ラノベ『スレイヤーズ!』の英語版を読んだら口語のニュアンスがなくなっていて、高尚な幻想文学に読めた話。翻訳次第で原文のイメージと乖離する現象について

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☢山下238☣ 医薬部外者 銀河帝国皇帝 @Yamashita238

@u_kodachi 逆に言うと、「指輪物語」とかを スレイヤーズみたいな文体で邦訳する手もあるってことですよね。

2021-02-23 15:38:36

翻訳する人の解釈に左右される

shinin'S @s_shinin

ノーベル文学賞をとるのに、 優れた英訳文が不可欠と聞いたことがある。 ようは、原文のニュアンスがどこまで反映されるかなんだよね twitter.com/u_kodachi/stat…

2021-02-23 15:41:00
小太刀右京/Ukyou Kodachi @u_kodachi

『スレイヤーズ!』を英語で読んだら口語のニュアンスが(翻訳過程で消えるのと読者の英語力の問題で)なくなってえらく高尚な幻想文学に読めた、という話を伺い、そういうことは我々の読んでいる外国語作品でもよくあるんだろうなあ、と思う夕べ。

2021-02-22 18:49:39
クロ @tekisenn

@u_kodachi 翻訳家の解釈が現れているのかと。背景、論点、物語の魅力をどう伝えるかが。 「本を読む本」はとても内容もよく、読みやすい。内容の素晴らしさも感じつつ、適切に、伝わるようにした翻訳者の力を感じます。訳本を読む事も多いですが、違和感を感じない訳本は初めてです。翻訳家は架け橋ですね。

2021-02-23 07:54:38
クロ @tekisenn

@u_kodachi 後は、翻訳した方の見方として、魔法を使うものは古くて硬い文章の方が伝わるという、翻訳された側の国や言葉の文化背景や慣習があるのかもしれませんね。後は時代とか。 だから光文社古典新訳文庫が始まったりとか。

2021-02-23 07:58:01
ASOUGI (阿僧祇) @asougi_scp

ドイツに留学した人が、下宿のおばさんに下品なジョークを言った時に返された言葉が、日本では「理性的であれ」と訳されてる言葉で、「ドイツでは高等教育を受けてない人でも哲学の素養がある」と驚いた、とかいう逸話を思い出しました。 実際は普通に使われてる言葉だったとのことだけど;(^^; twitter.com/u_kodachi/stat…

2021-02-23 15:32:09
ASOUGI (阿僧祇) @asougi_scp

パーリ語はぜんぜん解らないんですが、現代日本語訳『八つの詩句の章』と、漢文訳『仏説義足経』の偈部分を読み比べてみた時、同じ文章でも翻訳で雰囲気がすごく変わるんだなあと思い知りました;

2021-02-23 15:59:19
ライホー@ @pluto0039

原文『悪党に人権はない』 再翻訳『ならず者にミランダ警告は不要ね』 みたいな? ...幻想文学だから違うかこれだと刑事物か。 twitter.com/u_kodachi/stat…

2021-02-23 14:37:23
川原寝太郎/活動限定再開 @ne_ta6

外国語作品(映画やゲーム含む)、明らかにやんちゃで突っ張ってる感じの男の子が「僕は~」とか言ってると、えも言えぬ痛痒を感じる。 twitter.com/u_kodachi/stat…

2021-02-22 19:35:46
MasterK @sig_master

そういう例も有るでしょうが。 外国語→日本語、の場合、一人称の翻訳一つで印象が激変するので実際と違う印象を持ってる可能性もあるんですよね。 気付いたのはサッカー雑誌。 何気に選手は"オレ"とか"ボク"とか"私"って言ってるけど。 英語や伊語の一人称は1つなので、実は翻訳者が決めている。 twitter.com/u_kodachi/stat…

2021-02-22 23:42:27
sueでもなく @suedemonaku

ニュアンスの限界は映画でも思う。字幕だと情報量は限られ、耳もついていけない。雰囲気だけなら吹き替えのほうが良いのかもだが、声が変わってしまう。 外国文学の翻訳については、原作の口語のニュアンスを活かすべく頑張ってくれてる訳者が多いと思うけど、もちろん完璧ではないわけで…。 twitter.com/u_kodachi/stat…

2021-02-23 00:38:00