- ttt_ceinture
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「鈴木創士まとめ3 「エートル叢書」刊行予告とその関連発言から、テルケル派とソレルスなど」をトゥギャリました http://togetter.com/li/145132
2011-06-06 22:20:23"「文学? でも、どんな文学なの?」…ぼくは彼女に少しだけ説明する…20世紀について…『ユリシーズ』…1922年…陽子-知覚の到来…微小なショック…移動の軽やかさによる思考…モリーのモノローグ…はじめてひとりの女に一人称でその月経の内側から語らせるという革命…
2011-06-05 17:12:57"瞬間のなかの新しいパロールの技芸…スポット…介在なしの叙事詩…フォークナー…晩年のセリーヌ…『リゴドン』…1960年…第二次世界大戦以後の言語…次の戦争を待ちながら、それはすでにずっと前からそこに現存している…ぼくたちの目の前に広がっているのだ…
2011-06-05 17:13:09ぼくには、そいつがすぐに彼女を退屈させているのがわかる…よし、今日のところはこれで十分だろう…いずれ近いうちに…旅から戻ったら…彼女の旅…ぼくの旅…" ―ソレルス『女たち』
2011-06-05 17:13:21プレネの訳は貴重だし、見たい。 RT @5n6: 所収のマルスラン・プレネ『視覚の偽り』に示唆を受けた。RT 去年増刷された松浦寿夫編『風の薔薇3 シュポール/シュルファス』(書肆風の薔薇、1984) http://t.co/ti6MM9z がアマゾンで入手不可か...
2011-06-09 21:44:33そういえば、前にブックオフでギィ・スカルペッタの『サド、ゴヤ、モーツァルト 7月14日』(早川書房)を拾って読んだが、彼は処女作小説(『光景』)をスイユのテルケル叢書から出した人だった
2011-06-08 17:05:08"ブランショにはユダヤ・キリスト教的なグノーシス主義が濃厚であり、ブランショ自身ことさらそれを隠そうとはしていない。欠如の空間、不可能性、「死の空間」への無際限の接近と彷徨。果てしなく後退して行く約束の地、「存在の棲家」への彷徨。" ―丹生谷貴志
2011-06-09 22:16:42"承前)ブランショは神の欠如に於いて語るのを一度として停めはしないし、終末に於いて、黙示、「黙示なき黙示」に於いて語るのを停めはしない。絶対的欠如としての超越の周囲での戯れ、「おそらく隔離された空間での、眼に見えぬ者をパートナーとする一つの舞踏、"
2011-06-09 22:20:55"承前)『墓石』との楽しい、熱狂的な舞踏」(ブランショ)で、彼の労役は、あるのだ。「外の思考」……(初期の評論集『踏みはずし』以来、常に批判を孕みながらではあるにしても、エックハルト、ヒンドゥー、ヴェーユ、レヴィナス、等々への接近を停めはしない……)"
2011-06-09 22:21:09"(5) 語学革命を体験したと自認する一群の者たちが、五月革命を新たな宗教運動として捉える。代表的な名。カント学者で自ら「超越論的ジャーナリスト」と名のるキリスト者、モーリス・クラヴェル。" ―丹生谷貴志
2011-06-09 22:24:39"承前)シーア派、イラン・イスラーム神秘主義をグノーシス的天使論の観点から分析する膨大な研究を残したアンリ・コルバンの弟子を名乗る二人、『革命の存在論』(存在論!)と題して五月革命とその周縁を分析する『天使』『世界』二巻を共同で書き出版したクリスチャン・ジャムベ、ラルドゥルー。"
2011-06-09 22:25:00"承前)「私は思考の中に、〈存在〉の中に超越者を捜して来た。そして〈五月〉の街路にそれを見出した――そう信じている。(…)次の様に言いたい訳だ、〈五月〉の遺産は(…)〈五月〉を〈存在〉の帰還のかたわらで解釈する者たちに引き継がれている、と。それを神と呼ぼうと呼ぶまいと、だね。"
2011-06-09 22:28:41"承前)「(…)一般的な形で言うと、神の、〈精霊〉の、魂の、〈天使〉の、超越性のかたわらにこそ、そこにだけ、革命的叛乱の基底、歴史的であるだけではなく存在論的な、〈歴史〉の彼岸にありながら〈歴史〉を許しもする、基底があるのだ、"
2011-06-09 22:31:09"承前)それがなくちゃあんたがたの叛乱はいつだって前もって一杯食わされてるってことになるんだ!!」(M・クラヴェル、ソレルスとの討論)」"
2011-06-09 22:31:23"承前)記述の裂け目、記述の欠如、脱臼に垂直に介入する〈存在〉、〈天使〉群。……「六八年五月は、これまでの理解する手段からの断絶であり、裂け目である」(同前)。(トミズム的な、弁証法的な、永久革命的運動に対するグノーシス主義的な、垂直に介入する、一撃の革命。……"
2011-06-09 22:50:47"承前)……トミズムの記述の綱目がパラドクサルな無窮運動に入る時――資本主義? mortal coil? 《構造が街路に降りる》?……「あんたがたは一杯食わされてる訳だ!!」――あらゆる記述の綱目を垂直方向に無化しつつ介入する〈存在〉の、〈声〉の、贈与の一撃。ドカン。"
2011-06-09 22:51:13"承前)「西暦十二世紀の九十年が、われわれにとって分水嶺となっているのは、このためである。以後キリスト教西欧では、アレクサンドロス主義と政治的アヴェロエス主義が発展し、東方イスラームでは、特にイランでは光の神智学、"
2011-06-09 22:53:11