コロナ禍の食と農 講座 第3回「耕す女たち」参加報告2021.2.13

NPO法人 使い捨て時代を考える会主催の連続講座、「コロナ禍の食と農」の第3回「耕す女たち」の報告です。
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くうのる @kuunoru

NPO法人 使い捨て時代を考える会主催、コロナ禍の食と農 第3回「耕す女たち」は14時スタートです。先に配信された、登壇者の自己紹介動画を拝見します。 facebook.com/events/7741530… #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:23:05
くうのる @kuunoru

自己紹介1:谷口農園の谷口光里さん。お米、茄子、黒豆、小豆を出荷している。昨年、私の就農後に、栗も出すようになった。祖父母と両親と私の5人で農業を営む。農業を始めたきっかけは農家に生まれ育ったこと。学生時代にふるさとを離れ、あらためて農業や地域のよさを感じた #第3回コロナ禍の食と農 pic.twitter.com/N5mMIQNmi7

2021-02-13 17:40:00
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くうのる @kuunoru

谷口氏>自然に囲まれ体を動かして、日々小さな季節の変化を感じられ、自分のつくったものを食べられる。おすすめは茄子。子ども時代は嫌いな野菜だった。和洋中どんなにもあう、とろっとした食感が好き。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:25:55
くうのる @kuunoru

谷口氏>趣味は旅行。その土地のおいしいものを食べるのが好き。 自己紹介2:コバタケファームの小畠麻希子さん。合鴨農法などで無農薬。お米は京都旭や新羽二重糯、ミズホチカラなどをつくる。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:27:39
くうのる @kuunoru

小畠氏>学生時代に自然農の福岡正信さんを知り、合鴨農法の場を尋ねる中で自分でやる意思が。自給自足をめざして、農業を。農業の好きなところは、外で働き風を感じられること、すべてを自分たちで決めて進められること。ファームのおすすめは玄米餅。年々おいしくなってる。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:29:54
くうのる @kuunoru

小畠氏>趣味はバイオリンを3年前から始めている。 自己紹介3:ぐるり農園の小山萌愛さん。三重県伊賀市の中山間地で夫と二人で農業を営む。お米1町、2反は無農薬。野菜は無農薬無化学肥料。少量多品目。苗作りもすべて自ら。販売は顔の見える関係で。旬の野菜セット。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:32:04
くうのる @kuunoru

小山氏>セット発送。マルシェ出店、自然食品店に卸し、小学校給食、昨年から安全農産供給センターへ。インターンシップや親子農業体験の受け入れも。農的暮らしに興味を持ったのは、学生時代にタイの農村に行ったことで、自然と人のつながりを持った生活の心地よさを感じた。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:33:54
くうのる @kuunoru

小山氏>この土地に出会ったとき、ちょうどパートナーとも出会った。農業が好きなのは、つながりや循環が見える。人との関係がエネルギーになる、畑に還元できる。食べることも好き。分かち合いの食卓はよい。人との出会いにいつも支えられている。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:35:14
くうのる @kuunoru

小山氏>おすすめ作物は、自家採取の茄子とピーマン、胡瓜。農業以外の好きなことは食べること。皆で食卓を囲むのも一人でスイーツを楽しむのも。冬のこたつも好き。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:36:23
くうのる @kuunoru

自己紹介4:すずめ農園の大本佳世さん(高島佳世さん?)。多品目する技術がなく、同じものを極める性質でもなく、中ぐらいの量、営農として経営的に成り立たせるように、ある程度の量をシステム的につくる。六つのブロックをつくりローテーションのやり方に今は定着。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:38:52
くうのる @kuunoru

大本氏>農業をするようになったきっかけ。最初は興味なかった。社会に貢献するのに仕事を考え、ものづくりをしたかった。大阪で建築設計の仕事をしていた。家庭的ではないのでこのまま独り身かなと思っていたが、建築自体が物を壊している、お金持ちのいいなりと感じた。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:40:28
くうのる @kuunoru

大本氏>建築のうさんくささを感じていた頃、会社が農業事業を立ち上げることになり、勉強すると手を挙げた。天地農場の久門太郎兵衛さんの下で体験することに。これまで必要なかった料理、早起き、車の運転をしなくちゃならなくなった。泣きながら。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:43:17
くうのる @kuunoru

