ホールボディカウンターへの不信から始まったストロンチウムとプルトニウムの話
- parasite2006
- 14367
- 0
- 11
- 6
原子核物理の視点からの考察
プルトニウム、ストロンチウムの結果、やっと出た。土壌調査のメーリスに来る案内は、いつもtwitterでさんざん知ったあとからのっそりやって来るから困る。
2011-09-30 22:25:37まぁ、だいたい予想した範囲内。考察は結構しっかりしてる。プルトニウムの具体的な値が出たからびびってる人が多いのは仕方ないか。
2011-09-30 22:33:12そうですね。早く出して欲しかったですね。まぁ、測定に時間かかるし、正確性を保障するためにクロスチェックとかもしてたみたいなので、ある程度は仕方ないんですが。 @catcatcat777 しかし半年もたって出すもんじゃないですよね…
2011-09-30 22:47:56セミパラセミパラチンスク核実験場の100km東から700km南にかけての土壌のプルトニウム239,240vsセシウム137濃度。出展は、金沢大の山本政儀先生ら(M. Yamamoto et al.)の2004年の論文。http: http://t.co/SzxvK8MR
2011-09-30 22:56:14(核実験場の周辺は、数百キロの範囲まで土壌中のプルトニウムの測定値がBq/m2単位で2桁、3桁という所が広がっているのですね。チェルノブイリの30 km圏は3.7 KBq/m2越え。福島県下は測定値が一番大きかったところでも11 Bq/m2)
@parasite2006 すみませんが、例のtogetterに↓の2件も加えて頂けませんでしょうか。ちょっとあの図だけでは不十分な気がしたので。
2011-10-04 20:00:33セミパラチンスク核実験場近郊のドロン村でのCs-137 vs Pu-239,240 の濃度。 出典は、京大の今中哲二先生らの2006年の論文。http://t.co/cYgaycij http://t.co/hLxBZNd3
2011-10-04 19:47:05http://t.co/hLxBZNd3 - 先日の山本先生らの2004年の論文の図http://t.co/SzxvK8MR よりも、1~2桁大きくPuで汚染されていることがわかる。このドロン村は、最も被害が激しかったところ。
2011-10-04 19:49:25Pu-239,240の量で区別できないなら、Pu-238の量でしか原発由来を判別できないということみたい。早野先生の図 http://t.co/rCEkGgW5
2011-09-30 23:19:22まとめ主が書き落とした事を、@kikumaco 先生が指摘して下さっていました
検出されたプルトニウムについては以下の文部科学省のpdfファイル http://t.co/yIeiVM4K 別紙2-1の地図上の数値と別紙3の全国での測定データを比べるのがよいです
2011-10-03 10:02:28今回検出されたPuも、量としては過去の沈着量(核実験由来で、全国どこでも検出される)程度(むしろ少なめ)だが、同位体比から原発由来のものと判断されている。このあたりは、以前に原発敷地内や周囲から発見されたのと同じ
2011-10-03 10:13:34もちろんPuなんか検出されないに越したことはないのだけど、微量なら全国どこにでもあるというのは事実で、その程度以下のPuが新たに加わったことをどの程度気にしたいか、ということです。いずれにしても、検出量が公開されたことで、例の「おしどり」の不安は解消されたはず(あくまで、はず)
2011-10-03 10:19:05プルトニウムは例の「プルトニウム検出器はないのか」以来、紛糾のもとなのだけど、アルファ線を出すから吸入による内部被爆はかなり嫌な一方、かつて言われた「ホットパーティクル説」ほど危険でもないという位置づけ
2011-10-03 14:44:21.@chiki007 繰り返しますが、「Puが原子炉の外に出たこと自体は悪いことだし、本来あってはならないことだが、影響を心配するような量ではなかったのでそれはよい知らせ(不幸中の幸い)」ということ
2011-10-03 13:34:32