東名阪3都市・地下鉄縦断面図。

東京地下鉄(東京めとろ・@tokyometro_info)、東京都営地下鉄(@toeikotsu)、名古屋市営地下鉄(@nagoya_kotsu)、大阪県高速電気軌道(大阪めとろ・@osakametroofcl)各線の縦断面図を纏めました。 (なお、纏め内の番号は「都市計画上の路線番号」です。) ※縦断面図作成・@tetsuhokuriku
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「南北線・埼玉高速鉄道線」の縦断面図です。 所々地下40~50mに潜っています。線形は、地下20m前後を地形に沿いつつも時折深く潜る印象です。 海に近い「南北線」は「武蔵野台地」を通り高度を上げますが、海から遠い「埼玉高速鉄道線」は低地を通るため、ほぼ海面下を通ります。 pic.twitter.com/rsE6spcH49

2020-02-29 23:27:19
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「埼玉高速鉄道線」の縦断面図です。地形はほとんど海抜10m未満の平地で既設地下路線はありませんが、ライフライン回避+軟弱地盤のためか大部分が地下20~40mを通ります。 特に「荒川」下を通過する際30m以上下って海面下49mまで達します。 pic.twitter.com/MttVvClLJ3

2020-03-01 20:54:18
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「南北線」の「赤羽岩淵」~「四ツ谷」間の縦断面図です。 路線は「王子」から「武蔵野台地」沿いにアップダウンし、「東大前」を出て35‰+半径160m台の急カーブで28m下り、「東京ドーム」直下をくぐる際に海面下33mまで下ります。その後「四ツ谷」へ向けて40m上昇します。 pic.twitter.com/ORHkLifG3P

2020-03-02 21:55:49
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「南北線」「後楽園」~「目黒」の縦断面図です。 「東京ドーム」直下から再び「武蔵野台地」の下を地形に沿って地下20mほどを進みます。「溜池山王」より先は首都高の基礎や既設地下トンネルの下を通るため、地下30m前後に潜ります。「目黒」より先は再び低地になるため地上に出る際ほぼ水平です。 pic.twitter.com/nh5ULx2ZBX

2020-03-03 20:40:46
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「南北線」と「有楽町線」の「市ケ谷駅」配線図と横断面図です。 ここは2路線が鋭角斜めに交差しようとする上に、両本線とホーム、互いを結ぶ短絡線、4+1本(保線車両用)の留置線が最大で10線並んでいます。 さらに一部は外堀の下数mに位置しています。 pic.twitter.com/QSqvTtvzwD

2020-03-04 19:27:27
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13号・副都心線

鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「副都心線」の縦断面図です。「東京」の地下鉄で最も新しい路線で、特に「池袋」~「渋谷」間では既設地下路線と地下利用計画の狭間を縫うようにアップダウンをしています。 pic.twitter.com/FxdfreXj5z

2020-03-15 22:04:20
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「副都心線」の「小竹向原」~「東池袋」(構想)の縦断面図です。 「小竹向原」から「有楽町線」と2段式複々線になります。この区間は1983年に完成し1994年に使われ始めました。 「池袋」先で下るのは「上越新幹線」(構想)の回避とされ、その先に駅が構想されています(トンネルの材質が変わる)。 pic.twitter.com/rvlQQGlOrg

2020-03-23 23:14:27
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「副都心線」の「池袋」~「新宿三丁目」間は「武蔵野台地」と谷地形に合わせて地下30m前後を上下します。最深の谷間から「新宿三丁目」まで45mも登り、途中には40‰勾配もあるます。 こんな深い「副都心線」のさらに下には、「首都高内環状線」と「首都高都心新宿線」が構想されていました。 pic.twitter.com/fs3RkqB8Rv

2020-03-24 20:33:39
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「副都心線」の下を通る計画であった 「内環状・練馬線」は「錦糸町」~「関越道」 「都心新宿線」は「湾岸」から「晴海線」を延長して「新宿」~「青梅」方面へ延ばす予定でした。 今となってはほぼ実現しない構想で「中央環状線」もジャンクションを造る設計になっていません。 (地理院地図に加筆) pic.twitter.com/10o0lJYGen

2020-03-25 22:41:04
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「副都心線」「新宿三丁目」~「東新宿」間の「池袋」方面の線には、高低差が23mの40‰勾配があります。 列車は下る方向に勾配を通り、その麓の「東新宿駅」に停まる車両は下った直後に待避線へ入る分岐器を曲がる方向に通ります。 そのため駅のだいぶ手前から慎重に速度を落とします。 pic.twitter.com/oZCJ7lCvfI

2020-03-27 23:25:37
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「副都心線」は「新宿三丁目駅」で「丸ノ内線」の30cm下、「新宿線」の11cm上をイライラ棒のごとく通過します。 どうにか通り抜けるために地下15mまで登りつめて凸型の縦断線形になっています。実際に「新宿三丁目駅」構内を見ると、トンネルが上側に湾曲しているのがはっきりとわかります。 pic.twitter.com/426RpUtinT

