テスト設計レビューで伝えた言葉まとめ

#今日会社で伝えたこと というハッシュタグでまとめていた、主に私がテスト設計レビューで伝えていた内容のセルフまとめ
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broccoli @nihonbuson

「今回の観点に対するテストパターン、デシジョンテーブルで表現すると分かりづらいから、状態遷移図で表現してみましょうよ」 こんな発言がQAメンバーから出てくるテスト設計レビュー、いいぞー

2020-10-09 16:38:14
broccoli @nihonbuson

続き。 状態遷移図で描いてもらったので再度レビュー。 「状態遷移図を描くことで、どのように状態が変化していくのか整理できた」との感想。 よしよし。 ちなみに、状態遷移図をチャレンジしたメンバーは新卒1年目のテスト会社の人。 既に世の中の多くのテスト設計者よりも設計スキルが付いたかもね。 x.com/nihonbuson/sta…

2020-10-13 16:24:39
broccoli @nihonbuson

ただ今回の題材は多少複雑で、描いてもらった状態遷移図が少し分かりづらかったので、私も状態遷移図を描いてみることに。 私の描いたものと比較することで、よりよくするための方法を実戦形式で学んでもらえたかも。 きっと次回以降は、さらにうまく状態遷移図を描いてもらえそうな予感。

2020-10-13 16:28:22

テストレベルとテストタイプの話

broccoli @nihonbuson

今日はテスト計画を作る前提として、我々の組織における 「テストレベルってなんだ?」 「テストタイプってどんなものが考えられるのか?」 「テスト技法、テストフェーズと話が混ざってないか?」 という内容を、QAメンバーと議論してる。 だんだん、テストレベルへの理解が深まってきて良い感じ!

2020-12-14 13:31:40
broccoli @nihonbuson

こういう議論をした後に、ゆもつよさんの記事を見ると、色々と見える世界が変わってくるのかも。 note.com/yumotsuyo/n/nf…

2020-12-14 13:45:37
broccoli @nihonbuson

今日は、テストタイプについての議論 「ログイン済ユーザーによるURLアクセス」というお題でも、 ・「同じユーザーであればURLをブックマークに保存して再アクセスできる」→ユーザビリティの一種かな? ・「異なるユーザーだと同じURLでは見れない」→セキュリティの一種かな? という議論をした。

2020-12-15 14:51:46
broccoli @nihonbuson

今日は、なぜテストレベルとテストタイプを開発と認識合わせべきなのか?という話をした。 認識合わせをしないと…を想像してもらった。 その後、マスターテストプランとレベルテストプランの話にもなった。 思えば、先日の #wacate のBPPセッションもマスターテストプランだったのだなと思った。

2020-12-23 18:35:47

実装方針の背景が知りたいんだよという話

broccoli @nihonbuson

今日は 開発者のレビューで引き出したいのは「実装方針」だけでなく「その実装方針となった背景」だよ という話をした。 背景には「許容できるリスク(後回しにしても良い要望)」「許容できないリスク(後回しにできない要望)」があるはず。それをレビューでは引き出したい。別方針の提案はその後。

2021-01-14 12:39:26
broccoli @nihonbuson

これはそのままテストにも活用できる。 我々がテストしたいことも実装内容の確認だけではなく、背景・リスク・要望の部分の確認。 その「許容できるリスク」をあえてテストすることで、実は見過ごせないリスクだったかを確認することもある。

2021-01-14 12:41:40
broccoli @nihonbuson

なので、開発者の説明に対する質問は「前提や背景を知る」ことを目的として、「その前提や背景が覆らないか」をレビュー内で提案したり、テストで確認しようと考えることが重要。 …という話をした。

2021-01-14 12:42:55
broccoli @nihonbuson

うん。普段自分が無意識にやっていたことを、他のメンバーに伝えたり、ここで呟くことで言語化できてきた気がする。(まだまだ完璧ではないけど)

2021-01-14 12:44:22

二分木の活用についての話

broccoli @nihonbuson

今日は、因子水準の考え方、ズームイン・ズームアウトの話、二分木の考え方などを伝えた。 二分木の考え方って、あまり教わる機会が無いのかもしれないけどすごく有用だと思うし、これを大学の時にきちんと教わったのはありがたいなーと改めて感じた。

2021-01-27 17:57:44

因子水準を意識するのが大事という話

broccoli @nihonbuson

今日は条件の組み合わせが発生するテスト設計のレビューをした。 因子A|因子B|因子C 水準E|水準L|水準X 水準E|水準L|水準Y 水準E|水準L|水準Z と書いているようで、 因子A|ラベル|ラベル 水準E|因子L|水準X 水準E|因子L|水準Y 水準E|因子L|水準Z となっていることを伝えた。

2021-02-16 18:13:12
broccoli @nihonbuson

そこから下記のようなデシジョンテーブルへの変換を伝えた 因子|水準|1|2|3|4|5|6|7|8|9| A|E|◯|◯|◯| | | | | | | A|F| | | |◯|◯|◯| | | | A|G| | | | | | |◯|◯|◯| L|X|◯| | |◯| | |◯| | | L|Y| |◯| | |◯| | |◯| | L|Z| | |◯| | |◯| | |◯|

2021-02-16 18:14:31
broccoli @nihonbuson

また、見るべき観点が微妙に異なる水準も同じ表に混ざっていたので、表自体を分けるようにした。

2021-02-16 18:16:24
broccoli @nihonbuson

おそらく、因子水準の考えを間違っていたというよりも、何が因子で何が水準になるか意識しないで頑張って表にしようとしてたので、因子水準の意識をするようになるだけで劇的に変わってくれる…はず。

2021-02-16 18:16:46

テスト設計レビューの会話の中にテスト設計技法が浸透していた話

broccoli @nihonbuson

今日、とあるQAチームのテスト設計レビューに久々に入ったら、 「これって、この同値クラスの代表値として考えていて」「この値は、この部分の境界値として具体的な値を表現してみました」 という言葉がレビュイーからもレビュアーからも飛び交っていて素晴らしかった…!

2021-02-25 14:32:17
broccoli @nihonbuson

「思い返してみたら実は境界値分析を使ってた」ではなくて、レビュー中に当然のように共通言語として使いこなしているのが素晴らしい

2021-02-25 14:33:10

設計レビューでは細かいことを聞いていることが多い話

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