山本浩貴『言語表現を酷使する(ための)レイアウト――或るワークショップの記録 第0部 生にとって言語表現とはなにか』感想まとめ
- hiroki_yamamoto
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【5/21文学フリマ】いぬのせなか座ブース(お-61)では以下を発売します。 山本浩貴『言語表現を酷使する(ための)レイアウト――或るワークショップの記録 第0部 生にとって言語表現とはなにか』800円 いぬのせなか座立ち上げの背景を、保坂和志さんからの影響などを中心にまとめた4万字の本です。 pic.twitter.com/zIEbRQNuw4 twitter.com/hiroki_yamamot…
2023-05-18 09:12:52毎度ぎりぎりですみませんが、次の日曜日の文学フリマに出店します。 【文学フリマ東京36 出店!】 いぬのせなか座 📍ブース:お-61 🗓5/21(日) 12:00〜開催 ✅入場無料 🏢東京流通センター第二展示場 Fホール 📕イベント詳細→ bunfree.net/event/tokyo36/ c.bunfree.net/e/9xF #文学フリマ東京
2023-05-14 20:56:00「言語表現を酷使する(ための)レイアウト――或るワークショップの記録」は、もともと現在執筆中の単著の序章として書き進められているもので、今回はそのうち第0部の草稿のみを抜粋して販売するものです(序章の0部のみで4万字とは……)。… twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/BghzbwwzeS
2023-05-18 09:12:54目次です なぜいま言語表現を選ぶのか? 生と小説を地続きにする 小説のリテラリズム 表層からその手前側の空間へ 書き手の反映とポストフォーディズム 生を共同で組み換えるための実験場 「私+環境」のレイアウト 異種と、死者と、別の時空の私と思考する
2023-05-18 09:13:54チラシもできたよ pic.twitter.com/9IFDLDIDS3 twitter.com/hiroki_yamamot…
2023-05-18 20:46:39いちばん最初の刊行物の復刊と、最新刊が、開催前日に届きました。の図。 【文学フリマ東京36 出店!】 いぬのせなか座 📍ブース:お-61 🗓5/21(日) 12:00〜開催 ✅入場無料 🏢東京流通センター第二展示場 Fホール 📕イベント詳細→ bunfree.net/event/tokyo36/ c.bunfree.net/e/9xF #文学フリマ東京 pic.twitter.com/YcDTqe6VdY twitter.com/hiroki_yamamot…
2023-05-20 19:00:16#文学フリマ東京、いぬのせなか座(お-61)ひらいています。 初っぱな、てんやわんやで失礼しました。 そして既刊の売れ行きを見誤ってしまったようで、すでに在庫が残り少ないものがいくつかあります。 ウェブサイトでもご購入いただけるのでぜひこの機会にご検討ください。inunosenakaza.stores.jp pic.twitter.com/HwGMDg6LV0 twitter.com/hiroki_yamamot…
2023-05-21 13:17:37今回の商品一覧です くわしくはまた。 【文学フリマ東京36 出店!】 いぬのせなか座 📍ブース:お-61 🗓5/21(日) 12:00〜開催 ✅入場無料 🏢東京流通センター第二展示場 Fホール 📕イベント詳細→ bunfree.net/event/tokyo36/ c.bunfree.net/e/9xF #文学フリマ東京 pic.twitter.com/jaBbLvtkEM
2023-05-18 22:24:02inunosenakaza.stores.jp/items/646962d9… すみません、新刊が売り切れてしまったため、急遽通販を開始しました。 自宅在庫もそんなに多くないのですが、ぜひ twitter.com/hiroki_yamamot…
2023-05-21 15:28:15本日5/21いっぱい、送料無料にしています。inunosenakaza.stores.jp/items/646962d9… twitter.com/hiroki_yamamot…
2023-05-21 15:37:46あらためまして、山本浩貴『言語表現を酷使する(ための)レイアウト――或るワークショップの記録 第0部 生にとって言語表現とはなにか』をSTORESにて販売開始しました。 文フリで早々に売り切れてしまったため、本日送料無料にしています。残部僅かではあり、欲しい方はぜひ。inunosenakaza.stores.jp/items/646962d9… twitter.com/hiroki_yamamot…
