ネトゲ戦記書評

読書感想文
10
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

元のブログと同じで、紙の本も横書きなんだな なにはともあれ、出版おめ pic.twitter.com/zCJHCMiHOE

2024-02-21 17:59:53
拡大
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

一度ブログで読んだ内容とはいえ、普段からあんまり電子書籍をたしなまない旧型の読書人なので、やはり紙の本だと読みやすい 内容については、あらためて書籍版を読破してからにしようかと思うが、ブログ版に比べて明らかに印象が違う

2024-02-21 18:11:25
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

というのは結局、かつてブログ版を読んだ時点と、今日書籍版を手に取った時点とでは、俺自身の暇氏に対する印象そのものが異なっているからだろう

2024-02-21 18:13:12
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

俺が暇氏の存在を認識したのは、おそらく以下のスクショの時期くらいで、日付を見れば早3年以上が経過している 「そういや暇氏、前のアカウント凍結してたっけ」というのもふくめて、つくづく月日の流れを実感し、なんだか感慨深い

2024-02-21 18:24:55
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

左様、あのクマである 奇しくもこの当時はこっちの方が作家デビューというので、まあまああのへんの界隈が盛り上がっていた

2024-02-21 18:27:42
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

先に「あの界隈」といったが、なんというか形容のむずかしい界隈である ネットブロガー界隈とでもいうか、承認欲求こじらせたワナビーの吹きだまりというか、ピン氏やらチョロチョロやらアートマンやらクマやら白饅頭やら、

2024-02-21 18:33:16
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

ネットに巣くう魑魅魍魎がマウント合戦をくり返してインプレ競争に精を出していた界隈、というのが、ウォッチャーをしていた当時の俺の偽らざる率直な感想で、たぶん一番的を射ている評価だろう

2024-02-21 18:35:47
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

そういう「承認欲求モンスターハウス」界隈にあって、誰に頼まれもせずに自ら「承認欲求モンスターハンター」をやっていたのが暇氏であって、だから結局20年当時にあっても、UOの頃のPKK時代とやってることかわらねぇのよw

2024-02-21 18:41:14
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

PKKとはいえ、同じ界隈に暮らしている以上は、当時の暇氏も、やはり同じ穴の狢ではあったかもしれない 当時ようやく裁判にも目処がつき、暇氏の(最初の)苦闘にも一筋の光明が差し始めた頃ではあったが、孤独な日々の中で、時折ポロリと弱音を吐露することもあった

2024-02-21 18:46:51
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

暇氏が宇垣美里のようなメンヘラ女に弱いのは、今となっては周知の事実だが、その宇垣の名言を引用して 「私には私の地獄がある」 と語ったのには、それなりの実感があったに違いない 六億勝ち取る代わりに、七年を捧げたのだから、それはやはり偽らざる心境だったろう

2024-02-21 18:52:10
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

ともあれ、私が観測をはじめた当時から今に至るまで、暇氏は何も変わっていない つまり、嘘や虚飾を蛇蝎の如く嫌い、そういう手合いを徹底して叩き潰す。その結果、周囲との軋轢が起こったとしても、まったく気にもとめない 本人はあくまで一貫して、筋を通し続けているだけなのだ

2024-02-21 18:57:15
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

結局のところ、変わったのは本人ではなく、俺をふくめた周りの観衆の評価だった 最初に俺が暇氏を知ったときは、「ワナビーの一人」だと思ったが、実際には「裁判で六億勝った男」であり、やがて「個人で住民監査請求を通す男」となり、とうとう「個人で都を相手取り住民訴訟で戦う男」となった

2024-02-21 19:02:21
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

あいかわらず人格面に対する、暇氏への評価は変わらない 「やってることはすごいけど、近くにはいてほしくない男」だ ただ、信用できる男だ なぜなら、俺が彼を知るはるか昔から、俺が彼を知った後も、現在に至るまで、彼は一貫して筋を通し続けている男だからだ

2024-02-21 19:07:38
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

「一度口にしたことは決して曲げない」 ということを、実際に行動で体現できる男が、今の日本にどれだけいるだろうか? 政治家にそういう人間がいればと心から思うが、実際にそんな政治家は見当たらない 一般人の暇氏だけが「公約を守る」ということを、渾身で体現している

2024-02-21 19:12:41
鯨酔 @miBR6n0oaKubbDj

暇氏に対し、畏敬を覚えるのは、まさにそういう不撓不屈の行動力である そして本書はまさに「三つ子の魂百まで」 幼少期から今日に至るまで、暇氏が人生をかけて「自分を曲げずに貫いてきた」足跡を克明に描いた一冊である

2024-02-21 19:19:25