都田 青子・平田 一郎(著)『音と形態』(畠山雄二編「ネイティブ英文法」第3巻)

シリーズ編者・畠山雄二先生 @bot82460412 による内容紹介ツイートをまとめました。 書籍情報はこちらから https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=51673
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畠山 雄二 bot @bot82460412

lookには語末子音文字の二重化が適用されない。最後の子音文字のkの直前に1つじゃなく2つの母音文字のoがあるから。よって、lookはlookked, lookkingにならずlooked, lookingとなる。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-03-26 11:53:28
畠山 雄二 bot @bot82460412

visitには語末子音文字の二重化が適用されない。最後の子音文字tの直前に1文字だけ母音文字のiがあるが、最後の音節ではなく最初の音節vis-にアクセントがあるから。だから、visitはvisitted, visittingにならずvisited, visitingになる。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-03-27 07:50:04
畠山 雄二 bot @bot82460412

levelやfocusには、そもそも、語末子音文字の二重化は適用されないはず。第一音節にアクセントがあるから。でも、イギリス英語に限られるが、levelled, levelling, focussed, focussingにみられるように、語末子音文字の二重化がみられる。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-03-27 12:10:53
畠山 雄二 bot @bot82460412

denyをはじめcarry, cry, tryでは、deniedの例からわかるように、最後のyをiにして-edをつける。一方、playはplaiedとはならずplayedとなる。denyは最後のy単独で「アイ」と発音されるのに対してplayは最後の2文字ayで「エイ」と発音するから『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-03-28 08:15:26
畠山 雄二 bot @bot82460412

英語には約250もの不規則変化動詞がある。でも、break-broke-brokenとchoose-chose-chosenとfreeze-froze-frozen、さらにはsteal-stole-stolenとweave-wove-wovenからわかるように、不規則変化動詞にも規則性(というかパターン)が見られる『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-03-28 11:34:37
畠山 雄二 bot @bot82460412

lady-ladiesや baby-babiesのように、最後の-yを単独で「イ」と発音するものは-yを-iesにして複数形をつくる。一方、guy-guysや quay-quaysは、-uy, -ayの2語で「アイ」「イー」と発音する。こういったときは最後に-sをつけて複数形にする。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-03-29 08:35:09
畠山 雄二 bot @bot82460412

名詞の最後が-0で終わり、その直前にある文字が母音文字だと、kangaroosやbamboosやpatiosやradiosやにみられるように、複数形は最後-esではなく-sで終わる。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-03-29 12:55:16
畠山 雄二 bot @bot82460412

sheep(羊)は、A sheep is runningとTwo sheep are runningからわかるように、単複同形(単数も複数も同じ形)である。 『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-03-30 08:22:37
畠山 雄二 bot @bot82460412

cattle(牛)とpolice(警察)は常に複数扱いでそもそも単数形がない。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-03-30 12:46:27
畠山 雄二 bot @bot82460412

bison(野牛)やdeer(鹿)やmoose(ヘラジカ)といった狩りの対象となる動物も、魚の名称同様、単複同形。elephant(ゾウ)やgiraffe(キリン)やlion(ライオン)は狩りの対象とはならないので-sを付けて複数形にする。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-03-31 11:48:00
畠山 雄二 bot @bot82460412

barracks(兵舎)やcrossroads(交差点)やheadquarters(司令部)やmeans(手段)といった単語は、そもそもそのままの形で複数形に見えるため、単複同形で複数形もこのままの形。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-01 08:00:19
畠山 雄二 bot @bot82460412

Chinese(中国人)やJapanese(日本人)やVietnamese(ベトナム人)のように、-eseで終わる国民の名称も単複同形である。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-01 11:26:54
畠山 雄二 bot @bot82460412

tooth-teethとgoose-geese(ガチョウ)とfoot-feetの組み合わせ、louse-lice(シラミ)とmouse-miceの組み合わせ、さらにはman-menとwoman-womenの組み合わせからわかるように、母音の変化でも複数形を表すことができる。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-02 07:46:50
畠山 雄二 bot @bot82460412

コンピュータで使うマウスの複数形はmiceではなくmouses。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-02 10:52:59
畠山 雄二 bot @bot82460412

firemanの複数形はfiremen。ただし、発音はともに同じで「ファイアマン」。firemanもfiremenもアクセントは第1音節のfire-にある。よって、-manも-menも音が弱化されて同じ「マン」になる。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-03 08:03:02
畠山 雄二 bot @bot82460412

elderとeldestは家族間で年齢が上か下かを問題にするときにだけ使える。よって、*the elder of the two editions(2つの版のうちの先のもの)のような言い方はできない。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-04 07:50:12
畠山 雄二 bot @bot82460412

動詞から派生した、amazing(驚くべき)やamazed(驚愕した)やpleasing(楽しい)やpleased(喜んでいる)といった分詞の形容詞は、moreとmostをつけて比較級と最上級をつくる。-erと-estはつけない。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-04 10:55:24
畠山 雄二 bot @bot82460412

1音節の形容詞や副詞は、普通、-erと-estをつけて比較級と最上級をつくる。でも、real(現実の)やworth(価値がある)は、1音節の語ではあるが、moreとmostをつけて比較級と最上級をつくる。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-05 08:10:03
畠山 雄二 bot @bot82460412

1音節の形容詞であっても、The road’s getting more and more steep(道はどんどん険しくなっていく)にあるように、直後にthanをともなわないと、比較級をつくるにしても-erではなくmoreを使う。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-05 12:30:49
畠山 雄二 bot @bot82460412

1音節の形容詞であっても、He’s more lazy than stupid(彼はバカというよりは怠け者だ)にあるように、2つの形容詞を比較するときは-erでなくmoreを使う。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-06 08:13:16
畠山 雄二 bot @bot82460412

2音節の形容詞の比較級と最上級は、通常、moreとmostをつけてつくる。が、最後が-y, -ly, -le, -owで終わる形容詞は-erと-estをつけて比較級と最上級をつくることができる(例: angry, dirty, costly, friendly, able, ample, hollow, mellow)『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-06 11:38:02
畠山 雄二 bot @bot82460412

stupidとplacid(穏やかな)はアクセントの位置と単語の最後の発音が似ている。同じことがhandsomeとawesomeやcommonとwanton(ふしだらな)やcleverとeagerにもいえる。でも、前者は-erと-estの形は許すが後者は許さない。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-07 08:20:42
畠山 雄二 bot @bot82460412

音節とは、構造の観点からいうと、母音が中心となって前後の子音を従えた音の束のことをいう。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-07 10:35:42
畠山 雄二 bot @bot82460412

音節は、一般的に、聞こえ度(sonority)の高い母音が中心となり、より聞こえ度の低い子音を取り込んで1つのまとまりを形成している。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-08 08:11:30
畠山 雄二 bot @bot82460412

母音の前の子音もしくは子音連鎖をオンセット(onset)もしくは出だし部という。そして、母音の後ろにある子音もしくは子音連鎖をコーダ(coda)もしくは終結部という。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-08 11:17:43
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