民間の信用創造と政府支出による通貨創造は根本的に別物
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@motidukinoyoru @hongokucho @hiralin41 @sinichiuk 本石町日記さんからの情報も踏まえると、日銀や短資会社では事前の資金出入りの情報入手は入念にしているものの、100%の把握でもない(失敗すると坊主?)ようなので、事前・事後とわけて決めつけても意味がないほど頻繁にチューニングをしているというのが今の私の理解です。
2019-12-04 07:40:41@orihara_zen @hiralin41 「現物支給の対価を将来支払うから貨幣発行という労働に力を貸してくれ」という手形の発行というのは、実際には現物を支給せず、現物支払手形を発行するパターンということですか? 確かにそうしたパターンはありえそうですが、現物支払手形は、国債とは全く別物になりそうですが。
2019-12-04 07:42:14@orihara_zen @hiralin41 知っての通り、国債というのは、その元利を通貨にて支払うことを約定した債券であって、現物支給の約束とは根本的に別物です。 この二者を同一視するというのは極めて奇妙だと思います。
2019-12-04 07:43:32@orihara_zen @hiralin41 というか、現物支払手形を原初に発行できるなら、その労力でそのまま通貨発行できそうな気がしますが。 それが出来ないから、旧通貨や現物を最初に支給するのでは??
2019-12-04 07:47:33@motidukinoyoru @hiralin41 いや、望月さんが現物支給を認めた時点でこの話題はおしまいですよ。 現物の代わりに創造した貨幣をとりあえず支給します、ということもできます。 その際には「現物の代わりに◯◯円支払いますという手形」が作られるわけですね。
2019-12-04 08:02:33@motidukinoyoru @hiralin41 それと、旧通貨と言いますが私は原初の「何もないところからの貨幣創造」といっているので旧通貨で支払うから、というのは対象外ですよ。
2019-12-04 08:05:20@orihara_zen @hiralin41 もし手形が発行できるという仮定を置くなら、その労力で通貨をそのまま発行できるのでは? という矛盾を指摘したのですが。 紙切れ一枚加工することすら出来ない、という前提ではなかったんですかね。
2019-12-04 08:30:38@shavetail @hongokucho @hiralin41 @sinichiuk 坊主の例えが出たのは日本銀行券の発行高の話で、これは民間資金需給の話です。 民間資金需給はヒアリングによる推測に止まる一方、政府の財政需要は(特に国債発行は)日本銀行が商業銀行へ橋渡しする直接の窓口になるので、極めて正確に把握できることになるでしょう。
2019-12-04 08:32:50@shavetail @hongokucho @hiralin41 @sinichiuk その上で、2010年からの資産買入れ基金スキームにおいては、資金の多少の過剰とそれによる短期金利のゼロへの下振れを許容するというオペレーションが取られていて、その中に限れば、ルーズな資金オペが許容され得る(小規模な財政オペに限り)、というのがこれまでの議論内容だったかと思います。
2019-12-04 08:38:52@motidukinoyoru @hiralin41 その前提も当てはまりますので、紙の手形に限らず口約束でもいいですよ。私は紙でも紙でなく口約束でも、作成された現金を将来支払うのでも、現物を作成後即支払うのでも、特に矛盾を感じません。 「原初では先に貨幣を政府は用意できない」ことの証明をしたかったわけなのですから。
2019-12-04 08:53:17@motidukinoyoru @orihara_zen @hiralin41 おいおい、「支出が先、国債発行が後」なんて嘘じゃん。通貨を先に作らないでどうやって支出するんだよ。
2019-12-04 09:20:36@hiralin41 @motidukinoyoru @orihara_zen てか、望月さん信用創造理解してると思ってたんだが🤔
