アフリカの農村で、コメと魚で歓迎されながら「日本ではどんなものを食べてたの?」と聞かれて困惑した人類学者の話

想像をはるかに超えた、アフリカの「食」と歴史について
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@mochinnagan

@fushunia うーん水分とはかかれてないですが ヨーロッパのビールみたいな栄養食の感じかしら? crd.ndl.go.jp/reference/modu… パルショータとチャガというデンプンたっぷりの濁酒を飲むみたいです jstage.jst.go.jp/article/jals/2…

2023-12-07 21:50:29
神奈いです @kana_ides

@fushunia @kanjinagay 水を飲むの定義次第ですが、朝もお茶飲んでますし、そもそもっちゃ酒を井戸水で割りまくってるそうなので

2023-12-07 19:38:15
Juntera @jun_tera

@fushunia このツイート……ポストにリンクで論文のpdfが読めます。 x.com/kyukimasa/stat…

2023-12-08 09:57:30
ゆきまさかずよし @Kyukimasa

それにしてもこのエチオピア南部デラシャの飲酒(食酒)文化、原著論文「エチオピア南部デラシェ社会における主食としての醸造酒パルショータ」 jstage.jst.go.jp/article/nettai… PDFを読めるけど面白い。カロリーはともかくタンパク質と脂質は…(ちゃんと分析してるし) x.com/daruma1021/sta…

2023-12-07 16:08:19
Juntera @jun_tera

@fushunia 30歳青年男性で1日4〜5リットル摂るので、これ以外の水分は摂れない、が正しいかと。 井戸の水で希釈して飲んでますから、そういう意味では「水」を摂ってもいますし。

2023-12-08 09:59:59
V林田@日曜東ノ35b @vhysd

@fushunia 水で1.3~2倍に希釈して度数3%ほどのものをひとり1日平均5kg、起きている時間の3~7割を摂取時間に充てるという形でゆっくりと飲むという形だそうです(水分のみならず必須栄養素をほぼ全て酒から得るため固形物もほとんど食べない)(『世界の発酵食をフィールドワークする』(農文協)より)

2023-12-07 19:55:06
若狹 眞礼城 WAKASA Mareki @能代べらぼう屋 @marekingu

@fushunia 清潔な水の乏しい環境では酒を水代わりに飲むことは古今東西よくあることらしいですね。

2023-12-07 19:09:52
いいぬま まさゆき @historian_chop

酒には利尿効果があるので、酒で水分補給は難しいと思いますが。 twitter.com/fushunia/statu…

2023-12-07 20:20:41
巫俊(ふしゅん) @fushunia

中世ヨーロッパ史の研究では、酒は水の代わりには成り得ないとして、体調を崩すから不可とされてましたが、水分を主に酒から摂取する生活形式は、実在するということなのでしょうか。気になります。 twitter.com/daruma1021/sta…

2023-12-07 18:48:51
耳点ワズポワレ @ohajanp

難しいー 大航海時代に水が腐らないように、ワインの水割りを飲用に持って行った話はあるが 「アルコールの利尿作用で脱水を起こしやすい」「アルコールによる防腐作用」の2点のバランスの取れた度数が存在するのか?ですね ビールはカリウムが豊富なので利尿作用が強い、飲んだ1.1倍の量の尿が出る twitter.com/fushunia/statu…

2023-12-07 19:31:42
耳点ワズポワレ @ohajanp

アルコール度数5%程度のビール、しかもカリウムによる利尿作用ブーストも有ることを考えると 2%とか3%なら水分補給になるかも?などと考えたりしました 誰か研究してないか今度ちゃんと調べてみよー

2023-12-07 19:31:43
leid @leid_carbuncle

コレ結局どうなの? 低アルコール飲料だけ飲んでたらどうなるの?ダメなの? twitter.com/fushunia/statu…

2023-12-07 23:24:51
空 or せい @ku_999

中世ヨーロッパで酒は栄養(カロリー)を補う意味もあったので、水分補給ではなくそちらの理由じゃないでしょうか twitter.com/fushunia/statu…

2023-12-14 06:05:02
巫俊(ふしゅん) @fushunia

本書に出てくるコンゴ民主共和国のテンボ族は、穀物やキャッサバをペースト状の粥にしてから、練って固めた「ウガリ」を好んで食べるけど、驚くことに彼らは「噛む」ものは食事とは見なしておらず、ウガリは噛まずに飲み込まないといけないのだとか。だから肉もソースにされてウガリにかけてしまう。 pic.twitter.com/P8oj56BrCg

