1990年代のウクライナ資料メモ

資料メモです、時系列な議論には沿っていません。失くしそうなので備忘録替わりに、、、 詳細資料 ウクライナ (英語版) http://chernobyl.undp.org/english/docs/ukr_report_2006.pdf 原版 続きを読む
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リーフレイン @leaf_parsley

ウクライナの被災グループ別の被災病人認定を受けた数 http://t.co/LBVHCTbL

2011-11-04 06:14:00
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リーフレイン @leaf_parsley

被災認定を受けた数。精算人と避難者の数値があとあとまで高いのが分かります。ただ、この数値は微妙で、、、罹患実数をみると、一番人数が多い管理区域住人層のほうが圧倒的に多いんですよ、母数が多いので、しかしそこへは認定は出せていないという事情も分かります。

2011-11-04 06:15:57
リーフレイン @leaf_parsley

子どもの被害に関しては、P24 の「この約10年間で,罹病率は2.1倍に,発病率は2.5倍に増加しました。罹病率の増加が最も大きいのは、ガン,先天的欠陥,血液系の病気です。

2011-11-04 06:19:54
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley 最も罹病率が高いのは,第3グループ(厳重な放射線管理下の住民)の子供たち。同じ期間、ウクライナ全体の子供の罹病率は,20.8%減少しています。」  と言う節と、昨日の指摘の癌の部分が比較としてわかりやすいです。

2011-11-04 06:20:33
リーフレイン @leaf_parsley

全体にこのドキュメントは、「心理的要因や社会的要因とする説があるけれど、疫学的に放射線による健康被害は明らかである」と言っていると自分は判断しています。@leaf_parsley @yoka72

2011-11-04 06:22:10
リーフレイン @leaf_parsley

ただ、昨日YOKAさんがおっしゃっていたように、初期被曝被害と、慢性蓄積被害にかんしては、明確に差がとれていないです。@leaf_parsley @yoka72

2011-11-04 06:26:24
リーフレイン @leaf_parsley

強いてあげると、p21に Riwno 州のDubrowitzki地域で健康な子ども達が一人もいないとあげてあって、そのあとで、この地域の内部被曝が高いと言及しています。@leaf_parsley @yoka72

2011-11-04 06:29:06
リーフレイン @leaf_parsley

実際、このドキュメントをみるかぎりでは、ベラルーシの蓄積量管理状況に比べると、数値的比較といい管理意識といい低い印象があります。危惧はしているけれど実行をしていない?のかな?と思ったりもしていたんですよ。私見ですが、、、@leaf_parsley @yoka72

2011-11-04 06:31:08
リーフレイン @leaf_parsley

1997年のウクライナ汚染状況(Zhytomyr Region, Narodychi and Ovruch Areas ) http://t.co/wjd9liKM http://t.co/brNNcpFJ

2011-11-05 04:59:29
リーフレイン @leaf_parsley

@yoka72 1997年発表の、ウクライナ北西部のジトーミル州の2つの地域をベースにした統計調査を見つけました。 http://t.co/yDe2MT57 生活レベルから、人口変化、幼児死亡率、汚染の濃度まで網羅されていてわかりやすいです。

2011-11-05 05:02:48
リーフレイン @leaf_parsley

http://t.co/brNNcpFJ ウクライナ1990年代前半の汚染状況 

2011-11-05 09:25:54
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リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @yoka72 今コピった表は内部被曝と外部被曝を合算で出してありますが、この地域の被曝は、統計当時ではほとんどが経口による内部被曝だそうです。したがって、3年間の合算で1.6ミリシーベルトの内部被曝ということになり、(続く

2011-11-05 05:05:34
リーフレイン @leaf_parsley

1日の平均経口量が112Bq 蓄積平均はセシウム137換算で15000Bq相当になるかと思います。(60K の人で250Bq/Kg) 高い濃度の地域は抜いてあるそうなので平均値ですね。 (1.6/3/0.000013/365*140)@leaf_parsley @yoka72

2011-11-05 05:10:20
リーフレイン @leaf_parsley

資料でも触れてありますが、2つの地域では汚染度がかなり違っていますが、セシウムの土壌濃度の低い地域なのに、内部被曝平均が高いのが注目されるところです。これは、どうも自給部分の多さが反映されてしまったみたいです。(キノコ)@leaf_parsley @yoka72

2011-11-05 05:14:00
リーフレイン @leaf_parsley

貧困具合については、表1.2の付近で細かいアンケート結果がまとめてあって、10%が「時々食料を買うのに困窮している」80%が「かつかつ」という状況です。 一番欲している援助はまず金銭、次に治療でした。@leaf_parsley @yoka72

2011-11-05 05:20:26
リーフレイン @leaf_parsley

著者が彼らへの援助として必要と判断したのは、1、無料の医療と回復、2、子ども達へのクリーンな食糧供給、3、子ども達への無料の医療、4、学校でのクリーンな給食の配給 の4点となります。@leaf_parsley @yoka72

2011-11-05 05:23:54
リーフレイン @leaf_parsley

健康被害の数値化は、出生率、乳児死亡率、死亡原因の検討、年齢分布の変化で試みられていますが、乳児死亡原因における先天性異常の割合等々に、農薬や医療制度の問題だけではなく放射能の被害を指摘しています。@leaf_parsley @yoka72

2011-11-05 05:33:57
リーフレイン @leaf_parsley

表9 集団実効線量の推定 (1986-1995)甲状腺への線量を除く  http://t.co/3WUK3dLn http://t.co/cnaVFH1u

2011-11-05 10:34:07
リーフレイン @leaf_parsley

http://t.co/cnaVFH1uは 2002年発行の経済協力開発機構 原子力部門の「チェルノブイリ10年」からのコピ。内部被曝と外部被曝の集団線量の比較が見られます。 ウクライナの被曝被害は、内部被曝のほうが大きくなっているのが特徴的。

2011-11-05 10:37:07
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リーフレイン @leaf_parsley

@yoka72国連開発計画の人間開発指数の国別ランキングがあるんですが、、 http://t.co/HTwb7mW3 2010年 ベラルーシ(61位)>ロシア(65位)ウクライナ(69位) 2005年 ベラルーシ(62位)>ロシア(66位)=ウクライナ(66位)

2011-11-06 04:35:29
リーフレイン @leaf_parsley

チェルノブイリの被害が世銀の統計にもし反映されるとしたら、自分は5歳児未満死亡率のカーブの微小な変化に現れるかもしれない、という前提でいきますね。@leaf_parsley @yoka72

2011-11-07 09:07:05
リーフレイン @leaf_parsley

まず、人口総数の中での5歳児未満死亡数と、被害の広さを考えると、ロシアのラインにはまず影響が出てこないです。したがってロシアのラインを経済的影響による減少結果。ベラルーシ、ウクライナのラインを汚染被害が影響する可能性を持つと仮定。@leaf_parsley @yoka72

2011-11-07 09:10:02
リーフレイン @leaf_parsley

http://t.co/NACgdwdh ここで注目したいのは、変化が起きた時期です(数値のほうにピンクに反転させてあります)@leaf_parsley @yoka72

2011-11-07 09:13:39
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