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民間の信用創造と政府支出による通貨創造は根本的に別物

MMTの基本中の基本です。 *最初の方はちょっと関係ない議論をしてます。
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本石町日記 @hongokucho

@shavetail @motidukinoyoru @hiralin41 @sinichiuk 引用します。「日銀は、国のお金の出入り(財政収支)全体を見ることができる立場にある。そこで、得られた情報を基に国の先々のお金の出入りの日々の動きを予測し、その結果を金融市場局に提供して金融調節に生かしたり、財務省に提供して国庫の資金繰り計画に役立ててもらったりしている」 続く

2019-12-03 22:59:26
本石町日記 @hongokucho

@shavetail @motidukinoyoru @hiralin41 @sinichiuk 「財政収支の予測は、1カ月単位、1週間単位、1日単位という三つの期間で行っており、徐々に精度を上げていく。1日単位までくると、ほぼ正確に予測できる。主に、関係官庁に対するヒアリングと過去データの分析という二つの方法で行っている」 以上が財政資金の曲芸把握。恐らく世界最高峰です。

2019-12-03 23:02:03
本石町日記 @hongokucho

@sinichiuk @shavetail @motidukinoyoru @hiralin41 国債発行からトラッキングする意味が不明ですね。財政は国債発行・償還、税揚げ、公共事業の払い、為替介入、年金払いなど各種受払が日々混在して、デイリーの調節ではネットで揚げ超か払い超かで機械的に対応するだけです。

2019-12-03 23:05:13
シェイブテイル @shavetail

@hongokucho @motidukinoyoru @hiralin41 @sinichiuk なるほど。ヒアリングでそんな曲芸をしているとは知りませんでした。

2019-12-03 23:06:24
本石町日記 @hongokucho

@shavetail @motidukinoyoru @hiralin41 @sinichiuk 少しマニアックに補足すると、収支動向はしょせんは技術論で、会計年度で大して変わらない、と思いきや、政権によって財政の出入りにクセがあるようで、以外に経験則に沿わないこともあり、その補正が腕の見せ所であるらしいです。似た予測技術を持つのが短資会社です。

2019-12-03 23:09:09
本石町日記 @hongokucho

@shavetail @motidukinoyoru @hiralin41 @sinichiuk 昔は銀行券も含めて予想を大外しすると「頭を坊主にする」という罰があったとかなかったとか。

2019-12-03 23:15:29
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 現在は、財政支出の際に、財務省が常に同額の国債を発行するという自縄自縛のルールがあるので、支出の際に常に同額の国債が新規発行されることになります。 ただし、現行のシステムでも、財政運営にあたって非政府部門に国債を交付しない(中銀直受によって)、ということは不可能ではないです。

2019-12-04 06:04:50
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 国債発行は有利子資産の(事後的な)供給のため、と理解すれば、常に支出と同額の国債発行をするという自縄自縛のルールは、非本質的なもの、と分かると思います。 例えば拙note『中央銀行の存在意義と機能限界』 note.com/motidukinoyoru… で書いた通り、

2019-12-04 06:09:20
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 統合政府部門による有利子資産の事後的供給は、現行のような「国債のあらかじめの発行と売りオペ」という形を取らなくても、例えば中央銀行による金融債(中央銀行債)の適宜発行とか、準備預金への付利とか、そういった形で代替することが可能ですし、そうしたシステムは本質的には国債オペと同じ。

2019-12-04 06:09:38
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@shavetail @hongokucho @hiralin41 @sinichiuk ええっと、中央銀行というのは、国債発行時に、政府と商業銀行を繋ぐ窓口の役割をしていましてですね boj.or.jp/announcements/… 、国債入札通知も、応募受付も、払い込み受け入れも、中央銀行(日本なら日銀)が一手に受け入れているんですよ。だからこそ「政府の銀行」なのですけれども。

2019-12-04 06:14:07
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@motidukinoyoru @hiralin41 国債を、有利子資産の事後的供給の存在としてのみで、私は見ていません。 金利は運用を促す、車輪を回す勢いをつけるためのもの、と考えています。 何も無いところで貨幣を創造する、そのための、例えば労働力や技術の結集させるための方法として国債によらない方法をお聞きしました。

2019-12-04 06:36:02
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@motidukinoyoru @hiralin41 国債金利の話ではありません。 因みにこの件は にゅん さんにもお聞きしましたが、明確にお答えいただいていません。