2019-12-04 10:40:42付利制度がある場合(マイナス金利は無視)、財務省が国債を発行して民間銀行からMBを吸収すれば、要するに、中銀発行の有利子負債(付利準備)が財務省発行の有利子負債と取り換えられることになる。それだけ。中央銀行がそれに先立ち国債買い取りオペをする必要がないのは、
2019-12-04 17:11:12十分な準備預金があるから、というより、それをしなくても自動的に有利子負債が減るから。事前に買いオペする場合と同様、新規国債発行の結果、連結政府の有利子負債残高に変化は生じない。そして政府が支出するとき、MSとMBが同時に同額増える。仮に100の支出があり所要準備率が99であれば、
2019-12-04 17:11:1299の利付の超過準備(中央銀行の有利子負債)が発生する。もちろん、中央銀行は国債オペレーションで99の超過準備を吸収することもできる。その場合には、99の中央銀行の有利子負債が、同額の財務省の有利子負債と交換される。どちらにしろ連結政府の有利子負債残高は変わらず、政府が行った
2019-12-04 17:11:13支出100に対して、99の有利子負債が増加することで、一泊ものの金利が下支えされる。もし目標金利がゼロか、所要準備制度自体を廃止するなら、この面では中銀はいずれにせよ何もする必要はない。マイナス金利がある場合は、そうはいかない。民間銀行はそのままでは中銀に国債を売却しようとしないし、
2019-12-04 17:11:13MBも増えない。政府が国債を発行すれば、少しでもMBを減らしたい銀行は国債を積極的に買うだろう。国債の金利はマイナスになるかもしれない(というか、なるだろう)。この場合も国債売却に先行して超過準備を供給する必要はなく、新規国債発行前後で、(マイナスとはいえ)連結政府の有利子負債の
2019-12-04 17:11:13残高は変化しない。銀行はマイナス金利の超過準備の代わりに、マイナス金利(多少まし)の国債を入手するだけ。そして、政府が支出をしたとき、銀行には99のマイナス金利資産が発生する。中央銀行は、それを調整するため、国債を売却することもできるし(とはいえ、マイナス金利には変わりないが)、
2019-12-04 17:11:13マイナス金利の範囲を狭めることもできる。金融機関としては、マイナス金利を避けるためにはマイナス金利対象となる資産を減らすか、預金残高を増やすことでマイナス金利の対象となる部分を減らすしかないわけだけれど、マイナス金利の対象となる部分を減らすためには、預金者から預かる預金の額を
2019-12-04 17:11:13増やさなければならない。(預金者に払戻しや送金をしてもらうという手もあるが、それはまた別。)となると、リスク評価を無視して貸し出しをするなどといったことをせざるを得なくなるかもしれない。たまに「銀行はリスクをとるのが仕事なのに、邦銀はリスクを取ろうとしない」という意見も
2019-12-04 17:11:14見かけるけれど、MMTの立場からは、投資銀行はともかく(ただしToo big to fail を許さない、という前提で)、商業銀行の決済システムは貨幣そのものでもあるわけで、マイナス金利のような形で無理やりリスク取得を強いるような政策には否定的だろうなあ、、、、。。。。というわけで、話が
2019-12-04 17:11:14それちゃってるんだけど、MMTの立場の人だと、量的緩和はまだしも、マイナス金利で景気刺激なんて言っているグループとは、反緊縮というだけで一緒というのはムリだと思うのよね。。。。
2019-12-04 17:11:14@fumi17924609 @motidukinoyoru @orihara_zen 「支出が先、国債発行が後」 政府支出で、準備にお金が入ってだから、政府の信用創造が先で、その準備で国債を買うから国債発行が後、でも400兆円も準備があるのに、数兆円の為に、いちいち流動性供給するのかってシェイブさんの話だと、国債発行が信用創造になる なので、統合政府で考えろってこと?
2019-12-04 18:02:18@fumi17924609 @motidukinoyoru @orihara_zen んっ、政府支出のとき、その資金は日銀が貸すから、その時は日銀が信用創造したことになるんですか うーん頭の体操ですね
2019-12-04 18:08:25