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@dynamanTW 一読しました。「学説史研究が衰退している」という認識は、自分の感覚とは少し違うのですが、そういう考え方もあるかも知れない、と思います。
2010-05-07 14:41:12![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
そうか私は「骨格」がないから、迷いがあるのかもしれない...RT @myamadakg: 先行研究のフォローは研究者としての骨格を形成する重要な作業です
2010-05-07 14:42:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
僕はそこに断絶を見出しませんが,木村さんは違うみたい.RT @ttya70: @kankimura 「能力試験」も「研究の一過程」も、そんなに変わりないことを言っているような気がするのですが、違いますか?
2010-05-07 14:55:03![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ttya70 大学によって運用が違う可能性がありますが、今の課程博士の方が、遥かに形式的要件の縛りが大きいように思います。
2010-05-07 14:55:49![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@ttya70 @kankimura 要は木村さんはこの業績主義のご時世に公刊されるあてもないD論を課すことに疑問があるということでしょ.
2010-05-07 14:57:00![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ううん、何となくですが、同じ政治学で同じような形式が要求されることが多いのですが、この研究にはそれはいらないのでは、と思うときがあるんですよ。上手く表現できませんが。RT @myamadakg 僕はそこに断絶を見出しませんが,木村さんは違うみたい.
2010-05-07 14:58:19![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
業績主義以前に、公刊される宛がないものに、数年を費やすのは空しいのではないか、ということですね。RT @myamadakg 要は木村さんはこの業績主義のご時世に公刊されるあてもないD論を課すことに疑問があるということでしょ.
2010-05-07 15:00:02![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
一回形式というタガにはめるのも訓練というか教育のうちだと思います.それをdisciplineと呼ぶのでは?RT @kankimura: ううん、何となくですが、同じ政治学で同じような形式が要求されることが多いのですが、この研究にはそれはいらないのでは、と思うときがあるんですよ。
2010-05-07 15:00:21![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
先行研究の整理のパートがあって、仮説提示が為されて、という類の形式ですね。うちの大学院だけかもしれないけど、院生は何となくその形式に従わないといけない雰囲気が出来上がっている。RT @myamadakg 「形式的要件の縛り」ってなんでしょう?
2010-05-07 15:02:12![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
根本的な問題としては、政治学とは一つのディシプリンなのか、ということもあると思うのですが。この政治史の論文に仮説提示はいらんやろ、と思う時があります。 RT @myamadakg 一回形式というタガにはめるのも訓練というか教育のうちだと思います.
2010-05-07 15:04:28![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
その形式を踏まえない研究者を量産するよりはるかによろしいと私は思います.地域研究って仮説なくして可能なわけですか?RT @kankimura: 先行研究の整理のパートがあって、仮説提示が為されて、という類の形式ですね。
2010-05-07 15:05:11![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
政治史なら政治史のディシプリンがあるでしょう.それを踏まえていればよいのでは.RT @kankimura: 根本的な問題としては、政治学とは一つのディシプリンなのか、ということもあると思うのですが。この政治史の論文に仮説提示はいらんやろ、と思う時があります。
2010-05-07 15:06:31![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
別に博士論文だからといって読まないという訳じゃないですよ。一つの「研究」として見た場合に、「面白い論文」を優先して読む、という意味です。勿論、それ自身が一つの評価だと言えば、それまでですが。 RT @myamadakg @ttya70 ああ,言っちゃった.遠慮して言わないでおいた
2010-05-07 15:08:56![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@kankimura 院生の修論などのディフェンスに参加した際に,その論文が政治史的なものだったり,地域研究的なものだったりという場合に,私はあまりこうあるべきだ的なコメントはしません.その研究を評価してもらいたい研究者集団に自分が属していないことがありますから.
2010-05-07 15:09:44![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
D論も一つの研究にしか過ぎないから、研究者の能力や研究のレベルを評価するのに、D論だけを特別扱いする理由はないと思う。
2010-05-07 15:11:28![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ここから「何時もの話」になってしまいますが、そう考えてくれない人が、時々いるんですよ(^^;)。以下、愚痴に過ぎないので自粛(^^;)(^^;) RT @myamadakg 政治史なら政治史のディシプリンがあるでしょう.それを踏まえていればよいのでは.
2010-05-07 15:14:02![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@myamadakg @ttya70 私は自分が論博なので、最初から著作が出版に備えたものしか書いたことがない。だから、どうしても「出版の段階で落ちるような内容書くの、無駄じゃん」と思ってしまいます。
2010-05-07 15:16:18![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
D論からのスピンオフとして論文が何本か刊行されますから、虚しくはないでしょう。(続く) >> @kankimura: 業績主義以前に、公刊される宛がないものに、数年を費やすのは空しいのではないか、ということですね。
2010-05-07 15:17:42![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ちなみに、博士号は当然取れると思い込んでいました(←身の程知らず、苦労知らずのお馬鹿です)。
2010-05-07 15:18:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
地域研究の種類によるでしょうねぇ。誰しもその地域で重要性を認識しているけど、実態は明らかでない、という類の問題を、徹底的に調査してデータをまとめる、というのは、実際問題としてはあると思います。RT @myamadakg 地域研究って仮説なくして可能なわけですか?
2010-05-07 15:21:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
また、短い論文をちまちまと刊行するのは小手先のテクニックでどうにでもなるという側面があります。対してD論は大局的なビジョンを以て研究に取り組む良い機会となるのではないでしょうか。 >> @kankimura
2010-05-07 15:21:23![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
例えば、「アメリカは光州事件の背後で糸を引いていたか?」の類。外交資料からでも、当事者への突撃インタビューでも、「引いてました」という明白な資料を引っ張ってこれれば、終わりでしょう?
2010-05-07 15:24:02![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
その際の徹底的な調査が全く仮説抜きに行われるということを想像できないです.ジャーナリストだって言葉にはしなくても仮説を持って取材しているはずで.それにデータ化はやはり背景になにかあるはず.RT @kankimura: 地域研究の種類によるでしょうねぇ。
2010-05-07 15:24:17