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2020-03-25のまとめ
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(1)経済理論の精緻化および数値計算技術の発展によってモデルの解法やパラメータの推定方法が極めて高度化していること、(2)こうした高度な分析を行うことの必要性、(3)そのためにどのような物的および人的な環境整備必要か、といった点が十分に認識されていないことが考えられる。
2020-03-25 00:31:48![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
マクロ経済学の空白期間 西 孝(杏林大学総合政策学部 教授) / world-economic-review.jp/impact/article…
2020-03-25 00:32:38![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
実際問題として,それが何を意味するかに関わらず,「供給はそれ自らの需要を創出する」という命題は,そのままキャッチフレーズのように19世紀の正統派経済学を占拠した。そしてその帰結として,「経済において,一般的な供給過剰(=不況)というものは生じ得ない」ことになったのである。
2020-03-25 00:32:39![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
(´ω`;) 数少ない例外として,一般的供給過剰の可能性を主張したマルサスは,「セイの法則」で武装するリカード(David Ricardo)の快刀乱麻の議論の前にまったく歯が立たなかった。そして,経済学はやがて
2020-03-25 00:32:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
需給均衡(それもまた「セイの法則」の血統である)を基礎とする新古典派経済学に引き継がれ,そこでは資源(生産キャパシティ)の完全利用はもはや前提であり,経済学はその効率的利用を議論する学問となったのである。いわば好不況の概念自体が,その適切な形式において存在する余地がなかったわけだ
2020-03-25 00:32:41![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
[PDF] アナリストの眼 米国における戦後最長の景気拡大期のゆくえ 飯泉 翔太(富国生命) / fukoku-life.co.jp/economy/pdf/an…
2020-03-25 00:33:56![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
2019年に実施された利下げの効果についても、すでに家計部門で顕在化している。住宅市場では、2018年頃から住宅ローン金利の上昇や住宅価格の高騰などが背景となり、住宅投資は減速傾向にあったが、2019年の利下げを受けて住宅ローン金利が低下したため、住宅投資が促進されている
2020-03-25 00:33:59![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
雇用・所得環境については、失業率は約50年ぶりの低水準で、賃金も前年比+3%台を維持しており、利下げによる需要の回復を背景に、労働需給が逼迫した状況が続いている(図表3)。
2020-03-25 00:34:00![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
PCE(個人消費支出)デフレーターは前年比+1.6%程度の上昇にとどまっていることから、実質賃金も上昇基調を維持しており、個人消費を支えている。
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コアPCE(個人消費支出)デフレーターは、1990年代後半と足もとでFRBが目標とする2%を概ね下回る水準で推移している。どちらも労働需給が逼迫するなかでも物価上昇率が低位で推移していることから似た環境にあるといえる
2020-03-25 00:35:24![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
1995年の利下げ以降、シラーPERは急速に上昇し、グリーンスパン元FRB議長が「根拠なき熱狂」と表現し警鐘を鳴らしていた株式バブルが形成された可能性が高い。足もとでは、利下げを受けたシラーPERの急上昇が確認されない。
2020-03-25 00:35:27![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
長期的な低金利環境により、米国の企業債務残高は過去最高水準積み上がっている。特にレバレッジドローンと呼ばれる信用力の低い企業への貸出債務の伸びが主要債務のなかで相対的に高い(図表6)。市場に余剰資金が溢れるなか、景気拡大期には、企業債務の積み上がりに伴う問題は表面化しにくい。
2020-03-25 00:35:28![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
一方で、景気が失速した場合には、積み上がった企業債務による財務状況の悪化を受けて、信用格付が引き下げられたり、資金調達コストが上昇したりするなど、負のスパイラルとなり、問題が表面化するリスクがある。
2020-03-25 00:35:29![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
日米欧の雇用・所得環境の比較 鈴木 将之(住友商事グローバルリサーチ) / scgr.co.jp/report/survey/…
2020-03-25 00:35:54![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
基礎研レター 第2子希望を叶える「健康経営」とは?~脱少子化経営をデータより考察する 天野 馨南子(ニッセイ基礎研究所) / nli-research.co.jp/report/detail/…
2020-03-25 00:37:04![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
1975年~2018年子どもの出生順位別父親の平均授かり年齢(歳) pic.twitter.com/W0xRT6lz0S
2020-03-25 00:37:05![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
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日本において出生率が2を恒常的に切る元年となった1975年において、男性の第1子平均授かり年齢は28.3歳であった(図表1)。2018年においては32.8歳であるので、4.5歳上昇している。
2020-03-25 00:37:06![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
一方で、第2子の年齢は30.8歳から34.6歳へと3.8歳上昇に短縮する。これが第3子となると、33.4歳と35.6歳なので、わずか2.2歳しか上昇していない。
2020-03-25 00:37:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
(・д・)ホォー 第2子以降の多子を持つことを望むならば、女性だけでなく男性も第1子をより若いうちに授からないと希望の実現が困難である、ということがデータからは見て取れる。
2020-03-25 00:37:07