- eguchi1965
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だからバトラー様の信者たちが、自分たちのやっていることがアカデミックなことだという装いをしないのであればなんにも関係がないしどんどんやってほしい。
2011-12-07 08:32:24でも、ここまでやり玉に挙げられ、敵視されるのは、結局バトラーが非常な知性の持ち主だからなんだよね。なんだかんだいいつつ、よくできてるんだよ。
2011-12-07 11:32:31ファウストスターリング先生の本を読んで(これはいるだろう)、生物学者や医学史やってる人がどう評価しているか調べた人がどれくらいいるだろうか。
2011-12-07 11:58:39この迷走っぷりは、先生の専門外だってこともあるよね。先生「この『』という本は日本語で読めますか?」わたし「いいえ」先生「訳出したんやな?」わたし「…という人が書いてるバトラー論を参照しました」先生「それは日本語?」わたし「日本語で読みました」
2011-12-07 22:55:04『ジェンダー・トラブル』がフェミニズムの本だと思ってるやつは、ちゃんと読めてない証拠だ!本質主義と構築主義の対立が潜んでいるし、ヘーゲルの現象学をベースにした脱構築っていう、哲学の話やーん!ていうかホンマにこれ難しいな。
2011-12-08 14:01:42ちがいはわかるけどいちづけがわからぬ。ぱふぉーまんすとぱふぉーまてぃぶとぱふぉーまてぃびてぃとえーじぇんしぃはどういうかんけいなの。ふりんかんけいだわ!
2011-12-08 17:43:20ヌスバウム先生。「バトラーは、文学の世界で哲学者であることによって名声を得た。称賛者の多 くは、彼女の書き方から哲学的な深さを連想する。」
2011-12-08 21:36:40「しかし、そんなものがそもそも、哲学の伝統に属するものなのか、むしろ哲学と敵対関係にある詭弁術ソフィスト術)やレトリックの伝統に属するのではないかと問うべきなのだ」
2011-12-08 21:36:48「ソクラテスが、ソフィストや修辞家たちがやっていることから哲学を区別して以来、 哲学というものは、対等な人々が、一切の曖昧主義的ないかさまを用いずに、主張と反論を交しあう対話でありつづけている。 」
2011-12-08 21:37:17「ソクラテスの主張によれば、こうすることで、 哲学は魂への敬意を示しており、一方、 ソフィストや修辞家たちの 他人を操作しようとする方法は、魂に対する軽蔑を表わしているのだ。」
2011-12-08 21:37:29「ある午後私は、長い飛行機旅行の間に、バトラーを読んで疲れはてたあと、 人格の同一性についてのヒュームの見解に関する学生の論文を読むことにした。 私はすぐに、自分のスピリットが息を吹きかえすのを感じた。 」
2011-12-08 21:37:44