ハセガワ1/12「スズキ RG400Γ 前期型」の製作記録

ハセガワの新製品GSX-R750Gの興奮が冷めやらぬ中、立て続けに発売されたスズキRG400Γを早速入手。同時発売のハセガワ製エッチングパーツも使用しての製作記録です。 2020年3月9日 着手 2020年5月16日 完成
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𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

ハセガワRG400Γ。GSX-Rと同じくタンデム/シングルどちらか選べる。 こうなったら磁石で差し替え出来るようにしないと気が済まない人なので、前側2つはパーツのピン位置を生かして1.5mm径、後端はカウルとの密着を高める位置に2mm径のネオジム磁石を埋めた。 パーツ相互の合いもバッチリ調整できた。 pic.twitter.com/faTuyvOBMK

2020-03-28 21:14:02
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ハセガワRG400Γ。ふとシートの形状がGSX-Rと同じじゃないか?と思って交換してみたら似てるけど別物だった。実車はどうなのかね。 pic.twitter.com/fHN0BCMtwR

2020-03-28 21:14:05
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ハセガワRG400Γ。部品の切り出し・加工もあと少し。 フレームヘッドパイプから伸びてカウル/メータ/ヘッドライト/ミラーのステイとなる重要パーツの加工。 ミラー取り付けが華奢すぎなので洋白線で無接着でも自立する位に強化。カウルステイも兼ねる。 カウルステイはヘッドライト下も強化した。 pic.twitter.com/1e7ztY0S7c

2020-03-30 21:35:57
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ハセガワRG400Γ。ミラー取り付け。根元については強化できたが、その先の鏡面取付も難易度高し。組説は極小のイモ付けで繊細な角度を決め取付けろと無茶を。 ステイと鏡面パーツをハンダ線で繋ぎ、その柔らかさで鏡面角度を調整できるようにした。角度が決まれば瞬着を流し込み固定すればいいだろう。 pic.twitter.com/KPBfgexAQ1

2020-03-30 21:46:34
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ハセガワRG400Γ。メーターパネル。いっそ真っ平にして枠と透明板自作するかと考えたが、それは次の機会に。 スポンジと枠と盤面それぞれの境界を深く筋彫りしただけ。それだけでも別体感は強調されるし、筆で丸枠も塗り易くなる。1枚目が作業前、2枚目が作業後。 pic.twitter.com/957qG5HwGb

2020-04-02 21:31:32
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ハセガワRG400Γ。今作は前後輪ベース固定にてサイドスタンドなしで自立するので、ベース有無でサイドスタンドを可動させないといけない。 フレーム側に真鍮管で長めにピン受けを埋めて、スタンドのピンを1mm洋白線に変えた。フレームのピン受けはチャンバーに干渉するので穴を開けて多少メリ込ませた。 pic.twitter.com/GIMWlAZRso

2020-04-02 21:45:07
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ハセガワRG400Γ。サイドスタンド裏に延長したピン受けが見えるけども、黒く塗装して仕舞えば目立たなくなるだろう。 pic.twitter.com/QsDGePBvq3

2020-04-02 21:45:09
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ハセガワRG400Γ。カウルの下処理。切り出しゲート処理は当然の事、表面のウネり(ちょっとだけ)があるので平らに均したり、裏側の押し出しピン跡を消したりした。 …あとちょっと見て(3枚目)サイドカウルの裾!アンダーカウルがつく準備ちゃんとしてあるやん。楽しみ! pic.twitter.com/wkArMb5Kof

2020-04-03 22:07:14
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ハセガワRG400Γ。フロントカウルと両サイドカウルは塗装前に接着しても良いのだが、今作では青と白の塗り分けラインがパーツの分かれ目なので接着せずに塗装に回す。 pic.twitter.com/2hesueNj24

2020-04-03 22:11:14
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ハセガワRG400Γ。フレームの両サイドから生えるカウルステー。組説の図が間違ってるのは先日ツイートした通り。 対策としてはカウルとフレームが仮組み出来るこの段階でカウルステーパーツをフレームとカウルの接点を橋渡しする感じでフレームにしっかり接着する事だ。 pic.twitter.com/1spuUfKRpI

2020-04-03 22:16:49
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ハセガワRG400Γ。かくしてフロントと両サイドのカウルはバラバラのまま塗装に回すのだが、その前に仮組みを。 みてくれこのピタピタ具合!ほぼ調整は要らない。このバランスを塗装の厚みで崩してしまわないよう気を付けないといけない。 pic.twitter.com/5vo327u3dz

2020-04-03 22:22:13
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ハセガワRG400Γ。全パーツの切り出しと加工が終わった。後は縫って組み立てるだけ。いつも書くけど、こんなにバラバラでも全体の進捗としては7〜8割進んだとみていい。このキットの全容を把握し峠はほぼ超えたのだ。 pic.twitter.com/0LKwGBWM7c

