アルプきゅんまとめ1

アンノウン @siren_Unknown

アルプ「おぉ⁉︎本当になくなってる‼︎すげーな‼︎これで堂々とアイツに告白できるな」 ………… …… アルプ「ってわけでさ、俺と付き合ってくれない？」 男「いや、いきなりそんなこと言われても」 アルプ「あー信じられないか？じゃあ確認してみる？本当についてないからさ」

アンノウン @siren_Unknown

男「そうじゃなくて、僕と君は親友だろ？そもそもだよ、君は女の子にだってモテるし、なんで僕なんか」 アルプ「そこからか？そこから説明しないとダメなのか？俺は親友としてお前と一緒にいたけどさ、お前は俺には無い良い所が沢山あるんだよ。優しくってさ、怖がりで可愛い所もあってさ」

アンノウン @siren_Unknown

男「そんなの女の子にだっているだろ？」 アルプ「違うんだよ。男だからとか女だからじゃなくて、俺はお前だから好きになったんだって」 男「それは友情と恋愛感情を勘違いしてるんだと思うよ……だって、僕は君が思ってるほど良い人じゃないから」 アルプ「なんで、分かって……くれないんだよ」

アンノウン @siren_Unknown

男「ちょっと、なんで泣いてるんだよ」 アルプ「だって、俺は本気なんだぜ。それなのに……好きな人が信じてくれないとか……泣きたくなるに決まってるだろ」 男「わかった、ごめん、信じるから、泣かないでよ。僕だって君のそんな姿みたく無いよ」

アンノウン @siren_Unknown

アルプ「ぐすっ……だったら、俺の気持ちに……答えてくれよ」 男「そう言われても、簡単に答えなんか出せないよ。だって、君は僕にとって憧れだったんだよ」 アルプ「そんなの俺だって、お前が見てるから格好つけてただけで、本当はお前に嫌われるんじゃ無いかって、いつも怯えてたんだからな」

アンノウン @siren_Unknown

男「でも、僕は……」 アルプ「お前が戸惑うのはしょうがないけどな、逃げないでくれよ、今ここにいるのはお前の憧れてる男じゃないんだ……お前が好きで好きでたまらない女なんだよ。だから、お願いだから……」 男「……」 アルプ「……そっか、そうだよな。気色悪いもんな俺みたいな奴なんか」

アンノウン @siren_Unknown

男「……違う‼︎……僕は君のこと、気色悪いなんて思ってない。……どうして良いかわからなくて、声が出なくて、それで。でも、君のこと悲しませたくなくて」 アルプ「だったら、一度だけで良いから俺と付き合って。それでダメだったら別れてくれて良いから」

アンノウン @siren_Unknown

アルプ「なぁなぁ、髪伸ばしてみたんだけどよ、似合うかな？」 男「似合うと思うけど」 アルプ「そっか、似合うか……へへっ、だったらしばらくはこの髪型で過ごそうかな？」 男「あのさ、学校ではあんまりベタベタしないでくれると嬉しいんだけど」 アルプ「えーなんでだよ」

アンノウン @siren_Unknown

男「なんていうかさ、君の事好きだった女子からの視線が痛いから」 アルプ「そんなの気にすんなよ、それにお前には俺だけを意識してもらいたいんだけどな」 男「意識しろって言われてもそう簡単には見方を変えられないって」 アルプ「そっか(うーん、やっぱりもっと女らしくした方がいいかな)」