モラハラ、性的虐待をする配偶者との共同親権をめぐるフランス語の記事を読んでみた

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弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

今日は遅くなる。子どもを迎えに行ってもらえないか。夕方にそっちに寄っていって、子どもを拾って帰るよ。(彼は共同監護権を請求すると脅したものの、結局不可能となり、そればかりか元配偶者に近づくことで執着しようとしていた)

2021-12-02 08:15:37
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

「明日は子ども達とWEに行くので、土曜の朝にそっちに行って子どもを拾っていくよ。(離婚してもはや別の道を歩んでいる子の母のところに行く口実を作ろうとしている)

2021-12-02 08:15:55
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

3 紛争 責任転嫁することで、自分はそんなに悪くないと弁解する。 家族を壊したのはお前だ。(実際にモラハラ加害者は、常々、離婚は妻に責任があるとの詭弁を弄する) おれなしでお前は何もできない。

2021-12-02 08:17:04
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

(妻は普通の女性であり、結婚前はきちんとした仕事についていても、罪悪感を持たせて、玉の輿に載せてやったと思わせようとする。 お前はそんなに不幸ではない。子どもがいて、おれはお前に毎月400ユーロ(約5万円)を払っているのだから、生活は上々であるはずだ。

2021-12-02 08:17:39
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

(このモラハラ加害者は、年金も払っておらず、給与の差押えを受けている)

2021-12-02 08:17:48
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

ソーシャルネットワークを利用した中傷 モラハラ加害者は、Facebookにたくさんの友達がおり、離婚原因についてFacebook友達に話をする。誰もが彼の言うことを知ることになるものの、裁判を回避するために、具体的な名前までは言わない。

2021-12-02 08:18:43
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

SNSに投稿されたメッセージの具体例を示す。 「人を操ろうとするような奴と生活するのは大変だった」 「妻は自分を愛しているものと思っていた」 「人の心を持ち合わせない女がこの世には存在する」

2021-12-02 08:19:23
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

周囲の人は、モラハラ加害者のことを、かわいそうな被害者であるとして哀れみ、夫婦共通の知人は、女性に背を向けることになる。 世間体を維持するために子どもの印象操作を行う

2021-12-02 08:19:46
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

モラハラ加害者は、Facebookのプロフィール画像に子どもの写真を使用し、完璧な父親を演じ、己の役割に新たな生け贄を捕まえようとする。Facebookで子どもに関する投稿をし、そのことに週末の子どもの世話をする時間を費やして、好印象を持たせようとする。

2021-12-02 08:20:14
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

子どもは、その時、自己陶酔にふける親の精神安定のために利用され、道具にされているのである。 ここで、(フランスでは)親が子どもの写真を、他方の親の書面による同意なくして投稿することは違法であることを銘記しておく必要がある。

2021-12-02 08:21:12
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

夫婦関係破綻に対する報復として子どもを攻撃する モラハラ加害者は、週末の面会交流や宿泊つき面会交流の際に子どもを傷つけ、それにより事態はさらに悪化する。学校の成績を下げようとすることを望む。

2021-12-02 08:21:32
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

その目的はひとつである。子どもの学業不振を母親のせいにして、裁判で監護権を回復し、あるいは交互に監護権を行使することができるようにすることである。 勿論、このような人は、子どもが心理学的なフォローを受けることを拒絶する。

2021-12-02 08:23:08
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

これにはいくつか理由があり、ひとつは、児童精神科医や、専門特化した心理の専門家が子どもをみることで、自分の支配から脱してしまうからである。そうなると、子どもはもはや自分の支配の及ぶところではなくなり、回復するごとにますます支配できなくなるからである。

2021-12-02 08:23:28
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

さらに、子どもが病気になると、モラハラ加害者はそのことについて、自分の行為を棚に上げ、そのことを知らない裁判官の面前で、子どもの病気についてその母を糾弾するということもある。

2021-12-02 08:23:53
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

自分が攻撃している子どもについて監護権を得るための理由付けとして、モラハラ加害者は、本当はそんなことはないのに、精神的な暴力なんて言うのは机上の空論だと主張する。この論法を、回りくどい詭弁を弄して用いるのである。

2021-12-02 08:24:19
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

しかしながら、一部の家庭裁判所の裁判官は、被害者が、加害者のこうした論法を知らない場合には、このような非論理的な便法を受け入れてしまうことがある。

2021-12-02 08:25:04
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

すなわち、 1 子どもは病んでいる。 2 子どもは母親と生活している。 3 よって、子どもの病気は母親のせいであり、子どもは法的に母親と分離されるべきである。この女は危険だ。 それゆえ、モラハラ加害者は、監護権者変更を要求し、時としてそれが認められてしまうのである。

2021-12-02 08:25:33
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

このような、邪悪とも言うべきモラハラ加害者は、別居や離婚に際し、あらゆる手を尽くして子どもを攻撃する。そして、母親が子どもを守ろうとすると、子どもに生じている問題を母親のせいにするのである。

2021-12-02 08:25:52
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

もし母親が、子どもを守るために、父親と子どもの接触を制限しようとすると、モラハラ加害者は、法的手段に訴え、「自分と子どもを断絶しようとしている。自分の監護権を尊重しようとする姿勢がない」として責め立てる。

2021-12-02 08:26:11
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

それでも、家族社会学では、父親は子どもにとって欠かせない要素であるとみなされている。 父親とのつながりを断ち切ろうとした母親は、母子密着的であり、それゆえに子どもとその将来にとって有害であると判断されてしまう。

2021-12-02 08:26:42
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

しかしながら、ストーカーである親とのつながりを維持することが、子どもの欠くべからざる構成要素だとは考えられない。 逆の例を挙げよう。 ストーカー親は子ども生活や将来を破壊し、同じようなストーカーを再生産する(やや不正確)。

2021-12-02 08:27:07
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

後に大統領となるSophie Soria-Gloは、かつてこう言った。自己陶酔的なモラハラ加害者は、「相続人」を求める、と。これは、子どもが将来、最も自分に似ている存在としてモラハラ加害者を選択し、心理的な意味でこれを継承して、次世代に同じことを反復するという意味である。

2021-12-02 08:27:26
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

子どもはモラハラ加害者の父のもとにあっては自己を再構築することができない。そして、法は守ってくれない。「父権」という概念は何の意味もない。法的概念ではない。どんな法律にもそのような言葉は存在しない。重要なのは、「子どもの福祉」である。これは法的概念として存在し、万人が享受しうる。

2021-12-02 08:28:15
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

本稿で述べたようなことをするようなモラハラ加害者と一緒にいることが、果たして子どもの最善の利益であるといえるであろうか。 モラハラ、暴力、育児放棄によって、間接的に母親を苦しめる

2021-12-02 08:28:51
弁護士 小魚さかなこ @KSakanako

モラハラ加害者は、もはや家庭内暴力や、恥をかかせることで女性を従わせることはできない。妻は反旗を翻して離婚に踏み切る。それゆえ、裁判所で認められた面会交流の時間を利用して、非常に深刻な方法で子どもを攻撃することで、仕返しをしようとする。

2021-12-02 08:29:10