の安定を求める」とありますが、それ以前に中銀が生まれた理由(そして最大の目的)とは「政府の暴走的経済政策を抑制する為に政府から独立存在する」 twitter.com/motidukinoyoru…
2019-11-03 12:41:02@motidukinoyoru 下記についてはまさしく「テクニカルに過ぎる点」であり、論評に値しません。 twitter.com/motidukinoyoru…
2019-11-03 12:41:53@motidukinoyoru 更に言えば、ここまでの望月さんの反論の中で「結局事実を持って何をしたいのか、何を訴えたいのか」と言うのがまるで見えません。 ここまで望月さんは「テクニカルな事実を説明してるだけ」だと私は思ってません。 心当たりはあるでしょう。 望月さんは「何故、MMTを主張したいのですか?」
2019-11-03 12:45:33