“検察庁法改正案”についてのモトケン氏(motoken_tw)の話
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検察庁の独立性というが,検察の歴史を見る限りその独立性はその時々で相当な党派性を帯びつつ他の政治的権力には従わないという厄介な位置付けできているので,それを絶対視すべきかは分からない。
2020-05-10 14:35:56黒川「検事総長」問題と検察庁法改正は混ぜるな危険が混ざっちゃったものという認識。前者はあかん。後者はもともとスケジュールされていたもの。
2020-05-10 13:14:46弁護士/京都弁護士会所属/弁護士法人古家野法律事務所社員/(一社)事業承継学会常務理事/FBAAフェロー/遺言相続実務問題研究会メンバー/自由人権協会京都(JCLU京都)事務局員/弁護革命PR中/ツイートは個人的見解・感想です
@nodahayato 後者は予定されてましたっけ? なんにせよすべての検察官の定年を65歳に段階的に引き上げた上、63歳に達した者は原則として次長検事や検事長に任命することができないとしつつ、内閣が認めれば、63歳以降も次長検事や検事長を継続させることができるという内容はいただけないような。
2020-05-10 14:50:16@shoheikoyanolaw もともと検事長以上は内閣が任免できるので,そこに質的な差異が見いだせるのかどうか…。
2020-05-10 15:20:58@nodahayato いてほしい人に長くポジションにいてもらえる手段を政権に与えることって、結構違うと思うんですよね。 特にピラミッドのてっぺん近くの検事長以上の場合、ポストに座れる順番変わり得ますし、結果的に検事総長になる人変わるかも。
2020-05-10 15:42:14@shoheikoyanolaw なれるかなれないか,なったとしていつまでいるかについては,現行法でも内閣がやる気になれば操作できることになっているわけで,やはり質的な差異ではないのでは?
2020-05-10 15:47:16@nodahayato それが「その気になればできる」というところを当然視しない、問題視しない人なら、質的な差異はあると受け取ることになりそうです。
2020-05-10 15:53:08@shoheikoyanolaw そのような見方からは,黒川問題は起きていてこれに対する有効な対抗手段がないのだから,まだ延長事由を政令で規定することになる改正法の方がマシということにるのでは?
2020-05-10 15:56:28@nodahayato 黒川さんを検事総長にしないのがまずは一番の対抗手段じゃないのかしら。稲田さんが延長された定年以降も退任しないシナリオを残すのなら次善の策はとり得ず、政治的な問題とし続けるのがいいのでは。
2020-05-10 16:10:08@shoheikoyanolaw 日本の法制度は明文化されていない気概のようなものに頼りすぎていて悪意をもった解釈者に抗し得ないことが明らかになりつつあるので,明文化した上でギチギチ詰めていく方が良いかと考えています。
2020-05-10 18:19:09@stockpilebooks 実質的に国家公務員法の延長規定と同種ですが,その適用について疑義を生じたことから法案を加筆したものですね。政府としては解釈上の紛れを解消しただけで中身を変えたとは思っていないと思います。
2020-05-10 18:20:22不躾ながら申し上げますと,本件の問題点はそこではありません。先生のご指摘は的を射ていません。 問題は,新・国公法81条の7,新検察庁法22条です。下記のpdfの13頁以下と95頁以下です。 尚,先生ご指摘のとおり,黒川検事長の定年延長問題と,本改正法の問題は別です。 cas.go.jp/jp/houan/20031… twitter.com/takehiroohya/s…
2020-05-10 18:21:13いやまあ理由はいろいろあったんだけど従来は定年が一般公務員60歳に対して検察官63歳だったところ前者を65歳に伸ばすんだから後者もそれなりに引き上げないとまずいだろ常識的に考えて(頭痛)。
2020-05-10 11:35:52誤記がございました。黒川検事長の件は「定年延長」ではなく「勤務延長」です。山中先生のサイトをご確認ください。 yamanaka-bengoshi.jp/wp-content/upl… 尚,検察官の定年を延長すること自体には,少なくとも私は異論はありません。問題は時の政権が検察庁人事に今より広範に介入するという点にあります。
