果たして刀は片手でも扱えるのか? 扱えるならば何故二刀流は広まらなかったのか?

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白黒つけたい馬 @w568882521

@boots_fleck1 ただ、主に二刀をおいた流派は武蔵以前にはほぼほぼないので、一刀が基本的に術理としては優位にあったと取るのが事実かと

2023-05-13 22:55:57
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

常用が一振りというより、多くの流派(江戸四代流派にも)に二刀の型及び技法があることを思えば、それを知らなければ死ぬあるいは、不利、または状況によっては有利になるからだと思われる。 武蔵も、戦場では片手が空いていた方が良いと述べていたり、つまりは状況によるのだと思います。 そして twitter.com/w568882521/sta…

2023-05-13 22:59:18
白黒つけたい馬 @w568882521

@SagamiNoriaki あったとは思うんですが主流ではないが答えて、二手がある流派も常用は一振りの方が基本ですね 術理が無くて振るえるほど刀は万能な武器ではないっすね むしろ諸刃の西洋剣の方が簡単

2023-05-13 21:10:22
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

刀は片手の道具と書いています。 武蔵の円明流が江戸期に隆盛し、彦根藩の河西なども二刀を使って多数相手に善戦したことを思えば、そして海外でも二刀は当たり前にあることから、実際の技法と言えるでしょう。

2023-05-13 22:59:18
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

よく想像されるような常にそれのみを用いて戦う方法ではなく、例えば馬術についてドゥアルテ1世が書いたように 「どの(これ以前に5通りの馬術を紹介している)スタイルが最も適切かを知る達人が、それぞれのスタイルを上手に使いこなしているのを見たことがある。

2023-05-13 22:59:19
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

なぜそういうことをしているかというと、それはあぶみの紐が切れたり、あぶみの紐が長すぎたり短すぎたりして、それを直すことができなかったり、鞍の種類が違ったりと、さまざまな理由で、どれかを使わなければならないことがあるからだ」 というようなことで、

2023-05-13 22:59:19
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

同じくドゥアルテがいうように 『乗馬の技術は、戦士にとって最も価値のある技術の1つである。 よい馬を持っていても、本当に適切な乗馬技術を知らなければ、乗馬から力を引き出すことも、人馬一体の利を知ることもない』 ということでもあり、馬術と同じで

2023-05-13 22:59:20
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

剣術にもそう言えるということです。 つまり、複数の想定の型、様々な技法を伝えるのはそういうことです。 武蔵も、両手でも片手でも太刀を使ったでしょうし(これは元々刀が両手だとかいう話ではない)、

2023-05-13 22:59:20
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

槍も弓もある程度やったと思います。 その時代ごとの心技体を知ることは、どれかを排除するには慎重にならねばなりません。

2023-05-13 22:59:20
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

太平記には 「さては是も河野が子か甥歟にてぞ有らんと打見て、片手打の下切に諸膝不懸切て落し、弓だけ三杖許投たりける」 と、大高重成がやっているし、片手で太刀を扱うのは当たり前であったと思います。

2023-05-13 22:59:21
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

そして、状況によっては二刀も当然使ったはずで、とくに戦国においては武士が主力で極端に言えば、それ以外の兵士は武士の損害を減らすために働くに過ぎず、ユニバーサル・ソルジャーである(あらゆる兵科を担当する)彼らにとって何か一つに物事を絞るようなことは、愚者の考えだったでしょう。

2023-05-13 23:02:39
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

甲冑の進化にもそれが現れていますし、兵法にてよく自在というような(雑な丸め方ですが)意味の言葉が出るのは、そういうことと思います。

2023-05-13 23:02:39
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

@w568882521 別に武蔵は二刀だけ、二刀専門としたわけではないですよ。

2023-05-13 23:07:31
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

@w568882521 ようは自在に太刀(刀)を扱うことを極めるための技法で、別に一刀で戦うこともあったでしょう。 まあ、他の流派もそれを認めているから、また二刀に対抗するために色々な型を伝えているわけで。

2023-05-13 23:11:15
白黒つけたい馬 @w568882521

@boots_fleck1 二刀を型の主流に据えたか否かでいけば、明らかに二刀の方はサブなんですよね

2023-05-13 23:25:00
アプロ @rUyaCVtIiRxgC9M

にほんとう絡みで両手剣vs片手剣・盾の話題が局所的に盛り上がっているようだが。 ここはやはり、両手武器(銃剣)vs片手槍・盾の戦いが起きたズールー戦争が参考になるのでは(ぐるぐる pic.twitter.com/FqPYBwKOm1

2023-05-14 00:13:54
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アプロ @rUyaCVtIiRxgC9M

まあ、ネタはネタとして。古今東西「片手剣/武器と盾」という組み合わせの戦士は世界中に存在するので、この組み合わせが実戦的な物だったのは間違いないと思う。 もちろん、両手剣を振り回す戦士も例が色々あるのでこちらも実戦的だったのだろう。 pic.twitter.com/2hIKiLh4wS

2023-05-14 00:20:05
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Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

ど素人の私でも、甲冑着て思い切り振り下ろして全然大丈夫でしたから、大丈夫です。 片手に盾持って、片手に剣持って、それで相手の兜にクソほど力入れて振り下ろしてガツンと当てても、手や腕は全く問題なかったです。 1枚目私(甲冑借り物)、他先輩方。 pic.twitter.com/bxHQVqPh4y twitter.com/w568882521/sta…

2023-05-14 00:38:41
白黒つけたい馬 @w568882521

@SagamiNoriaki 二天一流の流れ以外で二刀流を主に据えてる流派あんまり聞かないですよねぇ そして二天一流も小太刀で受けて大太刀で斬ると言う主流の型から見ても、受けありきの流派とも言えるし、片手で振る合理はよほどの膂力を必要としますね

2023-05-13 19:58:40
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Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

これは真剣でない日本刀でないとかいうのでしょうが、重さは大体変わんないです。 剣の重心によって取り回しは変わりますのでそっちの方が重要です(現代剣道でも二刀用の三七はバランス悪いんで三九を切り詰める人いるし)。

2023-05-14 00:38:42
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

世界的には片手剣の方が多いんで、刀剣を片手で振るのは別に難しいことでもなんでもないです。 そもそも、膂力が関係して振れないんなら、他の流派なんかでも重要な型にたくさん採用しないんで。

2023-05-14 00:38:42
Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

二刀で真剣振ってるのがみたいなら、これを。 この人自体には賛否両論ありますが、それはここでは関係ない話なので。 youtu.be/qRXHUljXpDE

2023-05-14 00:38:43
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Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

受けについては、受け前提ってわけでもないし、それだからなんだって話ですね。 youtu.be/3ZV9eQaN5yc

2023-05-14 00:38:43
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Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

世界の二刀みても、別に受け前提ではないし、必ず大小二刀ってわけでもないでしょう。 youtu.be/1dvkjp_ApbM

2023-05-14 00:38:44
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Amictica sal vitae.(新アカウント) @boots_fleck1

片手で刀剣振るのに膂力がどうかとかいったら、中世ヨーロッパの戦士たちとか、基本片手剣(重さは日本刀とかわらん)近世騎兵とかどうなるのかって話ですよね。

2023-05-14 00:45:46
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