人工妊娠中絶の考察/出生前診断とダウン症・後日談
→ 例えば日本の刑法であれば、母体から一部露出で「人」とされる。でもこんなの技術的な定めに過ぎない。結局多段階のステップがあるということは人格論からいえば、相対的に決するしかないと思うのです。だからこそ殺人を認めざるを得ない。RT @rena_mikagura
2011-09-18 01:13:30→サンデルは「胎児は人とはいえないが、それでも物体として扱うものではない。だから無造作に扱うべきではない」みたいなことをいっていたと思いますが、しかしその前に「人間は人を殺せる」ことを認めないとおかしなことになると思うわけです。 RT @rena_mikagura
2011-09-18 01:16:25です。まさに胎児にはなんらの責任もないわけです。その生命を「絶つ」という行為を無制限に認めることはできない。 RT @rena_mikagura: 例えるなら、自意識の無い人間を殺すことに近いんですよね。だから殺人とした上で認めはするのですが、一方で、堕胎を殺人として認めた以上~
2011-09-18 01:21:23結局「どこから人間といえるか」というのは人それぞれと考えています。その価値判断は例えば文化、習俗、宗教、教育等の複雑な要因からなされる。とするとその価値観はばらばらであり、どれが正しいとか間違えているとかいえないと思うのです。→ RT @rena_mikagura
2011-09-18 01:32:35しかしその価値観を統一せざるを得ない場合がある。例えば刑法でいえばどの時点から殺人とするか、という問題。この場合は相対的な議論による線引きをするわけですよね。しかし個人の感覚とはそれは乖離する場合があると思うのです。→ RT @rena_mikagura
2011-09-18 01:34:10例えば日本では生後7日間(だったかな)は人として認めなかったから、嬰児殺≒間引きが正当化された時代があった。しかし現代からみればこの価値観は認めにくい。しかしそれは相対的価値観の問題であり、古代の日本が間違えていたとはいえないと思うのです。 RT @rena_mikagura
2011-09-18 01:36:28医師と患者の会話
.@aphros67 さんの「人工妊娠中絶の考察~出生前診断とダウン症」をお気に入りにしました。 // 冷静な中絶反対派とは珍しい。 http://t.co/38iiCdpO
2011-09-18 17:00:03@Mac_Nishioka この読売の記事は読んだ。ダウン症の書道家などを例に挙げて、ダウン症でもこのような可能性があるということを述べていたりした。
2011-09-18 17:01:48なぜ認められないのか、そのロジックに関心あり RT @aphros67: 人工妊娠中絶に関しては基本認められない、というのがおいらの主張なのですが、当然に国民の価値観と一致していない。でもやはりこのザル法はなんとかし.. http://t.co/38iiCdpO
2011-09-18 17:04:59そのロジックに関心あり。面白そうなのでf/uしてみよう。 RT @aphros67 人工妊娠中絶に関しては基本認められない、というのがおいらの主張なのですが...
2011-09-18 17:11:10@geppeeee 某SNSでも脳死を種に侃諤やったが、遵法=善とするなら、アパルトヘイト施行時の差別は善で、イスラム法に基く酷薄な刑(女の刵、石打の刑など)も善となってしまう。善=遵法という考えに、実は合点がいってないんだよ今でも。
2011-09-18 17:46:33@Mac_Nishioka 「悪法もまた法」とまではいかなくても、それぞれの法を人は厳守したり無視したりする。ならば、なぜこの法は遵守を求められるのか、を主張する必要はありそうだな。
2011-09-18 18:32:30レスありがとうございます。私の人工妊娠中絶の反対論については「人工妊娠中絶の考察~自然法への疑念」(http://t.co/XBKJZVG1)をお読みくだされば幸いです。基本的には正義論に立脚するものです(たぶん)。 RT @Mac_Nishioka: @geppeeee
2011-09-18 17:58:15