世界のGOODデザイン鑑賞企画「看板編」

POO松本 @POO_MATSUMOTO

【世界のGOODデザイン鑑賞企画：看板編】 月イチ開催、海外産おもしろ凄いデザインを眺めて発想を磨こう企画2022年4月度、街にとびだせ！をテーマにサインボード、ビルボードなどの「看板」特集をお届け。GW初日の今宵、行楽の御予定が有る無しに関わらず、街にあふれるデザインに興じていただければ！ pic.twitter.com/BaWAUTQF5z

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トップバッターは英国。商店街のシャッターが軒並み降りてますが、そこには「働きすぎたのでお休みします」のペイントが。車メーカー・フォルクスワーゲンとのコラボレーション、その真意は休みをとってお出かけしよう（その時はぜひウチの車で）と。働いたら休む…それが真っ当な世の中になれば（切実 pic.twitter.com/B9FvuoO1yj

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さてさて、休みをとって街に出てみると、マレーシアの繁華街では何やら様子が変わったようで。その変化の正体はグーン！と上空から見れば一目瞭然、横断歩道がマクドナルドのポテトへと早変わり。白い部分を上から黄色くペイントしただけの単純な仕掛けですが、これが予想外にいい感じ！ pic.twitter.com/NmHV1QZCR4

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海外ではバス停に広告スペースを設置するんですが、米国マクドナルドによる朝マック・コーヒー無料キャンペーンを、こんな形でデザイン。いつからいつまで、とメモリが付いた看板の中にはコーヒー豆。その豆が毎日「減っていく」という看板。減る度に「飲みに行かなきゃ」感が強くなって、これは凄い！ pic.twitter.com/DbNZrmt20S

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ベルギーのマクドナルドではこのような三種の看板を。子供が車の車内から街中を見ているだけ、という一風変わった代物。どこにも文字が一切入っておらず、あまつさえマクドナルドかどうかすら分からない。しかしよ～く見ると、車の窓に反射しているMマークが。この見事な技ありセンスには脱帽！ pic.twitter.com/flhwkhPdan

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プエルトリコでのマクドナルド看板は、先のベルギーよりさらに見せない方向に特化。「皆まで言うな」とだけ書かれた看板。なんとな～く、あれかな？それかな？とだけ判明できるマクドナルド商品が三種、デザインされています。この見えそうで見えない、一見わからない領域ってのが凄い胆力で。 pic.twitter.com/bX8mcOuv0N

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プエルトリコ版の見えない看板、SNS用のデザインも同時発掘してきましたので、同じく三種をペタリ。一見わからない、だけどみんなわかるだろ？という自信に満ちたこのデザイン。これがバーガー業界世界第一位の売上を誇る王者の自信、プライド。この胆力は他社では真似できないだろうなぁ（苦笑 pic.twitter.com/jlOJBvjCLp

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絶対王者の自信は、ニュージーランドの街角広告（バス停設置用）にて遂に「侘び寂び」の極地へと上り詰めた傑作をデザイン。これ、同じ市内の別の場所で撮影しているライブカメラをそのまま映し出しているだけのモノ。常夜灯で照らされた路面を、自社商品に見立てた恐るべき傑物。 pic.twitter.com/qLTxr6nBI5

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ニュージーランド版リアルライブ映像デザインをもうひとつ。雨に濡れた路面だからこそ、この幻想的な雰囲気が醸し出されている訳ですが、よくもまぁこんな感じに反射する場所を探し出して、そこから24時間中継するなんていう力技を可能にしたなぁ！と感嘆しきり。マクドナルド、まじパネェ！！ pic.twitter.com/hierUCE4kV

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フインランドのバス停では絶対王者マクドナルドへ肉薄すべく、我らがキングバーガーが見参。わざわざマクドナルド近辺のバス停を探し出して、そこにこんな感じで「ワッパー喰えYO！」と。Mの文字だけ色とフォントを変えての揶揄っぷり。…うむ、王様は今日も平常運転だなぁ～と妙に安心したり（苦笑 pic.twitter.com/oTLbKvouC8

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王様の揶揄っぷりは、イタリアの屋外＆地下鉄看板でも一向に変わりません。むしろエスカレートします（苦笑）こちらは自社店舗に訪れたマクドナルドクルーを盗撮、そのままポスターへとデザインした三種。一枚目のクルーは授業中の早弁スタイルで可愛らしいが、三枚目は開き直しすぎててアウトだろうｗ pic.twitter.com/ZD8bNtuxWx

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バーガーキング、米国でのハロウィンキャンペーンの広告、これは看板ではなくポスターですが、まずご覧頂きたく。む？普通じゃん？と思ったかもですが、これだけだと「ピエロ（ドナルド）がワッパー喰ってる」という、いつも？の王様デザインなんですが、このキャンペーンは実は相当に大掛かりで… pic.twitter.com/6j7dTg5sJh

