タタ村備忘録:おすすめの一冊シリーズ
最近読んで面白かった一冊、改めて読んでお勧めしたい一冊など、主に私の研究関心(タタール、ディアスポラ、中央アジア、言語継承、移動、移民など)と独断に基づいて不定期にご紹介する。
- tatamullina
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塩川伸明(2021)『国家の解体:ペレストロイカとソ連の最期』東京大学出版会.
タタ村さん🚀ɐɯɐɹnʞɐS ᴉʞnzᴉW
@tatamullina
昨年度末に東大出版会より出版された大著『国家の解体:ペレストロイカとソ連の最期』を注も含めてようやく読み終えた。凄まじい分量だった。 網羅的であり分析も鋭いもので、今後私が何かを書くときには大いにお世話になるだろう。何よりもこれほどまでのものを第1言語で読めるのは幸いなことだった。 pic.twitter.com/VmItnv5Pin
2021-08-03 23:44:33
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オーランドー・ファイジズ(著)、鳥山祐介、巽由樹子、中野幸男(訳)(2021)『ナターシャの踊り(上)(下):ロシア文化史』白水社.
タタ村さん🚀ɐɯɐɹnʞɐS ᴉʞnzᴉW
@tatamullina
ご恵贈いただいた『ナターシャの踊り』(白水社)を読書中。 タタール語の影響に関する点でほんの少し関わる機会をいただきました。ロシア語にはタタール語由来語が多々あります。テュルクを知ることはロシアの一側面を知ることでもあり、ロシアを知ることはテュルクの一側面を知ることでもあるのかも? pic.twitter.com/AJl4Xl3KO4
2021-08-01 10:56:04
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