生体機械 生物と機械の狭間で
しかし、そうなると、生物というものに対する倫理観も相当に変化するだろうから、そのうちに、「人間も同じ栄養液を使って活動できたほうが効率的じゃないか?」とか思いだして、実際にそうなる可能性はあると思う。もちろん趣味としての食事のために、通常の消化器官も残すとは思うけど。
2011-12-22 05:45:05ある意味では、攻殻機動隊的な、サイボーグ化による食事の簡素化とも共通してるかもしれないなw そして、消化器官の外部化は、生体としての独立性の放棄でもあるから、正に関係の中でしか生きられなくなる。
2011-12-22 05:48:32あ。「行動する生体が、自分では重たい消化器官を持たずに、外部の別形態の生体による消化に依存し、その別生体から高純度の栄養物を受け取って、効率的に活動する」って、もしかして、ハチとかが既にそうじゃなかったっけ?あれって、幼虫に餌を与えて、幼虫が消化した液で成虫が働いてたような。
2011-12-22 05:51:16それも似た感じかもねw アブラムシは余り移動せずに消化に専念できる。これでアリがアブラムシを運んで植物のいい位置に配置とかも始めれば、もっと本格的かもw キノコを育てるアリも居るくらいだしw RT @Nek_ssd: ありさんがあぶらむしから蜜をもらうのは?
2011-12-22 06:02:36甘い糖蜜は吸収は早いし量は少なくて済むけど、腹持ちは悪い。糖蜜は穀物から生産されるから、穀物をエサにしたほうが生産コストは抑えられるし、今の生物の生理にとっても自然だから生物改変の手間も少ない。ただ、ウンチの処理を避けたいなら、糖蜜戦略は有効だと思う。
2011-12-22 05:54:01たぶん、私が思い浮かべてる生体機械は、既存の生物を遺伝子的に改造すると言うよりは、生物の構造を機構単位に分解してしまい、人間が一から機械的に再構築したものをイメージしてる。なので液の消化が速いのは、液貯蔵用の袋を体内に持たせてそこから必要に応じて供給すればいいイメージ。
2011-12-22 06:06:10私は生物学を学んできたけど、臓器を自由に移植して生物改変をやるのはコスト高になると思う。人工臓器はすごく高いし、手術も高い。iPS細胞を使った培養臓器の技術もまだまだ。外科的アプローチだと、生物倫理的な観点からバッシングも強くなる。
2011-12-22 06:16:05なるほどなぁ。私のイメージだと、まず、人工の生体筋肉を培養して生成するところから、という方向。初めはそれを既存の機械に組み込んでいって徐々に生体パーツに置き換わっていくというイメージ。この段階ではきっと栄養液は人工的に合成されたもの。どっちかといえば工学からのアプローチかな。
2011-12-22 06:25:19きっと、初期段階では、ネコバスよりも、ラピュタの空賊が乗る羽ばたき飛行機、フラップターの方に近い。限りなく機械だけど、その動力に「高効率な機関」としての、生体機械が部品として組み込まれている。みたいな感じ。そこから徐々に生体率を上げていく。
2011-12-22 06:33:45ネットによって知識の無料化、民主化が起こり、素人的なアイディアを、具体的な未来社会デザインのレベルで検討、議論できるようになっている。すごいことだと思う。
2011-12-22 06:07:35クロネコヤマトが、いつかトラックじゃなくほんとにネコバス的なデカいクロネコで物流業をするようになるのかも知れない。
2011-12-22 06:02:32生体重機あたりは、まんま巨人っぽくなりそうだなw 安定のために脚は4本とかになるかもしれないけどw ますますファンタジーの世界へw
2011-12-22 06:16:12かつては藤子不二雄が漫画ドラえもんによって夢の機械のアイディアを広め、それを読んだ世代が大人になり革新的な家電を作っていった。それは、埋蔵資源の枯渇によって頭打ちになっていくだろう。だから、次はジブリとポケモンのアイディアを使役生物の創造に使うべきだ。
2011-12-22 06:32:52参考
発端となったまとめ