中国海軍の近代化。米海軍の能力への影響-背景と議会の課題

7月1日に発表されたCRSレポートの日本語訳になります。 中国海軍の近代化と、それに対する米海軍の対応についての話になります。
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Yuuno @Yuuno_G4312

2021年4月19日の報道記事にはこう書かれている。米海軍の空母戦闘群に新たな長距離攻撃力を与えるもので、Aerospace DAILYが入手した写真には、飛行中のボーイングF/A-18Fの左翼パイロンに組み込まれたRaytheon RIM-174 SM-6ミサイルと思われるものが写っている。

2021-07-12 20:45:59
Yuuno @Yuuno_G4312

海軍航空母艦の航続距離の問題は、空母とその航空母艦の将来の生存性、実用性、費用対効果をめぐる継続的な議論の重要な要素であり、評論家は、海軍航空母艦の現在の航続距離は、海軍航空母艦を中国のASBMやその他のA2/ADシステムの射程内で活動させることになると主張している。

2021-07-12 20:46:27
Yuuno @Yuuno_G4312

また、空母は中国のA2/ADシステムの射程外での運用を余儀なくされ、安全ではあるが非常に遠い場所での運用となるため、空母とその航空団の戦闘能力はほとんど発揮されない。

2021-07-12 20:46:37
Yuuno @Yuuno_G4312

海軍の空母艦載機の航続距離を伸ばすための米海軍の重要なプログラムがMQ-25 Stingrayプログラムであり、これは有人空母艦載機への空中給油のためのタンカーとして使用する空母ベースの無人航空機(UAV)を獲得するためのプログラムである(副次的には情報・監視・偵察の任務を持つ)。

2021-07-12 20:48:05
Yuuno @Yuuno_G4312

MQ-25プログラムに必ずしも反対ではないが、海軍は海軍空母航空団の運用範囲を拡大するために、敵の防空を突破して超長距離で陸上目標を攻撃できるステルス性の高い空母ベースのUAVを開発するなど、もっと努力すべきだと主張する人もいる。

2021-07-12 20:48:18
Yuuno @Yuuno_G4312

以上、中国海軍の近代化。米海軍の能力への影響-背景と議会の課題からでした。 付録AとBがありますが、 付録Aは米中の艦艇数と海軍力の比較について細部、 付録Bは米海軍の中国製ASBMへの対抗能力、となっています。

2021-07-12 20:52:53
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