生物屋さんの視点からみた「低線量」の意味
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現状としては、ベラルーシの2006年時点での摂取制限は守ったほうがいいのではないかと自分思っているんです。@leaf_parsley @y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 05:28:18ベラルーシの2006年時点の制限はhttp://t.co/jjnmLc45のP318 からの論説で、@leaf_parsley @y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 05:30:09「こどもで30-50 Bq/kg体重、大人で70-75 Bq/kg体重」「(ベルラド研究所の経験では)25-28 Bq/kg体重以上で排出促進手段を講じる必要がある」と。@y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 05:31:22このラインは、ICRPのドラフト111での記述ともほぼ一致していて、あの例の場合の最頻出値は子どもで1200ベクレルの蓄積(40Bq/Kg付近)になっていました。 @y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 05:34:09実効線量及び累積量制限からはこのラインは出てこなくて、実際にウクライナでは1993年に食品制限を厳しくすべきという話がでたんですが、裏付けがないという理由で4年間棚上げ @y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 05:39:28http://t.co/83sLZpCG なっていた経緯もあります。現在ではウクライナの食品基準もベラルーシと同じレベルです。@leaf_parsley @y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 05:40:13報道の影響は大きいです。でも報道だけではなくてやはり一般人の理解が必須なんだと思っています。受けてのリテラシーが上がれば、必然的に報道のレベルも@y_mizuno @okamo41 @discoder_x @balsamicose 御意。マスコミにこそ基礎知識を…、そういう時代。
2011-11-13 05:55:14はい。ウクライナの4年間の逡巡は結果としてウクライナに内部被曝の増加をもたらしてしまったと思います。http://t.co/cnaVFH1u@y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose それで時々刻々の変化を追っかけて
2011-11-13 05:57:47ウクライナの逡巡は、内部被曝被害は立証されていないが故の逡巡ですが、1998年には厳しい食品基準をかけたという事実はそれを考慮しなければいけないという歴史的な立証です。@y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 06:00:16補足です。 この件で言えるのは、ウクライナの内部被曝値が増加したことであって、それが健康被害に結びついたかは未だ不明です。@leaf_parsley @y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose ウクライナの逡巡は、
2011-11-13 21:33:47@leaf_parsley この関連「現在ではウクライナの食品基準もベラルーシと同じレベル」、すみませんがチェックさせて下さい。@okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 06:00:20http://t.co/83sLZpCG でまとめてあります。@y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose 「現在ではウクライナの食品基準もベラルーシと同じレベル」
2011-11-13 06:01:59@leaf_parsley そこまで来られたなら、あとは出典を書かれることが大事と思いますが、それぞれの根拠をちゃんと辿れるなら幸い。 @okamo41 @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 06:08:39論点を少し戻しますね。内部被曝をどこまで抑えるべきか?というラインは、体内蓄積量をどこまでにするか?というラインになります。実効線量的には非常に少ない量を問題にするわけです。@y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 06:08:54@leaf_parsley 実効線量ではなく「体内蓄積量をどこまでにするか?というライン」がよく分からないわけですが。その意味の根拠も明確ですか? (ご紹介資料のどこかに出てますね?) @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 06:12:11http://t.co/jA9qDgDt 多分これが一番トータルで説明されていますが、ECで行われたSAGEプロジェクトの資料になります。@y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 06:15:02ベースは実効線量なんですが、実際の経口管理は蓄積量で行うことになる点と、もう一つは 地域ごとに合った目標を設置する必要がある点に着目してください。@leaf_parsley @y_mizuno @okamo41 @yhakase @discoder_x @balsamicose
2011-11-13 06:17:20@y_mizuno @leaf_parsley @discoder_x @balsamicose 共同通信なんかは詳しい人いるんですけどねえ。
2011-11-13 08:13:30@y_mizuno @yhakase @discoder_x @leaf_parsley @balsamicose 減衰の問題、現地の人に「紙に雨粒がおちてくるとちょっとなら乾くけど、たくさんだと穴が開いてしまう。でも乾いてもデコボコはのこる。」って説明したらよくわかってくれた
2011-11-13 08:19:06@y_mizuno @yhakase @discoder_x @leaf_parsley @balsamicose 生物屋の感覚を物理さんがモデル化、数式化するのってとってもいいと思う。うちの嫁は化学屋だけど生物屋の感覚を化学的モデル化して学位取った。
2011-11-13 08:24:43@y_mizuno @leaf_parsley @discoder_x @balsamicose 教育訓練といえば、事故現場の教育訓練はどうなんでしょうかねえ?報道で現場の映像を見るたびにだいじょうぶかなぁと思うような映像がちらほら、、
2011-11-13 09:47:19@leaf_parsley @y_mizuno @yhakase @discoder_x @balsamicose 個人的にだけど、本来は外部からのもの、消化管を通り過ぎていくもの、体内に吸収されるものの3つに分けるべきなんだろうなぁと思います。
2011-11-13 09:52:33@leaf_parsley @y_mizuno @yhakase @discoder_x @balsamicose RIの滞在時間と細胞までの距離がおおまかに分類されるから。あと、料理によっては吸収しやすかったりしにくかったりってのもあって、食習慣で違うし。セシウムはどうかなぁ?
2011-11-13 09:54:54.@leaf_parsley あ、私も未見ですが、原子力資料情報室にも低線量被曝に関する日本語記事が。 http://t.co/7sMLpcmO
2011-11-13 11:47:55@leaf_parsley あと、確定的影響の閾値に関しては、ICRPも組織ごとにもう少し詳しく規程はしてます。 http://t.co/nlsAbvTV その他有益な情報も。
2011-11-13 12:10:30