メディアの共有が「ゆるい共有」から「強い共有」へ(段階的に)変化して来ていることについて
むしろ「個人へ向けた作品は売れない」がそうした作品の縮小する原因にはならなくて、「売れないと思った編集者が、そこに向けた球を投げなくなる」ときが縮小のきっかけになるかも。「あなた個人に向けてます感」を打ち出した編集さんは総じて優秀な結果出してる気がします(成功例だけみると…)
2011-07-27 05:26:22(オタクの一般人化と友達作りの話に戻ると)そうそう、だから『けいおん!』と『日常』はテーマ的に連続してると思う。あれは一般人の子供がNHK教育で中学生日記を観るのと、根本では変わらないと思っている。G'sマガジンの編集者がテレコムの『双恋』でやろうとしたことが実現してる形ですね
2011-07-27 05:31:26ぼくの感覚なんですけど、感動しすぎて実況できないから避けてるんじゃないかと(笑)RT @tenshi20012001: #twinkle11742 同時視聴会のリクエストで、最終回が挙がらなかったのはなぜなんだろう?良い方に考えれば、みんなとっといてくれてたってコトかな?
2011-07-27 05:36:18それこそてぃくるの最終話は「みんな同じところで感動したに違いない」という「ゆるい共有」の方が大事で(まさに本放送の実況時はそんなノリだった)、リアルタイムでコメントで埋め尽くす見方はヤボなのでは…と感じている人は、多そうです(これ自体が「ゆるい共有」幻想ですけど)
2011-07-27 05:44:34おお、ありがとうございます。ちなみにこれが関連まとめになるかと http://j.mp/p3qjtv RT @sagara1: Togetter「メディアの共有が「ゆるい共有」から「強い共有」へ(段階的に)変化して来ていることについて」 http://j.mp/qG5cG2
2011-07-27 10:45:15BD・DVDの売り上げをトピックにする界隈も共有強化の一環かなあ RT @izumino: [メディア論] / Togetter - 「メディアの共有が「ゆるい共有」から「強い共有」へ(段階的に)変化して来ていることについて」 http://htn.to/pFP7Xc
2011-07-27 23:55:45翌々日の追加分
まだレポートの採点作業中(今日中に発送しないとダメ)。思った以上に、大学生が漫画のテーマなどについて周囲と語り合ってることを思うと、『進撃の巨人』のヒットも、そういう学生たちの共有が支えているのかな、と想像
2011-07-28 02:35:41論題が論題だから、単に偏ったデータを見ている可能性もあるけど、おそらくネットではサイレントな消費者である大学生が、コミュニティが理由になって漫画を買っていることに対する実感はとても湧いてきますね。「口コミ」とかいう言葉で片付けられない、強い下地を感じます
2011-07-28 02:39:14@izumino 新宿の思い出横丁で呑んでたら、漫画に縁の無さそうな隣のサラリーマンが「ブラック・ラグーン」を熱く語ってたのが面白かったです。同じGXのブリトニーさんや、自分デザインの「●Rec」に触れてなかったのが残念w
2011-07-28 02:46:25>>コミュニティが理由になって漫画を買っている 代表格は「今週のジャンプ」だろうか。高校時代(数年前)の話だが、いわゆるスクールカーストに関係なく月曜日の話題=ジャンプであったことは確か。単行本では些か事情が変わるものの「少年漫画の(貸借や話題の)共有」はあったかな。
2011-07-28 02:52:19あの連帯のまま大学生にシフトすればより踏み込んだ消費に発展してもおかしくないかも……。基本的にリテラシーが高い(少年漫画を通して「漫画を読む連帯」の素地がある)から「語り」のコミュニティが作られても不思議ではないんですよね。まあ、単なる想像ですが。
2011-07-28 03:03:53印象論なんですが、「生死」がテーマの漫画って普通の人を語らせやすい気がしてます(笑)。例えばガンツとか RT @JeenaAndow: @izumino 新宿の思い出横丁で呑んでたら、漫画に縁の無さそうな隣のサラリーマンが「ブラック・ラグーン」を熱く語ってたのが面白かったです。…
2011-07-28 03:11:31それはアリですね。「地球の中心で」「告白」などSFと言うよりサイコ寄り? RT @izumino: 印象論なんですが、「生死」がテーマの漫画って普通の人を語らせやすい気がしてます(笑)。例えばガンツとか RT
2011-07-28 03:16:49.@JeenaAndow 「友情・生死」で、あともうひとつ挙げられれば、ヒット漫画の三大法則が作れそう…。生死とかぶるけど「闘争」ですかね。オタク向けは「熱いのは売れない」なんて言われがちな雰囲気が(事実はさておき)ありますが、いま普通に売れてる作品は結構泥臭いなあと
2011-07-28 03:24:15ちなみに、ここ http://togetter.com/li/166444 で述べていた「あの花」の共有論とすごくリンクしていたというか、まさにそのまんまな実例だったのが面白かった理由。これは制作者に読ませたらきっと喜ぶんじゃないかと思うくらいでした
2011-07-28 03:33:18@izumino 100万オーダーの一般人が「広く浅く」買う「ワンピ」「スラダン」と、せいぜい10万オーダーのマニア層が「狭く深く」買うオタ作品は別物としてカウントすべきですよね。中間層があいまいかつお金になりにくいのが悩ましいですが。
2011-07-28 03:33:37.@JeenaAndow そうですね。その上で、別物とは考えず、どこか繋がっていたり、流動するレイヤーもあるのでは、なんてことも、実際の声をこう大量に眺めていると思ったりしてます(大局的には別のマーケットだと思いますが……)
2011-07-28 03:39:04@izumino 一般人でも濃ゆい作品を読んでる人はいるわけで、そうなると「オタク」の定義は「自分をオタクと定義付けすることで初めてオタクになる」のかも知れません。「他から観られることを意識することで、オタクが完成する」。それは「他者との共同幻想と繋がる」と言う意味かな。
2011-07-28 03:42:26.@JeenaAndow イメージ的には「リアルに自分を置いている」人(※リア充というわけではない)が百万人で、「リアルと分けて消費してる人」が十万人って感じでしょうか(笑)
2011-07-28 03:47:59@izumino なるw リアルさんは「自分が面白いから自分以外全ても面白がる筈」と思うし、オタさんは「これを面白いと思える自分(&コミュニティ)は選民」って感じてるかも。自分の居場所を「リアル」に置いてるか、「リアルと別」に置いてるか、の視点として。
2011-07-28 03:52:27@izumino 「象牙の塔の住人」、「夢の中の住人」って言葉を思い出しました。
2011-07-28 03:53:57