アイザック・ニュートンとエドモンド・ハレーのふたりはプリ(ンピ)キア

まとめました
6
伝説の都パーティー @momumimamomu

ニュートンとハレーの関係が大好きなんですが、この萌えをオタ友にうまく伝えることが出来なかったので、プレゼンで漫画を描きました。 人類全員読んでください。 ① pic.twitter.com/D7hzD5s9Tw

2022-11-01 22:30:05
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別エピソード

Vatanabeus @nabe1975

偽民明書房ネタを嗜む身としては、全く想像から言語から文化まで完全に捏造した偽書「台湾誌」を著したジョルジュ・サルマナザールに憧れる。彼は詐欺師、ペテン師と糾弾される一方で「偉大な文学的山師」とも称賛された。 pic.twitter.com/dE1DVFw9qE

2022-11-16 19:41:10
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Vatanabeus @nabe1975

ジョルジュ・サルマナザール(1679-1763) 本名不詳。南仏出身とされるが、自らを「キリスト教に改宗した台湾人」と称し、空想を巡らせて文化から言語まで全て捏造した偽書「台湾誌」を著した。 サルマナザールの姓はアッシリア王シャルマネセル3世に由来する。 pic.twitter.com/nYWiqjcObf

2022-11-16 19:46:44
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Vatanabeus @nabe1975

サルマナザールをイングランド国内から追及したのは、かのアイザック・ニュートンだった。ニュートンも東洋の知識には乏しく「台湾誌」に対する非難も「過去の文献からの盗用」だったが、高名な学者からの非難に対してサルマナザールの共犯ウィリアム・イネスは震え上がり、人知れず逃亡してしまう。 pic.twitter.com/VYCPguONN0

2022-11-16 20:12:56
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Vatanabeus @nabe1975

共犯イネスの逃亡で孤立したサルマナザールはオックスフォード大学の職を辞するが、彼に止めの一撃を与えたのはグリニッジ天文台長エドモンド・ハレーだった。彼は天文学的見地から「台湾誌」の矛盾を発見してサルマナザールを追求し、遂にサルマナザールは自らのペテンを認めることとなった。 pic.twitter.com/99Mntbgxi5

2022-11-16 20:16:18
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Vatanabeus @nabe1975

サルマナザールは罪に問われることはなかったが、以後はイングランドの田舎に隠棲し出版の手伝いをして生計を立てた。空想から一地方の文化を完全に捏造するほどの学識と執筆能力を持ったサルマナザールは、隠棲後も文壇の大御所であるサミュエル・ジョンソンと交友関係を結んでいる。 pic.twitter.com/nZvPVfaEIT

2022-11-16 20:19:35
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ボマー @bomber_bookworm

ニュートン、ハレーの師弟コンビがそんな詐欺師を追い込んでたん?!

2022-11-16 20:19:25
ボマー @bomber_bookworm

ニュートンとハレーの関係は面白いんだよ。 名声にも執着のない偏屈な天才ニュートンと、若くてコミュ力抜群のキラキラなハレー。 ハレーが「彗星の軌道ってあれ何なんすかね」って尋ねたら「楕円だよ簡単だろ」ってどこにも発表してない理論を完璧に披露してハレーが惚れ込み私費を投じて発表させる。

2022-11-16 20:24:20
ボマー @bomber_bookworm

ハレーはハレー彗星に名を残したけど、こいつが居なかったらニュートンの凄さはここまで知られてなかったかもしれないし、いくつもの業績が埋もれて消えて人類は数十年停滞していたかもしれない。 それくらいのコンビであり出会い。

2022-11-16 20:25:50