2012年2月2日 第11回国土セイフティネットシンポジウム 「巨大地震にいかに備えるか」実況まとめ。

2012年2月2日にパシフィコ横浜にて開催中の「第16回震災対策技術展」のセッションの中で行われた、第11回国土セイフティネットシンポジウム、の実況まとめになります。 詳細はhttp://www.bosai.go.jp/event/2011/safety11.html です。 -----プログラム 続きを読む
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KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「独立行政法人であるが、霞が関では毎回申請書類が必要。本当に独立行政法人のIDが中央官庁で通じない。それでいいのか。想定外とは言うが私からするととんでもない事態が起きたと」

2012-02-02 15:25:59
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「社会でどのように情報を共有するのか、そしてなぜ防災科研が行うのか。内閣府のプロジェクト、私達の言う平常時からの備えと関係機関と国民の相互利用と再発信の仕組みをつくろうとしていた、」

2012-02-02 15:27:04
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「また大規模災害時、各関係機関の協調の上での災害対応のクラウドシステムの構築も進められている。ただ研究と実務が全く連携してない、平時ですらそうなっている。」

2012-02-02 15:28:09
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「我々の提案する情報の共有プラットフォーム、災害時には位置情報が非常に大切。一とお時間の情報を各期間が有して、標準形として流通できるシステムを構築。全てオープンソースでフリー権利で設置を考慮して開発」

2012-02-02 15:29:24
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「また防災村だけではなくIT推進本部でも同様の指摘がされていた。これも内閣防災担当でも存在が把握されてなかった、これが今の霞が関の様相。」

2012-02-02 15:30:01
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「また位置情報の流通、推進の基本法で全省庁がそれに従って推進していることになっていrが、これも防災科研では無関係になっている。業界の既得権益の方々によって無視されている」

2012-02-02 15:30:55
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「利用している技術は決して特殊な技術ではない。世界標準で必要な情報を組み合わせて配信できる仕組み。実用に耐えるオープンソースのもの。ただ内閣防災は普及について未だに無視している、その中で311を迎えてしまった」

2012-02-02 15:31:39
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「これらの情報の活用、様々な壁があったのが事実。防災科研の計画でも年度や予算の条件、災害基本法でも包括的な指定ではなく、観測網の維持などが防災科研の役割りとして指定されているので、全面的な支援ができる法律ではなかった」

2012-02-02 15:32:58
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「その状況下、設置法との関連からギリギリ被災地貢献の実証実験として何とか現地での活動を行うことが出来た。そういう限界的な状況、二次三次の補正でもゼロ査定だった。民間からの寄附や提供によって被災地情報支援が出来たと、本当はもっと出来たはず」

2012-02-02 15:34:19
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「最初に出来たのはALL311、ただ同様のページは多くあると言われている。災害情報の学会が評価ということだったが、誰でもやってると。また国の研究所がやるのは当たり前、と評価をいただけなかった」

2012-02-02 15:35:13
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「まず最初に行うのは、全く警察などもそうだが現状認識がなかったこと。被災地が機能喪失すると情報が上がらないという事態が本当に起きた。すると中にはいって準備のために情報を提供しないといけない」

2012-02-02 15:35:59
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「ここではJAXAの衛星画像を活用。世界標準系で二次利用可能な形で配信を実施。また国土地理院の13日の航空写真も活用。ただ航空写真と衛星画像だけでは全体の俯瞰にはいいが、実際の救助活動ではあまり有用ではない」

2012-02-02 15:37:05
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「ここでは従前の画像との比較などが必要になる、それで概ねの被災エリアが同定できる。ここでは自動車業者各社の道路の子通実績のマップ、これも世界標準の配信がされたもの、を活用」

2012-02-02 15:38:00
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「つまり一つの機関の一つの情報だけでは災害に際しての判断には役立たない。ただこれまでは必要性が見られないとしてきられてきたのが現実。」

2012-02-02 15:38:33
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「中に入って、応急的な活動を行う、ここでは通話も大事だが、ネットの通信環境については全くなかった、ので自らネット環境の整備の上、クラウド環境下でサービスを利用可能できるように」

2012-02-02 15:40:02
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#11st_safety 防災科研長坂氏「この他、罹災証明などのソフト、元々のオープンソースのソフトをクラウド環境下で利用できるように構築したもの。更にはオフライン下での利用のために車での機材搬送も実施」

2012-02-02 15:40:58
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「今回のは津波瓦礫の処理が大きなポイント、撤去の受付と業者発注のシステム管理もオープンソースのものをクラウド化の上で提供。」

2012-02-02 15:41:49
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「一方で社会の協働性、ボランティアセンターでも同様の仕組みを提供した。被災地域の地図も全てが公開ではなく、ユーザー管理の上で標準化の上で運用されている。宮城のボラセンではほとんど同様の仕組みを利用」

2012-02-02 15:43:28
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「情報の基本的な仕組みについても混乱がされている中.約1600名の情報ボランティアREICの協働で実際の被災地でのオペレーションを実施。この上で被災地のニーズの調整を実施。炊き出しの実績マップでの自衛隊との調整など」

2012-02-02 15:44:58
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「ただ全体として、医療は連携が出来ているが、自衛隊に直接連携を要請することはできないので自治体を経由することになった。もっとスムーズに出来たはずのこともある」

2012-02-02 15:45:32
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「様々な災害ボランティアの活躍があるが、現地では早い者勝ちのルールもあった。NPOでも分からないが、実際土地勘のない人が突然しても難しい、そのようなノウハウを我々は持っていたが、現地では相手にされなかったところもあった」

2012-02-02 15:49:00
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「なので現地ではツールの押しつけだけではなく、ノウハウをどのように提供するかが必要になった。」

2012-02-02 15:49:32
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「現在のフェーズ、現地では必要なのは被災地での福祉の活動をどうするか、あるいは地場産業の支援をどのように行うのか、また仮設住宅などの問題を見守る、地域の事業継続へのためにアプリケーションサービスの提供を行なっている」

2012-02-02 15:53:13
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「自助共助と分けるのではなく、現実的な側面でどのように行うかが重要。」

2012-02-02 15:53:52
KNB @kw36_wav

#11st_safety 防災科研長坂氏「現在の事業、被災地の被害やその復興過程をどう全体意図して後世に伝えるか、そのためにデジタルでの写真映像を収集保存に取り組んでいる。ただ現在までは行政やメディアなど、それぞればらばらで早い者勝ちになっている」

2012-02-02 15:54:58
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