大本氏>重いものを持って、毎日泥だらけで汗だくで経験したことのない生活に。嫌ではなかった。研修生でにぎやかにやっていた。研修に鶏の解体があった。安全農産の鈴木栄さんの指導で捌いた。頭では知っていたが自分の手で命を奪うことが何とも言えない感覚だった。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:44:39
くうのる @kuunoru

大本氏>これまで自分はものづくりをしていたつもりだったが、こんなふうに手を汚したことがあったかと思ったら、恥ずかしい気持ちになった。経験として来たけれど、農業で生きていくぞと思った。会社に戻って事業の立ち上げをしなければならなかったが、からめとられそう。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:45:54
くうのる @kuunoru

大本氏>会社の安定をとっぱらってでも地を這って生きていこうと思い、研修した伊賀で、すずめ農園をしている。農業の仕事で好きなこと。できないことはまだ多いし、早寝早起きも、車の運転と料理は苦手、太陽のサイクルで生きていくのが体に合っている。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:47:43
くうのる @kuunoru

大本氏>30台前半で取り組んだが、生理不順がなくなった。生活を変えてから体の調子がとてもいい。仕事は毎年同じことの繰り返しだが、いつも新しい発見がある。畑は生きものだらけと気づく。悪いやつを排除とも思うが、彼らにとってはここがすべて。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:49:14
くうのる @kuunoru

大本氏>夜の虫取りツアーをすると、がんばってるなと声をかけてしまう。虫も私も畑の生きもの。彼らにとって神のような存在、作物にもありがとう、生きものにはごめんなと声をかける。畑にいることが愉快、好き。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:50:40
くうのる @kuunoru

大本氏>1年目に日が暮れても作業が終わらず、苗を植えているときに土の温かさにふれ、内省モードになった。不思議な畑観。今でも、たくさんの人に世話になった、師匠に恩を受けた、消費者のあの人に叱咤激励してもらった、そういう気分になる。私は畑になりたいのかも。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:52:12
くうのる @kuunoru

大本氏>畑が好き。有機に最初はまったく興味がなかった。最初に収穫したもので、特にキャベツが全然違った。私もつくるぞと思った。必ず春秋につくっている。収穫しながら外葉を食べている。お勧め。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:53:45
くうのる @kuunoru

大本氏>農業以外の趣味はアニメと漫画。インドア人間、食より漫画の人間だった。今は読む時間がなくてあまり読んでなくて悲しいけど、新アニメはチェック・分析・分類・データ化。オタクという言葉がない時代からの筋金入り。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:55:07
くうのる @kuunoru

大本氏>ほんとはアニメ関係の仕事に就きたかったが、親を安心させたくて建築の仕事を始めたが好きではなかった。絵を描きたいという願望。建築で思った自己実現は二の次、せめて世間の役に立つ仕事をしたいと、そこから農業に。気持ちがむずむずしたら落書きを。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:56:45
くうのる @kuunoru

大本氏>作業日誌は一コマ漫画として長く続けている。古い手帳をパッと開けば昔のことがよみがえるのがいい。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 13:57:30
くうのる @kuunoru

コロナ禍の食と農 第3回「耕す女たち」、本編始まりました。モデレータは山本奈美さん。 山本氏>良い天気、耕し日和にお集まりいただきありがとうございます。私は研究活動をしながら農業をしている。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 14:03:20
くうのる @kuunoru

山本氏>今日は4人の女性農業者に来ていただいた。自己紹介動画を見てもらった上で進める。紹介。 大本氏>岐阜県伊賀市のすずめ農園。お野菜とっていただきありがとうございます。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 14:04:34
くうのる @kuunoru

小畠氏>コバタケファームで家族で米作りなど。会には玄米餅を納品。 小山氏>京都の園部で、種を生まれると書いてたなおで米と野菜づくり。 谷口氏>安全農産には父の谷口成生がずっと、私は就農して3年目。 #第3回コロナ禍の食と農

2021-02-13 14:06:29
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