竹田青嗣『哲学講義21講』まとめ

竹田青嗣『哲学講義21講』を読みながらツイートしたものまとめ。 要約であったり引用であったり、自分の言葉で説明した場所であったりするので、必ずしも本の内容と一致しているかどうかは保証できません。
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H.Takano @midwhite

哲学の思考法は、「真理」「客観」を背理と考え、一切の認識や主張を「確信」とみなし、「原理」を置いてこの確信を間主観的な「共同確信」へ作り変える「言語ゲーム」なのである。これを使えば、どんな精緻で高尚な理論でもその独創性を判断できる。(竹田青嗣『哲学講義21講』2011)

2011-12-30 18:33:06
H.Takano @midwhite

哲学の原理の方法は、理論の大きな伽藍を見せられて感服し、その言い方を真似ることで権威性を得るような言葉の使用法とは全く異なる。哲学の優れた原理は、読み手の精神に入り込めば一生住みつき、その思考を聡明にする。これが哲学の最も重要な精髄である。(竹田青嗣『哲学講義21講』2011)

2011-12-30 18:42:53
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