2023-05-21 18:41:43文フリ、早々に激しく売れてしまい、ひとりパニック気味で反省も多いのですが、持参した商品がほぼ完売ということで、大変ありがたい回でした。ひさびさにメンバーとブースに立ったのも楽しかった。次回はさらに踏み込んで準備できたらなと思います。来てくださった皆様、本当にありがとうございました twitter.com/hiroki_yamamot…
2023-05-21 19:51:22いろんな方に声をかけていただけて本当に有り難かった。後半には多くの商品が売れてしまっていて、来てくださった方にはとても申し訳ない気持ちです。前回通りだとぜんぜん余るくらいの数だったはずなのですが…… 大半はwebショップでも販売中です。ぜひご検討ください。inunosenakaza.stores.jp
2023-05-21 19:56:23申し訳ありません、残り30ほどで売り止めとさせていただきます。よろしくお願いいたします。 inunosenakaza.stores.jp/items/646962d9… twitter.com/hiroki_yamamot…
2023-05-21 21:37:23山本浩貴(いぬのせなか座)『言語表現を酷使する(ための)レイアウト――或るワークショップの記録 第0部――生にとって言語表現とはなにか』を読んだ。「ワークショップ」の意味が分かるとき、この文章はまるで僕のために書かれたかのような可能性があった
2023-05-22 10:43:02保坂和志の小説観によくも悪くも揺さぶられた者への鎮魂とでもいうように。僕は保坂の豊かさでもありながら「閉じていく」ような小説観にある種の抵抗感と惹きつけらることをやめられない「膨らみ方」の矛盾が好きであり、ただどうしてもそれは「小説」や「私」の持つ本来的な居心地の悪さを隠す
2023-05-22 10:45:58可能性があるのでは、と思っていたが、山本氏はまさに小説における「私」の膨らみ方の可能性として、言語表現から「生」を新たに探ろうとしている。それを考える上で保坂和志は巨大な存在感があり、しかしどこか個別的な「私」に安住しきってしまう「小説」への信頼が見え透いているような戦略性がある
2023-05-22 10:49:33保坂がいうようなベケットや小島信夫、カフカの文字通り「読む・書く」現前化はハイコンテクストともいえ(ゆえに「物語」が要請される)、文章を読むときに、書くときに抵抗しながらも僕たちは比喩や印象を受け取ってしまうことで「生」ではなく「生っぽさ」として飲み込んでしまう可能性がある
2023-05-22 10:54:17それを懸念しつつも、山本氏は「ワークショップ」といったインタラクティブな関係において言語表現を、結果として一方向的に映る保坂和志の可能性ではない、相互的な「生(ナマ)」の手触りを求める宣言のように読め、その「生(ナマ)」がまさしく「生きる」ことへのレイアウトと直結していくとする
2023-05-22 11:01:09プルーストの書き直しあるいは書き足しと、大江健三郎の書き直しを並べ、生と言語のアトリエとしての小説を論じることができるのかもしれない(そんな力はないけど…)
2023-05-22 11:21:33山本浩貴『言語表現を酷使する(ための)レイアウト――或るワークショップの記録 第0部 生にとって言語表現とはなにか』、とても面白かった。制作についての真摯な思考であり、情況への応答として読んだ。単行本が楽しみ。 pic.twitter.com/Ry0vYqo4kE
2023-05-24 21:59:56山本浩貴『言語表現を酷使する(ための)レイアウト──或るワークショップの記録 第0部 生にとって言語表現とはなにか』。この書き手の愚鈍なにわか読者として、あと一歩理解が及ばなかった制作上の問題意識のはじめの一歩があっさりと簡潔に提示されていた。
2023-05-25 15:02:12ああ、そういうことだったのか、とも思うし、遡及的に各作品の記述のあれこれが腑に落ちる。この状況下で日記をわざわざ公開している身として、ある種の応答の必要も感じたが、この強度に対応できるだけのものはないな、とも思う。
2023-05-25 15:02:13たとえば随筆や日記の持つ問題──生活や人格を素朴に言語化し、資源として流通させるというのは、どこまでも資本主義の論理に回収されていくだけなのだが、これは規模によるところでもあると考えていて、大型資本に相手にされない程度であれば健康でいられるかもという楽観がある。 twitter.com/kakisiesta/sta…
2023-05-25 15:12:44大きな版元に売り渡さず、自分で自分を切り売りするようなやり方であれば、零細商人のような身振りとしてインフォーマルな経済を形成しうるみたいなこと。しかしこれは、大手チェーンに対する個人商店の問題とも似たある種の欺瞞にすぎないようにも思う。
2023-05-25 15:12:44山本浩貴さん『言語表現を酷使する(ための)レイアウト――或るワークショップの記録 第0部 生にとって言語表現とはなにか』 必ず読みたい。 (フォロワーさん、アッまじめやん…って引かないで…学生時代は本好きのぼっちだったの…) inunosenakaza.stores.jp/items/646962d9…
2023-05-25 22:44:27