なぜ中村哲医師の事業は、一挙に荒野を緑の地にできたか~中央アジア王朝繁栄と重なる、その理由/もんけ氏のツイートから
みたいな事をやって、時間単位や場合に依っては分単位で分流路に流す水の量を調整する、なんて事も昔からやられて来たらしい。>こういった水路の分流路には「水番」がいて、簡単な水時計で時間を計りながら水の量を調整なんかしていたらしい。 >アフガンのあの周辺でもやってるかは知らないけどw
2019-12-06 01:43:38井戸を掘り、用水路を引き、砂漠を緑の大地に蘇らせた。人々に笑顔が戻り、感謝もされ、平和とは武器を持つのではなく、こういうことなのだと身をもって教えてくれた中村哲医師。その人がアフガニスタンで凶弾に倒れた。一体なにが起こったのだろう。私達は、及びもつかない偉大な人を失ってしまった。
2019-12-05 15:57:56>井戸を掘り、用水路を引き、砂漠を緑の大地に蘇らせた そう、ここまで書けば大体察しがつくと思うけど、なるほど中村医師達は確かに無私でこれらの素晴らしい事を成し遂げられた訳だけど、同時それらはあれらの地域での「伝統的な(農耕地・水利)利権」にダイレクトに関わるため、頗る複雑に感じたりw
2019-12-06 02:05:29以後、このまとめ後の追加です
昨日なにげなしにぶらさがりお悔やみついしたら、一昼夜で自分史上最大規模のふぁぼついをはじき出していて驚いていたり… コワイ!!|ω・`) twitter.com/mongkeke_tarik…
2019-12-06 22:17:07@RZ6pzdZYIr0RseK まことにお粗末様です。アフガニスタンや中央アジア関係の本により詳しく解説されているかと思われますが、これらの地域は古代から中世、近現代に至る迄、農耕牧畜、なかんずく農耕地として久しく歴代諸政権を支えて来た所でもある点は、諸々の事柄と併せて思いを馳せられたらと思います。
2019-12-06 22:28:53@mongkeke_tarikh 最後まで読みました。中央アジアの肥沃を取り戻し、住民に還元する理想的開墾に取り組んで居られたのですね。 まさしく水こそありせば。聖書の「足で水を注ぐ」聖なる営みに敬意と、夢絶たれた中村先生を衷心より悼むものです。
2019-12-06 17:39:46@tatami_shino お粗末様です。仰るように旧約聖書の世界、少なくともアブラハムやダビデソロモンが活躍した時代でも、恐らくこれらの地域はカナアン地方やメソポタミアと比肩しても遜色無い程、既に農耕と牧畜が盛んだったようですので、そこに「人の営みを復活させる」事の意義は甚だ大きかったやに感ぜられます。
2019-12-06 22:33:45@mongkeke_tarikh 歴史学からの解説をありがとうございます。中村さんご自身が会報にあの地域の歴史について書かれてましたが、より理解が深まりました。 pic.twitter.com/ph0Ygwm9P0
2019-12-06 14:30:58@ahmadhito >ペシャワール会報 おお、実は同誌は学部生時代に図書館でちらっと見て以来殆ど目にせずに過ごしていたのですがw、なるほど実際当たらずとも遠からずな感じだったんですね(^^;>ありがとうございます&お粗末様です
2019-12-06 22:36:30@Calcijp >水系流域に関わる現地の水利権 ありがとうございます。中村医師達が最初に重機を入れた頃、こりゃあ今後の影響を考えると開拓する近隣の村落だけでは済まない感じになるんじゃないかなーとかちょっと不安だったんですが、やはりその可能性も取沙汰されて来ているんですねぇ(汗
2019-12-06 22:50:32@mongkeke_tarikh つまり地元の人なら誰でも山から水を引けばいいことはわかってたけど、あまりに利害関係がゴチャゴチャしてて誰もやれそうになかった、それを中村さんがリーダーシップを発揮してやったってことですね。すごいことですね。
2019-12-06 10:36:30@T3rHRUvOuJ6iNw3 他の方が紹介されたペシャワール会報で中村医師が書いておられたそうですが、近隣村落の言い伝えによればやはりあの周辺は以前耕地が開かれていたものの、利権関係のごたごたがこじれて長らく耕作放棄されてしまっていたそうで、「再開拓」すれば何とかなる、という感触をお持ちだったようですね。
2019-12-06 23:20:48@mongkeke_tarikh もともと耕作地だったんですね。話を聞くと逆に地元の水争いの大変さが分かりますね。事実は報道よりはるかに複雑ですね。
2019-12-06 23:23:07@T3rHRUvOuJ6iNw3 あの周辺はパキスタン国境に近い地域ですし、19世紀以来何度か戦乱に晒されていますので、これに地元同士の利権やアフガン側に付くか(英領)インド側につくか…みたいな事もあったでしょうから、なおの事一旦荒廃してしまったら回復は厳しかったと想像出来ますね… まことに難儀至極な事です(汗
2019-12-06 23:36:40>医師の緑化運動 実は、あの地域の農耕関係の本は余り手元に持っていなくて、参考資料の一つに中村医師の御本も購入した方が良いかなぁとか先般つらつら思っていた矢先の出来事とだったので、懐具合が良くなったら、やはり購入をしようかなと思ってたり…
2019-12-06 23:40:19まとめ、ありがとうございますー しかし、ただのぶら下がりついなだけなのに、こんな噂のぱずり○ーまんなふぁぼついな事になろうとは思.. togetter.com/li/1439677#c71… 「中村医師が成し遂げたアフガニスタンの農地復興と歴史上の農地開拓の類似について」togetter.com/li/1439677 にコメントしました。
2019-12-07 00:52:38中村医師の偉業に関して、もんけさんによる中央アジア等での歴史上の農地開拓の解説ツイートをまとめさせていただきました「中村医師が成し遂げたアフガニスタンの農地復興と歴史上の農地開拓の類似について」 togetter.com/li/1439677
2019-12-07 00:46:09…とは言え、小生の触れた事は、その界隈では良く知られている極々普通の話なので、興味ある人はみんな岡崎先生とかCOEとか地球研とかの環境問題やら考古学関係やら西アジア中央アジア・イラン関係の歴史ものの本とかを色々読もう!|ω・) twitter.com/hoshinospw/sta…
2019-12-07 01:01:15五年や十年単位も掛るじゃないかと絶句している米をちら見したけど、耕地開拓で「五年や十年で収益が得られる」って凄まじく早い展開で、先日某NHKでやってた戦後開拓の番組で見た通り、「原野の開拓」って「数十年やっても収益が得られる/上が」れば良い方で、完全に失敗するリスクの方が断然高い。
2019-12-07 01:20:54耕地開拓って、まず開墾も灌漑も上手く行ったとしても、結局は作物が恒常的に採れるかどうか、土作りが上手く行くか、果樹の根がちゃんと根付くかが一番難関で、数年越しでやって、やっとそれが証明出来る感じ。ここら辺は農業・菜園クラスタ諸氏が(実体験的に)詳しいだろう。
2019-12-07 01:24:44>桃栗三年 ああー そこら辺「被造物の驚異」とか農書や本草書の記述を追ってた時に調べたはずなんだけど、細かい数字は忘れてしまったのぅ…(^^; >「ナツメヤシは、祝福されたる樹木で…」
2019-12-07 01:48:24