都田 青子・平田 一郎(著)『音と形態』(畠山雄二編「ネイティブ英文法」第3巻)

シリーズ編者・畠山雄二先生 @bot82460412 による内容紹介ツイートをまとめました。 書籍情報はこちらから https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=51673
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畠山 雄二 bot @bot82460412

子音の/s/ のみが、/s/+{p, t, k}+{l, r, w, j}のように、その後に2つの子音を連続して伴うことができる。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-09 07:50:42
畠山 雄二 bot @bot82460412

語頭の位置では最大3子音まで子音の連鎖が許容されるのに対し、語末の位置では最大4子音まで子音の連鎖が許される。ただし、語頭の3子音の最初の子音は/s/でないといけない(例:spr-やspl-)。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-09 12:51:45
畠山 雄二 bot @bot82460412

英語をはじめとした多くの言語では、音節内のオンセットと核(母音)の関係よりも、核とその後ろのコーダとの関係のほうが密接である。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-10 08:11:25
畠山 雄二 bot @bot82460412

ナーサリーライム(nursery rhyme)の「ライム」とは音節の「脚」のこと。つまり、核とその右側にいる子音の部分のこと。ナーサリーライムでは、まさに、このライムの位置で脚韻を踏んでいるのである。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-10 11:23:46
畠山 雄二 bot @bot82460412

音節の内部構造:[_音節_ オンセット [_ライム_ 核 コーダ]] 『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-11 08:00:21
畠山 雄二 bot @bot82460412

ふつう韻を踏むといったら脚韻のこと。つまりライムで韻を踏むこと。でも、KitKat, Pink Panther, King Kong, Marilyn Monroe, Marilyn Manson(画像参照)に見られるように、オンセットで韻を踏むこともある。これを頭韻という。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山 pic.twitter.com/uiaNqQcfxg

2020-04-11 11:38:58
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畠山 雄二 bot @bot82460412

形容詞をベースにしない副詞にはquiteやratherがあるが、この手のものは数が少ない。他にはhere, soon, too, wellといったものしかない。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-12 08:34:22
畠山 雄二 bot @bot82460412

learnedを「ラーンドゥ」と発音すると「博学な」「学術的な」の意味になる(例:a learned man<学者>)。一方、learnedを「ラーニィッド」と発音すると「学習によって得られた」の意味になる(例:a learned behavior<学習行動>)。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-12 14:39:32
畠山 雄二 bot @bot82460412

slowは、a slow car(走る速度が遅い車)とdrive {slow/slowly}(ゆっくりと運転する)からわかるように、形容詞としても副詞としても使える。でも、副詞のslowはslowlyに比べてややくだけた感じがする。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-13 11:26:34
畠山 雄二 bot @bot82460412

副詞のslowは、He {slowly/*slow} drove the car into the garageとHe drove the car {slowly/?*slow} into the garageからわかるように、動詞の直前や目的語の後ろの位置では使えない。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-14 08:56:04
畠山 雄二 bot @bot82460412

Speak clearは標準英語としてはあまりよくない。つまりclearは副詞としては基本的に使えない。でもSpeak clearerとThe newsreader speaks clearest of allがいいように、比較級と最上級にするとclearは普通に副詞として使える。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-14 11:57:31
畠山 雄二 bot @bot82460412

形容詞のrealは、It came out real good(すんごくうまくいった)にあるように、形容詞を修飾する形で副詞としても使える。ただ、動詞を修飾する形では使えない。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-15 11:40:27
畠山 雄二 bot @bot82460412

I have a really good video with a real good soundtrackにみられるように、realもreallyもともに副詞として使える。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-16 08:21:59
畠山 雄二 bot @bot82460412

能動文The critics received the play in a hostile manner(批評家たちがその演劇を厳しく評価した)を名詞化するとthe critics’ hostile reception of the play(批評家たちのその演劇に対する厳しい評価)になる。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-16 11:22:29
畠山 雄二 bot @bot82460412

受動文The play was received in a hostile manner by the critics(その演劇は批評家たちによって厳しく評価された)を名詞化するとthe play’s hostile reception by the critics(批評家たちによるその演劇の厳しい評価)になる。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-17 08:04:36
畠山 雄二 bot @bot82460412

動詞arriveには派生名詞のarrivalと-ing形のarrivingの2つがある。が、their arriving for a monthと?the(ir) arrival for a monthからわかるように、副詞的な修飾語のとれやすさに違いがある。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-17 11:08:50
畠山 雄二 bot @bot82460412

接尾辞の-alや-tionや-mentは動詞を名詞に変える:refuse→refusal, organize→organization, arrange→arrangement『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-18 07:42:06
畠山 雄二 bot @bot82460412

接尾辞の-ityや-nessは形容詞を名詞に変える:rapid→rapidity, useful→usefulness『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-18 11:23:31
畠山 雄二 bot @bot82460412

接尾辞の-fulや-ishや-lyは名詞を形容詞に変える:use→useful, fool→foolish, friend→friendly『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-19 10:40:08
畠山 雄二 bot @bot82460412

接尾辞の-ableや-ativeは動詞を形容詞に変える:drink→drinkable, talk→talkative『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-19 17:29:01
畠山 雄二 bot @bot82460412

接尾辞の-enや-fyや-izeは形容詞を動詞に変える:ripe→ripen, ample→amplify, modern→modernize『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-20 08:16:25
畠山 雄二 bot @bot82460412

接頭辞のa-は動詞を形容詞に変える:sleep→asleep(眠っている), wake→awake(起きている)『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-20 16:38:38
畠山 雄二 bot @bot82460412

接頭辞のbe-は名詞を動詞に変える:fool(愚か者)→befool(馬鹿にする), head(頭)→behead(首をはねる)『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-21 08:12:35
畠山 雄二 bot @bot82460412

接頭辞のbe-のほかに接頭辞のem-やen-も名詞を動詞に変える:body(身体)→embody(具体化する), power(力)→empower(権限を与える), cage(檻)→encage(檻に入れる), danger(危険)→endanger(危険に晒す)『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-21 15:09:42
畠山 雄二 bot @bot82460412

名詞がそのままの形で動詞になったものにbagがある(例:He bagged the goods(彼はものをバッグにしまった))。他にbottle, bridge, butcher, can, eyeがある。『ネイティブ英文法 音と形態』(朝倉書店)( ´・畠・`)山

2020-04-22 18:51:29
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