2023-12-31 17:59:06
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巫俊(ふしゅん) @fushunia

獲物を仕留めたときに、持ち帰れない肉を焼いたりして、「噛んで」咀嚼することもあるが、それは食事とは別だと理解されてます。

2022-12-31 03:12:35
巫俊(ふしゅん) @fushunia

ウガリは、スワヒリ語圏のタンザニアやケニアで食べられてて、ウガリもスワヒリ語なので、アフリカの他の地域に伝播してるウガリにはそれぞれ呼び名があります。写真や材料、調理手順はこちらのアフリカ各国料理レシピのブログに書かれてました。 africook.blog.fc2.com/blog-entry-43.…

2022-12-31 13:05:53
巫俊(ふしゅん) @fushunia

フリー素材のウガリだと、こんな感じで、洋食化した東アフリカのウガリの写真がありました。 pic.twitter.com/8BOmBvBX9y

2023-12-31 19:01:36
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アサヒ光學 @asa_hit

面白い事例。ですけど、日本 (東アジア?) と英語圏の間にも似たような (表現のしかたによってはかなり「エキゾチック」かもしれない) 違いってありますね。わたしがいつも思うのは、日本語話者は「味噌汁を”drink”する」と言う、というやつ。 twitter.com/fushunia/statu…

2022-12-31 09:33:00
巫俊(ふしゅん) @fushunia

本書に出てくるコンゴ民主共和国のテンボ族は、穀物やキャッサバをペースト状の粥にしてから、練って固めた「ウガリ」を好んで食べるけど、驚くことに彼らは「噛む」ものは食事とは見なしておらず、ウガリは噛まずに飲み込まないといけないのだとか。だから肉もソースにされてウガリにかけてしまう。 pic.twitter.com/A6J8pTC3pW

2022-12-31 03:08:13
巫俊(ふしゅん) @fushunia

梶茂樹『アフリカをフィールドワークする』(1993年出版)に出てくる限りでは、日本語の「味噌汁を飲む」とは違って、ペースト状の粥を練って固めた「ウガリ」は噛んではならず、飲み込まないといけなかった(著者の体験)とあります。 twitter.com/asa_hit/status…

2022-12-31 09:57:36
巫俊(ふしゅん) @fushunia

『辺境メシ ヤバそうだから食べてみた』って本を読んでます。

2022-02-20 21:22:15
巫俊(ふしゅん) @fushunia

コンゴの長距離バスでは、「せんべい」でもおすそ分けするような感じで、サルの燻製肉(大きなかたまり肉)が回ってきて、一口かじって次の人に回すらしい…ええっ…

2022-02-20 21:12:16
巫俊(ふしゅん) @fushunia

マッコウクジラの肉は、アンモニア臭があって現代人は食べないそうですが、高野秀行『辺境メシ』には強烈なアンモニア臭がする先住民の食べ物などが普通に出てきて、普通にかぶりついてるし、喜望峰の手前でコイサン系狩猟採集民に出会ったポルトガル人はごちそうの腐肉を勧められてました。 pic.twitter.com/COnJoy2prg

2023-01-21 23:28:48
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巫俊(ふしゅん) @fushunia

コイサン系の南西アフリカの狩猟民の場合、鉄砲の威力凄まじいことに気付いた、好奇心にあふれる男性が鉄砲を譲り受けたものの、弾も火薬もすぐに無くなるか、乏しくなり、ライフルは2つに分解されて土掘り具と棍棒に生まれ変わって、実用に供されてたことがありました。

2023-01-18 12:47:49
巫俊(ふしゅん) @fushunia

普段は、赤血球を破壊する猛毒の矢を使ってキリンを狩ってる一人たちで、西洋人がかなりの筋肉を必要とする複合弓で射っても、限られた急所に当たらなければ、大型のキリンには効かないと近刊の本に書かれてました。猛毒でキリンが弱るまで待ち、槍で仕留めるとあります。

2023-01-18 12:52:31
巫俊(ふしゅん) @fushunia

コイサン系の狩猟民は、狩猟生活2の役に立つと自分たちで判断したものなら、鉄の矢じりからプラスチック製品まで何でも購入しますが、弾薬の筒がタバコのパイプになったり、ビニール袋が土掘り棒の持ち手の部分にからませる皮になったりしてます。

2023-01-18 12:55:55