2020-04-08 22:15:19
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ハセガワRG400Γ。塗装工程は外装から着手。小傷の洗い出しと除去に使ったグレーサフのムラを1500番の白サフで均す。 今回下地色としては白系塗料を塗るが、グレーサフのムラを白系塗料だけで均そう(隠そう)とすると厚塗りになる。白サフ→白塗料と踏んだ方が結果的に塗膜は薄くなると思ってる。 pic.twitter.com/udI5P637to

2020-04-08 22:21:25
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ハセガワRG400Γ。タンクキャップの穴、テールランプの穴にはサフ前に実際そこへ嵌るパーツを仮付け。サフや塗料で穴のサイズが変わって嵌まらなくなるのを防ぐ。最後のクリアコートが終わったら外してシンナーで洗って正規の塗装をして付け直す。 pic.twitter.com/kyft0r4g7x

2020-04-08 22:28:14
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ハセガワRG400Γ。フロントと両サイドカウルの接合ベロもサフ前にマスキング。無塗装状態でピタピタ接合してるので、それをサフや塗料の厚みで損なうのを防いでいる。 pic.twitter.com/yYfhNKAAmz

2020-04-08 22:28:16
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ハセガワRG400Γ。外装が何色にも対応可能な塗装前の段階でスタジオ27製のWWカラー用デカール着弾。 一瞬「早速使っちゃう?」となるも、最初はブルーでGSX-Rと色味を揃えたいから我慢しよう。 これアンダーカウルに貼るやつも入ってるし、メーターやSUZUKIロゴ除けば紺・銀2台分使えるお得なやつだ。 pic.twitter.com/DCxk1mXcVK

2020-04-08 22:38:14
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ハセガワRG400Γ。白サフで下地が出来たら本塗装。 白は指定の1番じゃなくて69番グランプリホワイト。 青は指定の混色じゃなくGX5番のスジーブルー。この青でもデカールの青とほぼ揃ってる。青デカールが貼り難いサイドカウルのダクトの凹みも簡単にマスキングして塗装しておいた。 pic.twitter.com/G6Lo3OQKKG

2020-04-12 13:55:32
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ハセガワRG400Γ。タンクの青の塗り分けは簡単。フロントカウルの下端からラインをタンクまで引っ張っていけばOK。 …めっちゃ綺麗に塗り分け出来て気持ちいい。 pic.twitter.com/WuwvEEvd49

2020-04-12 13:55:34
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ハセガワRG400Γ。デカール貼り。数が少ないので一息で終わった。デカールの青と塗装の青とのマッチングもまずまず。ダクト凹みの先塗装も効果的だった。 pic.twitter.com/GCrmqUzGZL

2020-04-12 14:07:48
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ハセガワRG400Γ。シートカウルの凹み部分の青デカールはきれいに貼れなかったので乾燥したら塗装しておく。 銀色のプレートもデカール貼ったけどイマイチかな。気が向いたらここも剥がして塗装しよ。 pic.twitter.com/2d5oeOdnZI

2020-04-12 14:07:51
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ハセガワRG400Γ。デカールの密着を確認したらクリアコート。いつもの通りの手順(詳細は過去作のまとめで)で難なく完了。 この段階では塗膜の滑らかさよりも研ぎ代(しろ)となるクリア塗膜を作る事が優先。ゆず肌でも気にしない。 この後、車体の塗装+組み立ての時間を使ってカリカリに自然乾燥。 pic.twitter.com/GUyrIp1RY2

2020-04-15 18:32:07
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ハセガワRG400Γ。いつもやってるデカールに優しい砂吹きメインのクリアコートの手順は、このカーモデルのまとめ記事がわかりやすいかも。 togetter.com/li/1238867

2020-04-15 18:32:08
まとめ ハセガワ『スバル レガシィGTツーリングワゴン』の製作記録 極力余計なことはやらないでシンプルに美しく仕上げてみました。 着手2018年5月4日〜完成2018年6月16日 14164 pv 17 1 user 20
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ハセガワRG400Γ。外装以外の車体パーツは、仕切り箱で最初の塗装色ごとに分別する。つうても殆どがツヤの異なる黒や銀。 この最初の一発目の塗装がいつもいつも面倒臭くて大嫌い。誰かにやって貰いたいくらい。 pic.twitter.com/6zmvOkTpry

2020-04-15 18:38:17
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ハセガワRG400Γ。スクリーンの黒縁加工。これは前作GSXーRから始めたお気に入り加工だ。C断面に加工した黒チューブ(2枚目)をスクリーンのフチに接着。今回は接着はガイアノーツ の極細両面テープ0.5mmで。おかげでアホみたいに簡単キレイに出来た。 カウル接合部はマスキングして黒帯を塗装した。 pic.twitter.com/XqARzSt6qz

2020-04-15 18:55:33
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