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フロリダ州のレゴランドに併設されたバーガーキングの実店舗そのものにこんな感じで布を掛け、マクドナルドの文字を描き入れるという。要するにハロウィンだから騙されるなYO！俺は騙しに行くけどな！という仕掛けで。 pic.twitter.com/6cLKFXthuP

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マクドナルドに化けたバーガーキング。店内で注文したワッパーならぬバーガーを開けると「うわっはっは、騙されたな！」の文字がデザインされているという、来店から注文、食べるまでの一連の流れそのものを大掛かりにデザインしてみせるというヤンチャっぷり。これは大いに笑うべき良いデザインかと！ pic.twitter.com/QEjKK9ADtK

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さてさて、所変わってこちらはフランス・パリの地下鉄。IKEAが二週間限定で打ち出したキャンペーンはなんと、地下鉄のベンチを全部、ソファーや椅子など自社商品と差し替えての実体験、というこれまた大掛かりなモノ。これも自社商品に自信があるからこその大胆不敵な空間デザインでは。 pic.twitter.com/9n4BNnot7n

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スペインのバス停でも、ベンチをそっくり入れ替える大胆な空間デザインが敢行されましたが、こちらの場合はなんと！ベンチが全部、宙吊りジェットコースターのシートに変えられてしまうことに。座り心地は良いのか悪いのかちょっとわかりませんが（苦笑）実にアイデアみ満ちたナイスデザインでは？ pic.twitter.com/PennJ52GVH

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ドイツのシーフード専門レストランからは、バス停に設置された看板をなんと「生け簀」にデザインして、当店で提供される料理のフレッシュさをアピール。「めっちゃ新鮮です！」と書かれてますが、そりゃそうだろう、とｗ　日本でも生け簀が店頭に置いてある店も多いですが、バス停はインパクト大すぎ！ pic.twitter.com/ged5Ub5v1O

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オーストラリアのバス停では、ちょっと小粋な看板がお目見え。郵便公社による、手紙を出そうキャンペーンでは「あなた自身をポストに投函しましょう」と切手部分を鏡に変えて、自身の近況などを大切な人に知ってもらいませんか？と。なんとも実に小粋なデザイン、として今宵皆様にご紹介したく。 pic.twitter.com/GD3bxZPymo

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オランダのバス停、少し他とはベンチが違う…変な感じに。これは地元のフイットネスクラブによるデザインで、なんとベンチが「体重計」になっているというオチ。今この瞬間の体重が電光掲示板に表示され、だからフィットネスしましょう！と誘いますが、恥ずかしくて座らない人が多発しそうｗ pic.twitter.com/ktv7H7DcG0

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バス停と来たら、肝心のバスも紹介せねば。ということで、世界でも名だたるバスデザイン広告大国のデンマークから四連発。まずはひとつめがこちら、「缶を潰すとリサイクル出来ないので止めてね」と二両編成の結合部を「縦に踏み潰された缶」に見立ててのリサイクル促進キャンペーン。 pic.twitter.com/eWKejbMAep

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デンマーク、バス広告デザイン四連発のふたつめがこちら。コペンハーゲン動物園への直通バスには、ジャイアントパンダお披露目を知らせる車体広告。大きすぎて重すぎて、バスがグニャッと潰れるぐらいです～！と嬉しい悲鳴？をデザイン。のんきなパンダの顔が良いアクセントになっていて可愛らしいｗ pic.twitter.com/Wncgbl1NGw

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デンマーク、バス広告デザイン四連発のみっつめは自然保護を訴える啓蒙広告で「このバスが止まるたびに、絶滅危惧種の動物は姿を消します」との文字が。さて、どういう仕掛けかというと、バスの乗降車口に動物がデザインされていて、客が乗り降りする度に見えなくなる、という秀逸なアイデアデザイン。 pic.twitter.com/PHROaTdcgT

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デンマーク、バス広告デザイン四連発のラストは、コペンハーゲン遊園地への直通バス。逆さ吊りジェットコースターのクライマックス部分をペイントデザインし、今からこの状況になりに行こう！とPR。メイキング中の画像も発掘できたのでペタリ。こういうバスが走っているとお出かけも楽しいよね！ pic.twitter.com/z3n0ZVfWXq

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バスはなにも外側だけではなく、車内にもデザインは有り。こちらは米国、結腸がん財団による意見広告。「あなたの主治医以外、あなたのケツは誰も見たくない」と座席の背面に書かれたその下に、プリッと丸出しのお尻がデザイン。クスリと笑えて健康を気遣う、実に啓蒙センスに満ちた良いデザインでは？ pic.twitter.com/MLBauxT92S

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バスや車に乗ってのお出かけでは、高速道路に入ることも多いかと。ドイツの高速道路看板では、トンネルの入り口が「掃除機の吸引口」にデザインされていて、「めっさ吸います！」とキャッチコピーが。時速120キロとかで走行してるから（ドイツならもっと早い？）そりゃ吸引力は抜群だろうさｗｗｗ pic.twitter.com/isLiKGZuFB

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