2020-03-28 10:47:09
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「副都心線」の「新宿三丁目駅」を今の位置へイライラ棒的に通さなければ ・「新宿線」と「20号バイパス」(構想)のギリギリ合間の地下30m ・「都心新宿線」(構想)の間かその下(地下60~85m) という更に過酷な場所を通すことになります。 それだけこの区域の地下は込み合い、今の位置が最良です。 pic.twitter.com/mG7j4BNqBt

2020-03-29 13:32:57
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「新宿三丁目」で最高点に達した後、「副都心線」は「渋谷」へ向けて最大10‰勾配で緩やかに30m下り続けます。 この辺りは「東電」のトンネル下をずっとくぐり続け地価は30mを維持します。 ダンジョン化した「渋谷」では「東急東横線」と接続し、線路はここから33mを一気に上昇して地上に出ます。 pic.twitter.com/7UCLX8EczH

2020-04-02 21:21:46
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12号・大江戸線

鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「大江戸線」の全体縦断面図です。 「大江戸線」は「日本」最強のイライラ棒路線で 全長40.7km 最急勾配50‰ 最小曲線半径100m 38駅 路線の全体高低差69m(標高31m~海面下38m) 路線の合計高低差625m と、三次元的に激しい起伏を全体にわたってもっています。 #大江戸線 #地下鉄 #断面図 pic.twitter.com/C7E0Win22c

2020-04-03 21:43:52
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「大江戸線」全体縦断面図の横方向を少し縮めてみました。 #大江戸線 #地下鉄 #縦断面図 pic.twitter.com/XpCbxursB9

2020-04-03 21:51:58
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「大江戸線」は計画当初、地下鉄最大級の規格の「新宿線」と同じ車両寸法、トンネル断面にする予定でした。 その後リニア方式の採用による急カーブ化と急勾配化、車両やトンネル断面積の縮小、駅の体積縮小を実現しました。 こうしなかったら「大江戸線」の全線開通は実現しなかったかもしれません。 pic.twitter.com/DQjCTviW3C

2020-04-08 23:22:44
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

以前投稿した「東京」の地下鉄標高分布を加筆改良しました。 白抜き部は地上部です。 地下トンネル内の落差が特に大きいのは「大江戸線」の67mと「半蔵門・田園都市線」の79mです。 「山手トンネル」は本線内は約80mで、「西新宿JCT」最高地点を含めると「シン・ゴジラ」とほぼ同じ118mにもなります。 pic.twitter.com/RjQpuiONb0

2020-04-11 18:22:50
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

昨日投稿した「東京」の地下鉄深度分布を改良しました。 路線区間内本線地上部をすべて表現し、一部の直通路線を加筆しました。 左→右にかけておおよそ全線開通年代順に並べていますが、こうしてみると最高部はそんなに変わらない(地形により変化)一方、最深部が徐々に下がっているのがわかります。 pic.twitter.com/GTgC8xTzoy

2020-04-12 13:02:34
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「大江戸線」先行開業区間の「光が丘」~「新宿」の縦断面図です。 この区間はほぼ「武蔵野台地」の下を通り起伏に沿っています。ここにも45~50‰勾配が多発します。 既存路線との交差が少なく基本浅めですが、途中3.2㎞ほど「中央環状線 山手トンネル」の下をくぐるため地下30~40mを通ります。 pic.twitter.com/M4leSxc6KB

2020-04-14 20:42:01
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「大江戸線」は「中井」~「中野坂上」間の3.2㎞ほどで「中央環状線 山手トンネル」の真下を通ります。 「大江戸線」は平成9年、「山手トンネル」はその10年後に開通しました。 さらに下には「首都高練馬線・都心新宿線」(※位置は推定)や凍結された「西武急行線」が構想されていました。 pic.twitter.com/SAzahsI6DH

2020-04-17 23:35:39
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「大江戸線」と「山手トンネル」が2段で並走する駅の断面はこうなっています。 「山手トンネル」が完成したのは「大江戸線」開通の10年後ですが、「山手トンネル」の躯体も駅部と重なる部分は造りました。 地下1階は改札、2・3階は「山手トンネル」、4階はコンコース、5階がホームになっています。 pic.twitter.com/9luEh5Ml1I

2020-04-18 21:04:14
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「大江戸線」と「山手トンネル」が2段で並走する駅の横断面を見るとはこうなります。 両路線とも完全なる一体構造で同時に建設されました。 「山手トンネル」も基本は直径11~13mの円形シールドですが、「大江戸線」の駅部は箱型トンネルになるので車からでもすぐにわかります。 pic.twitter.com/YAby6TYuUt

2020-04-20 20:26:06
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鉄道小ネタ(北陸)の人 @tetsuhokuriku

「山手トンネル」と重なる部分の駅のエスカレーターは長いです(落差20m弱)。 このエスカレーターの両隣に「山手トンネル」の道路が通っています。 pic.twitter.com/g9IbCG6VJK

2020-04-23 22:35:55
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