2020-05-10 18:34:38反応が多く,驚いておりますが,とりあえず,日弁連会長声明を紹介いたします。 「改正案によれば、内閣及び法務大臣の裁量によって検察官の人事に介入をすることが可能となり、検察に対する国民の信頼を失い、」 続く
2020-05-10 18:47:40承前 「さらには、準司法官として職務と責任の特殊性を有する検察官の政治的中立性や独立性が脅かされる危険があまりにも大きく、憲法の基本原理である権力分立に反する。」 nichibenren.or.jp/document/state…
2020-05-10 18:48:20東京大学教授(先端研)・信州大学教授(経法学部)。ルール形成戦略、知的財産法、行政法。弁護士。大阪人。ワンコ党。観る将。ツイートはただの思いつきや、下調べなしのうろ覚えです。「いいね」は自分用メモ、RTはフォロワーさんへの参考用で、賛同の趣旨はありません。対話の無理そうな方や敵意を煽る方などは、当方から御遠慮します。
嗤うべきものだと思います。 人事に「介入」とありますが、もともと人事権は法務大臣にある。その法務大臣と内閣が人事に「介入」するって、意味がわかりません。 定年延長を目当てに媚びるような者は、まずその前に、検事正や検事長になるためにそうするはず。現状との制度的な違いは、わずかです。 twitter.com/sho_ya/status/…
2020-05-10 18:55:59先生,ご指摘ありがとうございます。 先生のご指摘は正鵠を射たものと拝察します。 ただ,私が危惧しているのは,これが蟻の一穴になりかねない,という点にあります。釈迦に説法で恐縮ですが,定年延長は人事と組み合わせた場合,強烈な隷従&萎縮効果を齎す危険性があると私は考えております twitter.com/tamai1961/stat…
2020-05-10 19:03:53幹部人事に関する霞ヶ関の慣行、要は政治家に「介入」させず(任命権者なのに⁉︎)各省官僚が勝手に決めるというもので、最後まで残っているのが財務省と検察庁。 それが極めて大事であり護らねばならんというなら、日弁連は、そういう議論をすべきでしょう。 そんなにいいものか、私は懐疑的です。 twitter.com/sho_ya/status/…
2020-05-10 19:24:30曽我部先生もご指摘されているとおり,従前の慣例が,今回の法改正で維持できなくなるのではないか,という危惧がございます。 卑近な例で恐縮ですが,大きな変更を目的とする交渉は,小さいけれど確実な変更から始めます。私はそれを恐れています。 twitter.com/masahirosogabe…
2020-05-10 19:08:40日本&カリフォルニア州弁護士,日英バイリンガル @リンク総合法律事務所 linklaw.jp /国際カルト研究会(ICSA)/日本脱カルト協会理事/AV人権倫理機構理事/全国霊感商法対策弁護士連絡会/e-mail yama_benアットnifty.com tweetは組織とは無関係な個人の見
各種審議会、有識者会議等においても人事権は省庁にありますが、特定業界寄りや省庁の政策に賛成の有識者ばかりが選任されたり、ポストがご褒美化すれば批判の対象になります。独立性が望ましい検察首脳ポストのご褒美化をより推進しかねない制度に反対するのは当然。#検察庁法改正案に抗議します twitter.com/tamai1961/stat…
2020-05-10 19:16:37同じことは他の省庁、たとえば財務省や文部科学省についてもいえそうですが、役職定年を設けて大臣や内閣が特に必要と認めたときだけ延長できるとする制度に変えることに、等しく反対されますか。それならば、この国家公務員法改正案全体に反対することになるので、首尾一貫した議論だと思います。 twitter.com/otakulawyer/st…
2020-05-10 19:45:40憲法・情報法。実務家としてはペーパードライバー(54期大阪4班)。学生さんのフォローも歓迎します(フォロー返しはしません)。RT等は賛意とは限りません。Professeur de droit constitutionnel à Kyoto @masahirosogabe.bsky.social