バスケアジアカップ 日本vsオーストラリア 2022/7/21 をレビュー

・もっとDive, Dunkerを使いこなしたい。特にDunkerからのOREB ・スクリーンから適切にRoll / Short Rollを。 ・Show / Switchを多用するのはvs世界想定では難しいのでは。DropやZoneの運用を要検討。 ・Peel Switch / Rotationを使いこなして、Shot Contestの強度を上げたいところ。
2
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

Australia 🇦🇺 - Japan 🇯🇵 | Quarter Final | Basketball Full Game - youtu.be/ALl62njaBeI クリップ終了したので時間があるときにレビュー作成予定。 日本代表が修正できていた点 → Dunker Spotにまあまあ立ってる、Weakside Diveそれなりに狙えてる、MUMきちんと意識できている

2022-08-07 19:16:56
拡大
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

日本代表の反省点 → まだまだDunkerに立つべき場面あり。 特にSize MIsmatchあるのにDunker → OREB狙い出来てない場面が多い。 MUMの場面でも、それこそBigがDunkerに立たないせいで中のFeedもフォローのPut Backも無くて効果半減。 あとDFではfly-by closeoutできてなくてopen 3pt打たせ過ぎ。

2022-08-07 19:19:24
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

fly-by closeoutできない理由として、get by / downhill された後のRotationに不安があるのが大きそう。ただでさえSizeのDisadvantageがあるのだからfly-byは必須で、それを埋め合わせるpeel rotationを習熟すべき。 Hard-ShowからのTag Swtichは中でやられすぎで厳しい。 DropやNextで対応するしか。

2022-08-07 19:21:34
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

遅ればせながらクリップ解説。 取り上げたシーンのように、オフボールのダイブ(Corner GhostやBehind Dive)から良いシーンを作る場面がちらほらあり、前の試合からの明確な改善点の一つ。 pic.twitter.com/6jsuTOhSR5

2022-08-28 07:43:36
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

一方で、状況に応じたダイブがまだまだ出来ていないシーン(それによってオフェンスが詰まったり、厳しいShot Contestを受けてしまうシーン)がまだまだあって改善要 pic.twitter.com/99Q8lpTe4C

2022-08-28 08:18:44
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

前回の試合に比べれば、Dunker Spot Spcaingも増え、Dunker Spotに立っているからこそ生まれるオフェンス展開も見られた。 pic.twitter.com/sHv5BARt7s

2022-08-28 08:49:41
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

一方で、特にMUMのシチュエーションで、オフボールでvs Smallerが出来ているにも関わらず、Dunker Spotに立たなかったり、OREBに積極的に参加しなかったりすることで、得点可能性を引き下げてしまっている場面もまだまだ目立ちました。 pic.twitter.com/yzzIJr1I1I

2022-08-28 09:20:26
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

あと気になったのが、スクリナーの適切なRollやShort Rollが出来てない場面が目立ったこと。 PopのせいでAUSに楽にLate Switchさせてしまったり、Short RollできていないことでOne-Pass-Away Stuntで守られてしまったりとか、上手くいっていないシーンが見られた。 pic.twitter.com/gcHa8Yj4eG

2022-08-28 09:46:23
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

他にも、JPNはPNRに対するShow / Switchを長時間運用していましたが、オフボールDのサイズが厳しい中で、TagでRollerを守ろうとするのは難しいように思います。 ずっと続けるかどうかはともかく、Drop系のDFやZoneを運用して、Tagを攻められないようなDFシステムを使わないとvs世界は厳しいのでは…。 pic.twitter.com/iWL2zyeKYb

2022-08-28 09:53:09
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

また、日本代表がShowを運用する中で、Peel Switch / Rotationをほぼせず、TagからのClose-Out、Screenerの Recoverに頼っているのは見てて気になった。 C&Sが一定以上のレベルのチーム相手だと、割とOpenで 3pt打たれてしまうから、アウトサイドのSeparationを抑えたいならPeelへの習熟はmustでは。 pic.twitter.com/Wk3J1frQvK

2022-08-28 10:23:05
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

Peel Switch / Rotationに関するnoteマガジン記事: twitter.com/MBTResearch/st…

2022-08-28 10:23:26
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

Peel Switch / RotationのDF戦略①基礎@MBTResearch #note note.com/mbtresearch/n/… 定期マガジン第12回 ハンドラーDとカバーDがスイッチするPeel Switch とその亜型としてのPeel Rotationについて解説し、その本質、背景、落とし穴について論じました。

2022-04-10 16:43:11
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

ちなみに、AUSはPeel Rotationを駆使していて、それが強度の高いShot Contestと結びついている。 逆に言えば、JPNはPeel Switch / Rotationを使いこなせていないので、Shot ContestがLooseになりやすく、C&Sを決められやすいとも言える。 pic.twitter.com/iz3KyN13ct

2022-08-28 10:37:27
Modern Basketball Tactics Research (MBTR) @MBTResearch

クリップは以上。 日本代表のさらなる向上に期待したい。

2022-08-28 10:39:28