2019-12-04 06:37:57
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 スレッド内で十分にお答えしたところですが、国債は有利子資産供給のために発行しているので、単に通貨(政府負債)を民間に交付して実物資源調達をする、ということだけを目的とするなら、国債発行は必須とはなりません。 (現行でも、中銀引受とするなら、国債の非政府部門への交付は不要ですが)

2019-12-04 06:38:19
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 納税用政府手形としての通貨の発行を通じて実物資源を調達するというだけなら、通貨の単純な発行で良いところを、適宜の有利子資産供給のために、同額の国債発行を伴わせるという非本質的な自縄自縛ルールを設定して運用している、というのが、現在の財政の実態というわけです。

2019-12-04 06:39:38
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 そして、解説した通り、そうした非本質的な自縄自縛ルールは、中銀引受と売りオペ、中央銀行債の適宜発行、準備預金付利、といった、他のルールでも機能的に代替可能であり、後者を見れば見るほど、国債の本質(国債は資金調達手段ではなく、利子提供手段である)が浮き彫りになります。

2019-12-04 06:41:24
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@motidukinoyoru @hiralin41 望月さんの意見では、国債をあくまで有利子資産の供給としか見ていないこと、貨幣発行の労働力への対価は支払わないことを把握しました。

2019-12-04 06:56:57
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@motidukinoyoru @hiralin41 正直、「信用創造」の話をすると言って「100万円の原資を用意します」という「又貸しモデル」の話をするので「100万円の原資、というお金はどこから創造されたのか」を私は聞いているのですが、それを無視しているように聞こえます。

2019-12-04 06:57:22
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 まず、 twitter.com/orihara_zen/st… について、丸っ切り原初の通貨発行、ということになると、以前流通していた通貨や実物物資など(まあ通常は前者でしょう)、ということになるでしょうか。 少なくとも、債券ではないでしょうね。まだ流通していない通貨の債券が、報酬として受理されるわけがないので。

2019-12-04 07:06:44
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 また、通常の通貨発行業務の報酬ということなら、これは発行通貨の交付、という形で可能です。 これは商業銀行の支払で見るとわかりやすいが、商業銀行が業者などに報酬を支払う場合は、受け取り先が自行口座での受け取りを許容するなら、自行口座への振込、つまり預金の新規発行という形を取る。

2019-12-04 07:08:41
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 商業銀行は営利組織であり、また徴税のような仕組みもないので、新規預金発行によって債務超過になり、またそれが持続する、というようなことは許容されないので、そこが政府とは違いますが、少なくとも、自身の負債(銀行ならdeposit 、政府ならcurrency)の発行によって支払いをするのは共通。

2019-12-04 07:10:08
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 twitter.com/orihara_zen/st… についてですが、これこそまさしく、『民間の信用創造と政府支出による通貨創造は根本的に別物』 togetter.com/li/1437663 と題した意味なのです。 民間の信用創造では現金の拠出は必ずしも必要とならないが、政府支出の場合は、随時の現金払込が必要であり、適宜発行を行う。

2019-12-04 07:11:35
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 twitter.com/orihara_zen/st… の「将来対価を支払う」というのがよく分からなくて、支出時点で、納税用政府手形(通貨)を交付する、という時点で、すでに対価は支払われている(政府負債であるが故に民間資産として機能する金融資産を交付している)のではないでしょうか。

2019-12-04 07:13:07
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@motidukinoyoru @hiralin41 将来対価を払う、といっています。貨幣を払うとは言っておりません。

2019-12-04 07:07:38
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@motidukinoyoru @hiralin41 私は原初の何もないところからの貨幣発行の話をしています。

2019-12-04 07:18:40
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@orihara_zen @hiralin41 テクニカルというか、トリビアルな話な気がしますが、完全な新通貨発行という形だと ・旧通貨での支払い ・現物支給 ・外貨での支払い のいずれかになってくるのではないでしょうか。

2019-12-04 07:26:41
織原 然フレーゲル男爵_日常用 @orihara_zen

@motidukinoyoru @hiralin41 そこまで分かってて何で「現物支給の対価を将来支払うから貨幣発行という労働に力を貸してくれ」という手形の発行は無視するのか、わかりません。

2019-12-04 07:39:56
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