等価線量から実効線量にかけての理解の落とし穴

出ている表はまったくもって間違っているので、決して参考にしないでください、、 そもそも、等価線量って臓器/Kgあたりのエネルギー吸収率だったのね、、(orz いやよく考えてみれば当然なのか、、体重違ってたら変わるもんな、、そんな固定値を使うはずがないか、、、 続きを読む
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

いかに甲状腺の放射線に対する感受性が平均的な細胞の放射線に対する感受性に比べて大きいかが理解できるはずなのですが、専門家と称する人達もこの点が理解できていないためデタラメな解説をするわけです。(当然、一般的な人はほとんど理解できていません) @leaf_parsley

2012-01-31 11:44:22
リーフレイン @leaf_parsley

@MAKIRIN1230 さん、実は今困っているのは純粋に算数の話で、、実効線量を等価線量合計の0.04なら甲状腺の評価は高くしているといえるんですが、各臓器別等価線量に0.04を掛けてから足すと、その計算時点では評価は減じていませんか? @yoka72

2012-01-31 11:26:59
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MAKIRIN1230 @yoka72 強いていえば、係数0.01の脳の4倍の評価はしていますが、0.12の胃の評価よりは低いですし、体積としてかなりの量を〆てしまうその他より低く見ているような気がします。

2012-01-31 11:29:55
リーフレイン @leaf_parsley

@MAKIRIN1230 つまり、、、https://t.co/2qoHwQEo で定義が与えられているのなら、この0.04という係数は全体での甲状腺リスク割合の変化にはほぼ影響を与えないんじゃないでしょうか?

2012-01-31 11:46:58
リーフレイン @leaf_parsley

@MAKIRIN1230  @yoka72 そもそも、等価線量を出すときなんですが、ピンポイントに当たった状態を仮定するんですか?(初歩的な疑問ですいません)

2012-01-31 10:52:40
リーフレイン @leaf_parsley

@MAKIRIN1230 つまり、、、https://t.co/2qoHwQEo で定義が与えられているのなら、この0.04という係数は全体での甲状腺リスク割合の変化にはほぼ影響を与えないんじゃないでしょうか?

2012-01-31 11:46:58
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

各臓器ごとに、「吸収された放射線のエネルギー/その臓器の質量」を算出しているだけです。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 11:48:42
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

吸収線量は完全に物理的な量なので、損害とは無関係です。どういった損害が生じるかは組織荷重係数にすべて反映させるわけです。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 11:51:11
リーフレイン @leaf_parsley

@MAKIRIN1230 @yoka72 あ、これは尋ね方が悪かったです。「放射線エネルギーが吸収されるとは、そのときそこで何かが起こる可能性があるとおもっていいですか? たとえばDNA螺旋の切断とかですが、、」

2012-01-31 11:55:01
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

すみません。「体重比」、「体重換算」、意味が不明確なので、何を言いたいのかちょっとわかりません。@leaf_parsley

2012-01-31 11:54:09
リーフレイン @leaf_parsley

@MAKIRIN1230 エクセルで試算していたのは、合計で100m㏜の等価線量であった場合、仮にその数字を臓器別の重さで振り分けて臓器別等価線量とみなし、その後そのそれぞれの値に組織荷重係数をかけ、合計してみたんです。 @yoka72

2012-01-31 11:57:02
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

「比率」は「何の何に対する比率」かを明記してもらわないと、表の意味がよく理解できません。等価線量→等価線量換算係数ですね。また、単位があるものはその単位も。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 12:01:19
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

各臓器の質量を調べたのは流石leaf_parsleyさんですね。しかし等価線量をそのまま足すことはできません。質量をかけて足すと、全身で吸収した放射線のエネルギーになります。(続く @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 12:06:19
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

比較すべきものは「各臓器の組織荷重係数をその臓器の質量で割ったもの」です。この値が発がん後の経過も考慮した各臓器の放射線に対する感受性の目安(致死がんに重点が置かれている)になります。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 12:10:53
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

γ線の場合、体内にある原子内の電子との相互作用(光電効果、コンプトン効果など)や電子対生成によってエネルギーを得た電子がDNA螺旋の切断をするようです。(DNAの話については純粋な物理の話ではないので、私は?)です。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 12:20:53
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

これは多くの人に言えることなのですが、一つ一つの意味をきちんと理解せず、足したり、かけたりしても、さらに意味がわからなくなるだけです。す。また、意味が異なる量を比較したりしていたりします。そのため単位(次元)は非常に重要です。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 12:27:49
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

普段、そういった意味のある量をあまり扱っていないことが、理系以外の方がうまく現象を捉えられない原因の一つではないでしょうか。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 12:31:27
リーフレイン @leaf_parsley

@MAKIRIN1230 @yoka72 等価線量はそのままでは出ないので、今回は合計の等価線量を入力値として、各臓器等価線量を臓器の重さ割合で振り分けてあります。

2012-01-31 12:43:26
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MAKIRIN1230 @yoka72 http://t.co/jkLGviK8 単位、説明をできるだけ入れて再表示しました、、

2012-01-31 12:44:36
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MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

吸収線量の単位はGy=J/kgであることに注意すれば、等価線量(単位はSvになりますが)それらをそのまま足したりすることはできないことがわかると思います。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 12:45:06
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MAKIRIN1230 @yoka72 ここで使用した数値は仮置きですが、仮に置いた臓器別等価線量から臓器別の実効線量への数値の変化をみるかぎり、組織荷重係数は甲状腺の感受性を反映しているとは言えない気がするんです。

2012-01-31 12:51:41
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

比較には等価線量はいりません。比較すべき量は、先ほども述べましたが、組織荷重係数/臓器の質量(あるいは組織荷重係数/(臓器の質量/全身の質量))です。ちなみに、臓器別実効線量というものは存在しません。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 12:53:07
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

それは「足してはいけない等価線量の和に基づく考察」をしてしまった誤解です。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 12:54:26
リーフレイン @leaf_parsley

@MAKIRIN1230 @yoka72 等価線量の式も実効線量の式も、どちらも臓器別の値のΣで表されていたので、足して良いのだと思ったのですが、、

2012-01-31 12:57:06
MAKIRINTARO @MAKIRIN1230

それは、組織荷重係数をかけて和をとって全く別の意味の実効線量をという量を作ったわけで、各臓器の等価線量を足しても意味ある量にはならないわけです。意味があるのは、β線やγ線の場合、等価線量に質量をかけて和を取ったものです。 @leaf_parsley @yoka72

2012-01-31 13:02:33