もともとの著作権制度が “情報の囲い込み” によって成り立つ仕組みになっていますからね。これを解(ほぐ)さないことには難しい道と言わざるを得ない。 RT @kinoppix: ネットと著作権の未来を考えると、必ずコンテンツのクラウド化に行きつく。コピーコントロールではない。
2011-06-03 12:36:36@sekikos クラウド化すると、コンテンツを持ってる人だけMADやゲームプレイ動画が見られるとかできるようになるわけで、情報の囲い込み文化は踏襲できてる。
2011-06-03 12:42:26@kinoppix 僕もその「コンテンツを持つ」という概念のほうが、クラウドを含めたこれからの時代は至適と思う。しかし現在の著作権法制では「利用」ごとに権利を働かせるので、なかなか上記概念に近づけない……。
2011-06-03 12:46:40正解!コピーガードではなく、トレースやログデータは重要。DRMの研究はその方向でやるべき。RT @kinoppix: ネットと著作権の未来を考えると、必ずコンテンツのクラウド化に行きつく。コピーコントロールではない。
2011-06-03 12:50:38クリエイティブ・コモンズ・ライセンスは、オプションによっては改変をも含む利用の許諾を包括的になしうる点で、「コンテンツを持たせる」感じに近くなるんだがなぁ。
2011-06-03 12:50:43強く同意。コンテンツ包括処理の許諾もそれで可能になるでしょう。 RT @yamabug: 正解!コピーガードではなく、トレースやログデータは重要。DRMの研究はその方向でやるべき。RT @kinoppix: ……必ずコンテンツのクラウド化に行きつく。コピーコントロールではない。
2011-06-03 12:54:46@kinoppix 現在の著作権法では「複製権」「演奏権」「公衆送信権」などと利用態様ごとに支分権があってそれらが働くので,例えばクラウドにある映像データをダウンロードすればその都度公衆送信権が,ディスプレイに映せばその都度上映権が……ということに(解釈余地はあるものの)。
2011-06-03 14:38:44@kinoppix ですから現行法上では,権利者においてクラウド利用に係る支分権を一切合切許諾してもらわないと難しいのではないかと。
2011-06-03 14:40:23@sekikos 月額利用料の数パーセントが、月間に利用したコンテンツの複製権、演奏権、公衆送信権として支払われる制度がいいんじゃないかと思います。クリエイたーからすれば、購入時にショットでお金が入るのではなく、利用されるほどお金が入る仕組みのほうがスケールメリットがある。
2011-06-03 15:04:05@kinoppix そのように,いったん処理してしまえばあとは自動的に報酬が入る仕組みであればまだいいんでしょう。しかしそれぞれの支分権が許諾・禁止できる権利として機能するところにややこしさがあります。〔つづく〕
2011-06-03 23:05:30〔つづき〕 @kinoppix 元来は,利用の対価獲得を実効的にさせるべく許諾・禁止できる権利としていたことが,今日かえってスムーズな利用を妨げる結果となっているという点は,実は10年以上も前から指摘されていたところなんです。
2011-06-03 23:07:02@sekikos クラウドは個人での利用だから、公衆に対して効力をもつ公衆送信権は不適切なんじゃないかというのがよくわかりました。
2011-06-05 01:12:40